2009年11月23日(月)
  • 秋の上洛最終日。
    今日もホテルにて6時半に起床しました(^_^;;
    天気予報では雨が上がって晴れる…とのことでしたが、窓から見る限り雨はやんでいるものの
    見通しはあまり良くないように思えました。
    朝食を買い出しにコンビニへ出かけた際、思ったのは「寒い!」。
    日中陽が指すまでは寒く感じそうです。
  • 荷造りを済ませて8時半過ぎにホテルをチェックアウト。
    まずは大荷物をほおりこむためのコインロッカー確保へ走り、無事に成功しました。
    今日はどうするか考えたのですが、昨日と同様に一日乗車券を使って動き回ることにしました。
    #二日乗車券だと、もう少し安くあげられたのですが、昨日の一日乗車券は割引きっぷのおまけですし…ね。
  • 京都から地下鉄烏丸線で烏丸御池へ、そのまま東西線に乗り換えます。
    さすがに9時台だと東行きの電車はそんなに混んでいませんね。
    東山で下りました。
烏丸線で烏丸御池へ
普通 国際会館行き/京都駅
  • 今日最初の目的地は、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)。
    昨年秋はライトアップで訪れていますが、今回は初めて日中の参詣です。
    今年は平安時代に創建されてからずっと秘仏とされていた国宝 青不動明王が千年の時を経て
    大開帳されているというのも、理由の一つだったりします。
  • 東山駅を出て、青蓮院門跡へ向かう途中で、坂本龍馬とお龍の結婚式場の跡という碑に気がつきました。
    場所は東山ユースホステルのある所。
    来年の大河ドラマが坂本龍馬を主人公とした「龍馬伝」ということもあり、この碑が建てられたようです。
    これから人気の観光スポットになるのかも知れませんね。
坂本龍馬とおりょうの
  結婚式場跡の碑
坂本龍馬とおりょうの結婚式場 跡の碑 坂本龍馬とおりょうの結婚式場 跡の碑の説明
  • ちょっと寄り道っぽくなってしまいましたが(苦笑)、三条神宮道交差点を曲がって、青蓮院門跡へ。
    さすがに門の所で行列ができていましたね。
青蓮院門跡(その1)
青蓮院門跡(1) 青蓮院門跡(2) 青蓮院門跡(3) 青蓮院門跡(4)
  • 門の先で拝観料を納めて本堂へ向かいます。
    国宝 青不動明王の大開帳ということで、御守を頂きました。
    これは貴重なものになりそうですね。
青蓮院門跡の御守
青蓮院門跡の御守
  • 本堂などを参詣しながら、庭の紅葉を眺めます。
    こちらも紅葉はこれから先がピークという感じでした。
青蓮院門跡(その2)/紅葉
青蓮院門跡(5)/紅葉 青蓮院門跡(6)/紅葉 青蓮院門跡(7) 青蓮院門跡(8) 青蓮院門跡(9)/紅葉 青蓮院門跡(10)/紅葉
青蓮院門跡(11)/紅葉 青蓮院門跡(12)/紅葉 青蓮院門跡(13)/紅葉 青蓮院門跡(14)/紅葉 青蓮院門跡(15)/紅葉
  • そして、国宝の青不動明王の掛軸とご対面。
    お願い事を書いて奉納してきました。
  • この後は、庭園をのんびりと見学。
    所々で紅葉している所があって、ゆっくりと見学してきました。
青蓮院門跡(その3)/紅葉
青蓮院門跡(16) 青蓮院門跡(17)/紅葉 青蓮院門跡(18)/紅葉 青蓮院門跡(19)/紅葉 青蓮院門跡(20)/紅葉 青蓮院門跡(21)/紅葉 青蓮院門跡(22)/紅葉
青蓮院門跡(23)/紅葉 青蓮院門跡(24)/紅葉 青蓮院門跡(25) 青蓮院門跡(26)/紅葉 青蓮院門跡(27)/紅葉 青蓮院門跡(28)/紅葉
  • 青蓮院門跡を後にして、普段ならそのまま知恩院などの方向へ歩いていきます。
    しかし今回は1枚のポスターに目を惹かれたので、趣きを変えて東山駅に戻ります。
    #今回はこんなのばかりです(笑)
