2009年11月 7日(土) |
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- うららかな秋の週末。
間近に控えた「秋の上洛」への準備として、からだを慣らしておこう…という理由をつけて
ふらりと紅葉狩りに出かけることにしました。
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- 行き先は当日まで決まっていませんでした(苦笑)。
伊香保温泉や昇仙峡あたりがいいかな…と思ってはみたものの、日本道路交通情報センターの
Webサイトを確認すると8時前の段階で、各地の高速道路には既に長い渋滞が発生していることが判明。
では、電車を使って出かけよう…ということになり、箱根へ向かうことにしました。
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- 地下鉄に乗って戸塚へ。
西口の再開発工事はかなり進んだ模様で、再開発のメインとなるビルはほぼ外観ができあがっていました。
ビルが完成すると、ペデストリアンデッキで駅と直結してバスへの乗り換えが便利になるはず。
完成予定は来年の4月頃だそうです。
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- 戸塚から東海道線に乗車して、一路小田原へ向かいます。
朝食がまだだったので、グリーン車を奮発してのんびりと車内で食べてました。
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- 東海道線の電車は定刻どおり小田原駅に到着。
ちょうど小田急線のホームから、ロマンスカーVSEが出発していくシーンを見ることができました。
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- 今回は贅沢に箱根フリーパスを購入してみます。
小田原や箱根湯本でも買えるというのは、嬉しいですね。
#果たして使い切れるのかどうかが問題だったりしますけど(苦笑)
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- 小田急線・箱根登山鉄道共通改札を抜けてホームに下り、11番ホームから各停 箱根湯本行きに乗車します。
さすがに紅葉シーズンということもあって、乗客の数も多いですね。
一番前の車両に乗って、箱根湯本へ向かいました。
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- 特に遅れることもなく箱根湯本に到着。
ここから箱根登山鉄道の神髄である強羅行き電車に乗車するのですが、なにぶんにも登山電車の
最大編成は3両しかありません。
ここに新宿からのロマンスカーの乗客と各停の乗客が来ますので、停車中の強羅行き電車は
既にすし詰め状態でスタンバイ中。
それを待つ積み残しの人たちがホームで列をなしているという状態に陥っていました(@_@)
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- ということで、2両編成の強羅行き満員電車を見送り、次にやってきた3両編成の強羅行き電車に
乗り込むことができました。
もちろんこの電車もすし詰め状態の満員。
簡単に増発することもできないので、これはどうしようもないですね…。
そんな状態で箱根湯本を出発し、80パーミルの急勾配を登っていきました。
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- 途中、宮ノ下や小涌谷、彫刻の森などで少し下りたようですが、ほぼ満員状態のまま終点の強羅に到着しました。
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- 強羅からは箱根登山ケーブルカーに乗り込む予定なのですが、このケーブルカーもホームは入場規制が
かけられていて、駅の外までケーブルカー待ちの行列ができています。
しばらくして、列が動き出したものの次に発車するケーブルカーは途中駅通過扱いすることになり、
これも見送ることに。
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- そして次のケーブルカーに乗り込むためにホームへ入ります。
早雲山方面からゆっくり下りてくるケーブルカーの両脇には、ちらほらと紅葉・黄葉が見られます。
これを見ているだけでも、ホッとしますね。
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- やってきたケーブルカーに乗り込んで、2つめの公園上(こうえんかみ)駅で下車。
この先で上り下りのケーブルカーがすれ違うシーンを見てました。
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- 箱根で紅葉が見たい…と思って、やってきたのは箱根美術館。
日本の陶磁器などを展示する美術館ですが、苔庭に広がる紅葉がきれいなことでも知られている場所になります。
敷地内の木々が少し色づいているのもわかりましたし、入口の反対側にある木々がきれいに色づいていたので、こちらも写真に収めてから入館しました。
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- まずは苔庭にて紅葉を眺めます。
完全紅葉には少し時期が早かったようですが、紅葉・黄葉の美しさは良くわかります。
むしろ早かったのが幸いしたらしく人出もそう多くなかったので、のんびりと紅葉・黄葉を眺めることが
できました。
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- そのまま11月中は毎日特別公開しているという石楽園という庭園に足を進めます。
この中に入ったのは初めてだったのですが、美しい風景がたくさんありましたね。
気がつくと写真の枚数がどんどん増えていきました。
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- 石楽園を見終わって本館に入り、陶磁器のコレクションを見学してから、本館前の紅葉を見ていました。
あと1,2週間すると紅葉のピークを迎えそうな感じでしたね。
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- 紅葉をすっかり堪能して、箱根美術館を後にします。
既に13時を大きく過ぎていて、そろそろお昼…とも思ったのですが、近くのレストランは順番待ちに
なっていましたので、日のあるうちに先へ進むことにしました。
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- 公園上駅から満員のケーブルカーに乗り込み早雲山へ。
ここから箱根ロープウェイに乗り換えます。
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- 箱根ロープウェイも改札の手前から入場待ちの行列ができていました。
