2009年 4月26日(日) |
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- 雨模様に見舞われた今回の東北行き。
仙台の朝はやっぱり雨模様でした。
5時15分に起床(苦笑)して、6時過ぎには宿をチェックアウトしました。
#朝食サービスが6時半から…ということで、その恩恵は受けられずじまい(^_^;;
仙台駅で昨日見つけておいたSuicaロッカーに大荷物を預けました。
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- 土・日きっぷの範囲は南東北なのですが、昨日まわった山形・置賜さくら回廊のようにまとまって桜が楽しめる所が
自由乗車区間の範囲内には少なくなってきている…ということで、今日はその範囲を大きくはみ出すことに。
新幹線の改札をくぐって、乗り込むのは仙台始発の「こまち95号」。
今回仙台に泊まった理由の一つが、この「こまち95号」に乗り込むためでした(^_^ゞ
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- 盛岡で併結していた「はやて95号」と分かれて、田沢湖線を進む「こまち95号」。
向かった先はみちのく三大桜の名所、角館。
この「こまち95号」を使うと、角館には8時45分に到着できるのです。
最初は山形から奥羽線を乗り継げば…とも思ったのですが、山形、秋田両新幹線の開通により分断された奥羽線の電車は
優等列車がなくなった上に本数が少ないため、仙台から移動していく形が一番早いんですね。
これこそ新幹線のスピードの威力でしょうか。
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- 「こまち95号」は予定どおり8時45分に角館へ到着。
桜の時期に角館駅に降りるのは初めてです。
お天気は…と言うと残念ながら雨。
桜は?と言うと駅前の桜は散り始めていました。
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- 目指す角館の桜は駅から15分ほど歩きます。
果たしてどんな感じなのでしょうか。
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- 傘を差しながらとことこと歩いて行くと、武家屋敷が続く町並みに出ました。
まだ朝早いため、車が通るのはやむを得ませんが、それでも人出は多いですね。
桜は…と言うと、散り始めているものもありますが、おおむね見頃という感じ。
ただ雨のせいで一眼レフのUVフィルターが何度も曇るため、難儀しつつ写真を撮っていました。
#青空なら最高だったんだけど…。
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- 武家屋敷の通りを歩いた後、今度はもう一つの桜の名所、檜木内川の桜並木を歩くことに。
こちらも桜は満開だったのですが、いかんせん雨が強いので、足下は水たまりばかり。
さらに遮るものがない分、風が強くなって来るという最悪のコンディションでした。
まだ団体の皆さんがほとんど歩いていなかったのだけが救いではありましたね。
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- 檜木内川の桜並木を一通り歩いた後、車の乗り入れがシャットアウトされた武家屋敷の通りを再度歩いて見ます。
10時を過ぎたこともあり、通りいっぱいにたくさんの人があふれていました。
公開されている武家屋敷にもたくさんの人が並んでいて、足下が濡れている状況では武家屋敷の見学はしんどそう…と
いうことで、今回は桜を楽しむだけに留めました。
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- 角館まで遠征した記念におみやげをいくつか買い込んだ後、11時から早めに昼食。
既に混雑しているのには驚きましたが、比内地鶏の親子丼と稲庭うどんのセットを頂きます。
おいしかったですね。
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- とりあえず目的は果たせましたので、もう少しおみやげを追加してから角館駅へ向かって歩き始めます。
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- 歩き始めたものの、雨と風ですっかり冷え込んでしまった私の目の前に突如現れた「源泉 かくのだて温泉」の広告。
駅に向かう途中から分岐してすぐの所にあって、さらに開いていたのでそのまま温泉に直行(笑)
体をのんびりと温めたのでした。
#まさに天国でしたね…。
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- 温泉に浸かってホッとした状態で、かくのだて温泉を後にして、角館駅へ戻りました。
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- とにかく仙台までは戻らないといけませんので、ひとまず盛岡へ出ることにします。
ということで、仙台までの普通乗車券と盛岡までの特定特急券を購入しました。
ちなみに秋田新幹線もモバイルSuica特急券の範囲内なので、角館駅にはSuicaの簡易読み取り装置がありましたね(^_^;;
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- 角館駅の改札内に入ると、秋田内陸縦貫鉄道のホームに弘前への直通臨時列車が止まっているのが見えました。
弘前も今回は満開を迎えているので、きっと人出が凄いのでしょうね。
#日数に余裕があれば行ってたかも(苦笑)
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- 角館からこまち16号に乗車し、盛岡へ。
当初は盛岡から北上へ向かい、北上展勝地に寄ろうと思っていました。
でも既に散り始めという情報が入っていたのと、行きのこまちの中から見た感じでは見栄えがしないように思えたので、今回は北上に寄るのをやめました。
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- 角館からは50分ほどで盛岡に到着しました。
しかし、ホームに降りた途端、無茶苦茶寒い(>_<)
間違いなく角館より寒かったですね。
盛岡では石割桜が散り始めという状態で、その他に満開に近い所があるということがわかったので、岩手県交通バスに乗り込みます。
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- バスを降りて向かったのは高松の池という所。
池の周囲をたくさんの桜が取り囲むとっても素敵な場所だったのですが、風が横殴りに近い状態で吹き荒れていて、
雨も降り続いていますし、さらに寒い!