恋の地・平安浪漫の道のポスター
恋の地・平安浪漫の地のポスター
  • 東西線に乗って、やってきたのは小野。
    こちらにある勧修寺(かじゅうじ)と随心院に参詣します。
  • まずは駅の西側にある勧修寺へ。
    地名は「かんしゅうじ」なのですが、寺の名前は「かじゅうじ」だそうです。
    小さな門の奥に、広々とした庭園があり、水戸光圀公が寄贈したという不思議な灯篭と共に紅葉・黄葉を楽しみました。
    このあたりで天気は回復し、暖かくなってきましたね。
歓修寺の紅葉・黄葉
歓修寺(1)/紅葉・黄葉 歓修寺(2)/紅葉・黄葉 歓修寺(3) 歓修寺(4) 歓修寺(5)/紅葉・黄葉 歓修寺(6)/紅葉・黄葉 歓修寺(7)/紅葉・黄葉
歓修寺(8)/紅葉・黄葉 歓修寺(9)/紅葉・黄葉 歓修寺(10)/紅葉・黄葉 歓修寺(11)/紅葉・黄葉 歓修寺(12)/紅葉・黄葉 歓修寺(13)/紅葉・黄葉 歓修寺(14)/紅葉・黄葉
歓修寺(15)/紅葉・黄葉 歓修寺(16)/紅葉・黄葉 歓修寺(17)/紅葉・黄葉 歓修寺(18)/紅葉・黄葉 歓修寺(19)/紅葉・黄葉 歓修寺(20)/紅葉・黄葉 歓修寺(21)/紅葉・黄葉
  • 勧修寺からは、駅の東側にある随心院へ歩きます。
    こちらは、小野小町ゆかりのお寺。
    小さいながらも静かな庭園の紅葉・黄葉を楽しみました。
随心院の紅葉・黄葉
随心院(1) 随心院(2) 随心院(3)/紅葉・黄葉 随心院(4) 随心院(5)/紅葉・黄葉 随心院(6)
随心院(7)/紅葉・黄葉 随心院(8)/紅葉・黄葉 随心院(9)/紅葉・黄葉 随心院(10)/紅葉・黄葉 随心院(11) 随心院(12)/紅葉・黄葉 随心院(13)
  • 随心院から小野駅に戻ってくると、ちょうどお昼時。
    駅近くの「なか卯」で昼食を済ませた後、新幹線の時間を考慮しつつ、午後のプランを組みました。
なか卯で昼食
なか卯・親子丼とうどんのセット
  • 地下鉄東西線で西に向かい、下りたのは蹴上(けあげ)。
    嵐山に向かうこともできたのですが、移動にかかる時間を考えた結果、蹴上近くの寺社を
    ゆっくりまわることにしたのでした。
  • 駅を出て、インクライン下のレンガのトンネルをくぐり、南禅寺へ向かいます。
    途中の紅葉がなかなかきれいでしたね。
蹴上駅から南禅寺へ向かう道の紅葉
インクライン下のレンガのトンネル 南禅寺へ向かう道の紅葉(1) 南禅寺へ向かう道の紅葉(2) 東照宮・鶴亀庭園の入口(1) 東照宮・鶴亀庭園の入口(2)
  • 南禅寺は人気の場所ということもあって、多くの人で賑わっていましたね。
    三門の周囲の紅葉もいい感じでした。
南禅寺の紅葉・黄葉(その1)
南禅寺の紅葉・黄葉(1) 南禅寺の紅葉・黄葉(2) 南禅寺の紅葉・黄葉(3) 南禅寺の紅葉・黄葉(4) 南禅寺の紅葉・黄葉(5)
  • そんな中、すぐ横にある天授庵に入ってみます。
    美しい庭園と紅葉・黄葉が素晴らしく、喧噪を忘れることができる雰囲気が良かったですね。
天授庵の紅葉・黄葉
天授庵の紅葉・黄葉(1) 天授庵の紅葉・黄葉(2) 天授庵の紅葉・黄葉(3) 天授庵の紅葉・黄葉(4) 天授庵の紅葉・黄葉(5) 天授庵の紅葉・黄葉(6)
天授庵の紅葉・黄葉(7) 天授庵の紅葉・黄葉(8) 天授庵の紅葉・黄葉(9) 天授庵の紅葉・黄葉(10) 天授庵の紅葉・黄葉(11) 天授庵の紅葉・黄葉(12) 天授庵の紅葉・黄葉(13)
天授庵の紅葉・黄葉(14) 天授庵の紅葉・黄葉(15) 天授庵の紅葉・黄葉(16) 天授庵の紅葉・黄葉(17) 天授庵の紅葉・黄葉(18) 天授庵の紅葉・黄葉(19)
天授庵の紅葉・黄葉(20) 天授庵の紅葉・黄葉(21) 天授庵の紅葉・黄葉(22) 天授庵の紅葉・黄葉(23) 天授庵の紅葉・黄葉(24) 天授庵の紅葉・黄葉(25)
  • 天授庵の後は、引き寄せられるように水路閣へ。