時間にして30分くらいロープウェイに乗るまでかかるとのこと。
やはり紅葉シーズンの箱根は混むんですね〜。改めて実感しました。
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- ロープウェイの改札が自動改札機だったのにびっくりしてしまいましたが(^_^;;、改札を通りぬけて
ロープウェイの乗り場に。
箱根ロープウェイは、2007年に大リニューアルを果たして、18人乗りのゴンドラになりました。
リニューアルしてからは初めての乗車になります。
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- 定員いっぱい詰め込んだゴンドラが早雲山駅を勢いよく動き出し、大涌谷駅までの空中散歩が始まります。
周囲の山々も少しずつ紅葉が進んでいますし、一山越えた先には富士山の雄姿が見えました\^o^/
やっぱり富士山が見えるのと見えないのとでは格段に違いますね。
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- 硫黄の香りが漂う谷を越えると大涌谷駅へ到着。
リニューアル前はそのまま桃源台までゴンドラが動いていたのですが、リニューアルに伴い大涌谷で分断される形に変わっていました。
ちなみに箱根ロープウェイは「世界でもっとも利用客の多いロープウェイ」ということで、ギネスブックから認定を受けたのだそうです。
凄いですね〜。
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- 大涌谷の見学に行く前に、遅めの昼食を頂きます。
カツカレー、少し辛めでしたがおいしかったですね。
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- 無事昼食も済みましたので、大涌谷を見学します。
ゆっくり見学したのは凄く久しぶりのような気がします。
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- 名物の黒たまご、かなり売れているようで、原材料のたまごが入った箱が小さなゴンドラでひっきりなしに
送り込まれているのはちょっと面白かったです(笑)
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- 雲に隠れ始めた富士山を眺めつつ、大涌谷を後に。
次は桃源台行きの箱根ロープウェイに乗車します。
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- 桃源台行きの箱根ロープウェイには、途中に姥子駅があります。
ここで減速して「く」の字形に方向が変わるのが面白かったです。
姥子までの間では、芦ノ湖の向こうに一瞬だけですが駿河湾も見えたりして、まさに絶景という感じでした。
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- 姥子駅を過ぎると芦ノ湖がどんどん迫ってきます。
周囲の紅葉もきれいでした。
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- 桃源台駅に到着。とってもきれいな駅に変わっていましたね。
ここから海賊船に乗ることもできますし、バスで移動することもできます。
冬の短い日差しもかなり傾いてきていましたので、海賊船には乗らずにバスに乗ることにしました。
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- 「本日は道路渋滞のため、定時運行ができません。」というお詫びが張られた(苦笑)バス停でしばし待ち、小田原駅行きのバスに乗ります。
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- バスを下りたのは台が原というバス停。
あらかじめ調べておいた施設で温泉に浸かろう…と思ったのですが、日帰り入浴の時間は過ぎていたということで入れずじまいでした。
残念無念。
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- やむを得ず、隣のバス停まで歩いて、以前にも入浴したことがある日帰り入浴施設で温泉に浸かることに。
小さな露天風呂は大涌谷から引き湯した源泉ということもあり、入浴後も硫黄の香りはなかなか取れませんでした(苦笑)
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- 温泉から上がると外はもう真っ暗。
観光施設めぐりバスの強羅駅行きがもうすぐ来るということがわかったので、バス停で待っていると数分遅れでやってきました。
真っ暗な山道をすいすいと走り抜けて、バスは無事に強羅駅に到着。
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- 強羅からは、箱根湯本行きの登山鉄道に乗って帰路に着きます。
#帰路もほぼ満員状態だったのには、びっくり。
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- 3回のスイッチバックを経て、無事箱根湯本に到着。
小田原行きの各停に乗り換えて、小田原へ移動しました。
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- 小田原から東海道線に乗る前に、夕食を済ませることに。
魚がメインの定食を出すお店を見つけましたので、そこで夕食に。
値段は高めですが、おいしかったですね〜。
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- これで今日1日が終了。
東海道線で戸塚へ出て、地下鉄に乗り換えて帰路に着きました。
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- ということで… 〜今日の"乗りました記録"〜
自宅〜(横浜市営地下鉄 ブルーライン)〜戸塚〜(東海道線 普通 小田原行き)〜小田原〜
(箱根登山鉄道 各停 箱根湯本行き)〜箱根湯本〜(箱根登山鉄道 強羅行き)〜強羅〜
(箱根登山ケーブルカー 早雲山行き)〜公園上〜(徒歩)〜箱根美術館〜(徒歩)〜公園上〜
(箱根登山ケーブルカー 早雲山行き)〜早雲山〜(箱根ロープウェイ 大涌谷行き)〜大涌谷〜
(箱根ロープウェイ 桃源台行き)〜桃源台〜(箱根登山バス 仙石経由 小田原駅行き)〜
台ヶ原〜(徒歩)〜南甫園〜(徒歩)〜仙郷楼前〜(箱根登山バス 強羅経由 小涌園行き)〜
強羅〜(箱根登山鉄道 箱根湯本行き)〜箱根湯本〜(箱根登山鉄道 各停 小田原行き)〜
小田原〜(東海道線 普通 東京行き)〜戸塚〜(横浜市営地下鉄 ブルーライン)〜自宅
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