さっさとUターンしようか…と思いつつ、傘を何回もひっくり返されながら、意地になって一周してきました(苦笑)
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- 再び岩手県交通バスに乗って盛岡駅へ。
同じ系統のバスなのに、行きとはコースが全くと行っていいほど違っていました。
盛岡駅に戻ってきた時は、とりあえずホッとしたという感じでしょうか。
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- 盛岡から仙台に向かおうと思ったのですが、自由席があるやまびこ号の出発までは時間があったので、やむなく全車指定席の「はやて20号」に乗車。
仙台まではノンストップで40分ちょっと、早いですよね。
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- 「はやて20号」を仙台で降りました。
後は大荷物を回収して帰るだけなのですが、2時間ほど時間が空いたので仙台から石巻へ向かう仙石線のホームに。
ただし向かったのは石巻とは逆方向(^_^;;
仙石線が地下化した時に仙台から1駅延伸されて、あおば通が起点となったのですが、この区間だけ未乗車になっていましたので、
この機に乗っておくことにしました。
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- 仙石線を走るのは、山手線で走っていた205系を改造した205系3100番台。
地下鉄にいる錯覚に陥りますが、ドアは半自動なのでボタンで開けないといけません(^_^;;
あおば通までは、たったの1分。
地上にあがると、普通の駅の入口でした。
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- あおば通からは、2wayシート仕様の205系3100番台である快速に乗って仙台に戻りました。
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- 仙台駅に降りた時、反対側のあおば通行きとしてやってきたのは、漫画家 石ノ森章太郎氏の作品が描かれた
通称「マンガッタンライナーII」。
イナズマン、仮面ライダー、秘密戦隊ゴレンジャー、サイボーグ009などおなじみのキャラクターが全面に描かれていました。
今度仙台に来る時は、こちらもお目当てにしないと(笑)
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- ちなみに仙台駅の乗り換え連絡通路には、サイボーグ009のイラストが描かれたコインロッカーもありました(^o^)
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- この段階で17時過ぎ。
ちょっとバテ気味ということもあって、先に夕食をすませてしまおう…と考えました。
昨日の牛たん通りに続く寿司通りの中にあるお店で三陸産のお魚を使ったお寿司を頂きました。
ちょっと少ないかな…と思って、最後は仙台牛のにぎりを奮発。
元気になったかも…(笑)
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- 笹かまぼこや萩の月などのおみやげを買い込んで、東京行きの「はやて26号」「こまち26号」のこまち側に乗車。
東京までは1時間半ほどですが、さすがに疲れてしまったようで、車内でボーッと過ごしていました。
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- 「はやて26号」「こまち26号」は順調に走り抜け、定刻どおり東京駅に到着しました。
東海道線に乗り換えますが、気分的に疲れたのでグリーン車にしました。
#東海道線も根府川付近が強風のため、10分程度電車が遅れていたようでした。
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- 戸塚で東海道線を降りて、地下鉄で帰宅。
雨と風と寒さにたたられた2日間ではありましたが、無事に帰って来られてよかったです。
#今回も写真の整理は大変なような気がしています(笑)
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- ということで… 〜今日の"乗りました記録"〜
宿〜仙台〜(秋田新幹線 こまち95号 秋田行き)〜角館〜(徒歩)〜武家屋敷のしだれ桜、檜木内川の桜並木散策)〜角館〜
(秋田新幹線 こまち16号 東京行き)〜盛岡・盛岡駅〜(岩手県交通バス 307系統 松園バスターミナル行き)〜高松の池口〜
(徒歩)〜高松の池〜(徒歩)〜高松の池口〜(岩手県交通バス 307系統 盛岡駅行き)〜盛岡駅・盛岡〜
(東北新幹線 はやて20号 東京行き)〜仙台〜(仙石線 普通 あおば通行き)〜あおば通〜(仙石線 快速 石巻行き)〜仙台〜
(秋田新幹線 こまち26号 東京行き)〜東京〜(東海道線 普通 熱海行き)〜戸塚〜(横浜市営地下鉄 ブルーライン)〜自宅
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