    こちらも紅葉・黄葉が美しく、たくさんの人が記念撮影を済ませていました。
南禅寺の紅葉・黄葉(その2)
南禅寺の紅葉・黄葉(6) 南禅寺の紅葉・黄葉(7) 南禅寺の紅葉・黄葉(8) 南禅寺の紅葉・黄葉(9) 南禅寺の紅葉・黄葉(10)
南禅寺の紅葉・黄葉(11) 南禅寺の紅葉・黄葉(12) 南禅寺の紅葉・黄葉(13) 南禅寺の紅葉・黄葉(14) 南禅寺の紅葉・黄葉(15) 南禅寺の紅葉・黄葉(16)
南禅寺の紅葉・黄葉(17) 南禅寺の紅葉・黄葉(18) 南禅寺の紅葉・黄葉(19) 南禅寺の紅葉・黄葉(20) 南禅寺の紅葉・黄葉(21)
  • 水路閣から南禅寺の境内を後にして、永観堂へ向かいます。
    途中の東山高校の入口では、オープンコンサートとして高校生による演奏が流れていましたね。
南禅寺から永観堂へ至る
  道の紅葉・黄葉
南禅寺から永観堂へ至る道の紅葉・黄葉
  • まもなく永観堂…という所で、隣の幼稚園の門が開いていました。
    ここからは永観堂の紅葉・黄葉が少しだけ望めることもあり、多くの人がカメラを構えていたのが印象的でした。
永観堂の紅葉・黄葉(その1)
永観堂の紅葉・黄葉(1) 永観堂の紅葉・黄葉(2) 永観堂の紅葉・黄葉(3)
  • そして、人がごった返す感のある永観堂の正面へ。
    門の奥に見える紅葉・黄葉がきれいでしたので、久しぶりに拝観することにします。
    #人をかき分けて大型バスが門をくぐる光景は健在でした(苦笑)
永観堂の紅葉・黄葉(その2)
永観堂の紅葉・黄葉(4) 永観堂の紅葉・黄葉(5) 永観堂の説明
  • 「もみじの永観堂」と呼ばれるだけあって、さまざまな紅葉・黄葉が見られます。
    ゆっくりと境内を参詣しながら、紅葉・黄葉を眺めていました。
永観堂の紅葉・黄葉(その3)
永観堂の紅葉・黄葉(6) 永観堂の紅葉・黄葉(7) 永観堂の紅葉・黄葉(8) 永観堂の紅葉・黄葉(9) 永観堂の紅葉・黄葉(10) 永観堂の紅葉・黄葉(11) 永観堂の紅葉・黄葉(12)
永観堂の紅葉・黄葉(13) 永観堂の紅葉・黄葉(14) 永観堂の紅葉・黄葉(15) 永観堂の紅葉・黄葉(16) 永観堂の紅葉・黄葉(17) 永観堂の紅葉・黄葉(18) 永観堂の紅葉・黄葉(19)
永観堂の紅葉・黄葉(20) 永観堂の紅葉・黄葉(21) 永観堂の紅葉・黄葉(22) 永観堂の紅葉・黄葉(23) 永観堂の紅葉・黄葉(24) 永観堂の紅葉・黄葉(25) 永観堂の紅葉・黄葉(26)
永観堂の紅葉・黄葉(27) 永観堂の紅葉・黄葉(28) 永観堂で見つけたお地蔵さま 永観堂の紅葉・黄葉(29) 永観堂の紅葉・黄葉(30) 永観堂の紅葉・黄葉(31) 永観堂の紅葉・黄葉(32)
永観堂の紅葉・黄葉(33) 永観堂の紅葉・黄葉(34) 永観堂の紅葉・黄葉(35) 永観堂の紅葉・黄葉(36) 永観堂の紅葉・黄葉(37) 永観堂の紅葉・黄葉(38) 永観堂の紅葉・黄葉(39)
  • 最後は、境内の中のお茶屋さんでわらび餅とみたらし団子を頂き、ホッとします。
    時間的に見て、ここが今回の上洛の最後のポイントになりそうです。
わらび餅とみたらし団子
わらび餅とみたらし団子
  • もう一度、境内の紅葉・黄葉を楽しんだ後、永観堂を後にしました。
永観堂の紅葉・黄葉(その4)
永観堂の紅葉・黄葉(40) 永観堂の紅葉・黄葉(41) 永観堂の紅葉・黄葉(42) 永観堂の紅葉・黄葉(43) 永観堂の紅葉・黄葉(44) 永観堂の紅葉・黄葉(45) 永観堂の紅葉・黄葉(46)
永観堂の紅葉・黄葉(47) 永観堂の紅葉・黄葉(48) 永観堂の紅葉・黄葉(49) 永観堂の紅葉・黄葉(50) 永観堂の紅葉・黄葉(51) 永観堂の紅葉・黄葉(52)
永観堂の紅葉・黄葉(53) 永観堂の紅葉・黄葉(54) 永観堂の紅葉・黄葉(55) 永観堂の紅葉・黄葉(56) 永観堂の紅葉・黄葉(57) 永観堂の紅葉・黄葉(58)
  • 人の流れに沿って、白川通りまで歩いてみますが、南禅寺を先頭にして車が渋滞しているのが
    はっきりわかりました。
    この状態ではバスの定時運行は無理なので、少し歩いて見ることにします。
  • 動物園の前まで来て、バス停でバスを待ちます。
    ほどなくやってきた京都駅行きのバスは、ものの見事に満員通過(^_^;;
    この後、しばらくしてやってきた京都外大行きの市バスに乗り込み、一路烏丸通りを
    目指すことにします。
    #京都は基本的に縦(南北)の通りが混むので、バスの移動はできるだけ横(東西)の通りを
    #多く走るバスを利用するのがポイントですね。※四条通は例外(苦笑)
    #烏丸通りまで出られれば、地下鉄に乗り換えられますし。
  • こちらの目論見どおり、河原町通までは順調に動いたのですが、四条通がベタ混みなのを
    確認したので、四条河原町で下ります。
    一日乗車券の範囲外ですが、阪急京都線で一駅、烏丸まで移動した後、地下鉄烏丸線に
    乗り換え、京都まで戻って来ました。
  • この時点で時計を見ると17時前。
    ジェイアール伊勢丹の地下で夕飯となるお弁当を購入し、ポルタの奥にあるおみやげコーナーで
    おみやげを買い込むと、新幹線の出発時間まで残り30分となっていました。
  • 帰りは新大阪始発ののぞみ254号。もちろんN700系です。
    3分置きに東京行きの新幹線が発車するという凄い状況下の中、無事のぞみ254号に乗車できました。
のぞみ254号で帰路に
京都駅の列車出発案内 京都駅12番ホームの号車案内(1) 京都駅12番ホームの号車案内(2) のぞみ254号 東京行き/京都駅 13号車に乗車 のぞみ254号の指定券と帰りのきっぷ
  • 夕飯に買ったのは、太秦でロケ弁当を作っているお店のもの。
    それも夜食メニューだそう(笑)。
    ボリュームいっぱいでおいしかったです。
夕食は太秦のロケ弁当
ロケ弁当の説明 ロケ弁・牛めし(1) ロケ弁・牛めし(2)
  • のぞみ254号は、2時間走って定刻に新横浜駅到着。
    新横浜からは地下鉄に乗り換えるのですが、新幹線の改札を出て目の前に見たのは大勢の若い女性の行列(@_@)
    後でわかったのですが横浜アリーナでNEWSの山下智久くんのライブがあったとのこと。
    ライブ帰りの女性でぎっしりとなった地下鉄に乗り込んで、21時過ぎに自宅へ帰宅しました。

    2泊3日の充実した秋の上洛だった訳ですが、改めて思ったのは「京都は奥が深い」ということ。
    何日あっても足りないなぁ…という感じがします。
    また行きたいと思います。
  • ということで… 〜今日の"乗りました記録"〜

     ホテル〜京都〜(京都市営地下鉄 烏丸線 普通 国際会館行き)〜烏丸御池〜
     (京都市営地下鉄 東西線 浜大津行き)〜東山〜(徒歩)〜青蓮院門跡〜(徒歩)〜東山〜
     (京都市営地下鉄 東西線 六地蔵行き)〜小野〜(徒歩)〜勧修寺〜(徒歩)〜随心院〜
     (徒歩)〜小野〜(京都市営地下鉄 東西線 太秦天神川行き)〜蹴上〜(徒歩)〜南禅寺〜
     (徒歩)〜天授庵〜(徒歩)〜水路閣〜(徒歩)〜永観堂〜(徒歩)〜動物園前〜
     (京都市営バス 32系統 京都外大行き)〜四条河原町・河原町〜
     (阪急京都線 特急 梅田行き)〜烏丸・四条〜(京都市営地下鉄 烏丸線 普通 竹田行き)〜
     京都〜(のぞみ254号 東京行き)〜新横浜〜(横浜市営地下鉄 ブルーライン)〜自宅

    ※京都観光一日乗車券での移動区間…
      京都→東山 250円,東山→小野 280円,小野→蹴上 250円,
      動物園前→四条河原町 220円, 四条→京都 210円;
      今日の合計 1,210円