2008年 5月 2日(金)
  • ゴールデンウィーク4日目。和倉温泉から見る海はとても穏やか。
    今日もいい天気に恵まれそうです。
    朝風呂で目覚めすっきりでした。
能登島と海
能登島と海
  • 8時過ぎから朝食。
    魚を焼いたりして、おいしく頂いています。
ホテルたな嘉の朝食
ホテルたな嘉の朝食(1) ホテルたな嘉の朝食(2) ホテルたな嘉の朝食(3) ホテルたな嘉の朝食(4)
  • 9時半頃にチェックアウトして宿を出発。
    今日は能登半島を一周するという結構ハードな予定ですが、こんなにのんびりしていていいのでしょうか(^_^;;
和倉温泉・湯元の広場
和倉温泉・湯元の広場
  • 車で能登半島をまわるのは初めてなので、どうしようか悩んでいたのですが、時計回りに一周することに決定。
    和倉温泉から田鶴浜有料道路を経由して、県道に入ります。
  • まず向かったのは能登金剛と呼ばれる景勝地の一つ、厳門(がんもん)。
    その中の鷹の巣岩を上から眺めました。
厳門・鷹の巣岩
厳門・鷹の巣岩(1) 厳門・鷹の巣岩(2) 厳門・鷹の巣岩(3)
  • 続いて厳門洞窟に行けるという駐車場に車を止めて、海を眺めます。
    坂を下りていけば、20分でまわれるという遊覧船があったのですが、後で登ってくるのに気が重くなり(笑)パス。
    まあ先が長い…というのもあったのですけどね。
能登金剛と遊覧船
能登金剛の海岸線 能登金剛の海岸線と遊覧船
  • 次に車を止めたのは富来(とぎ)にある道の駅。
    魚のいない水族館という不思議なネーミングの水族館にも心ひかれたのですが、違う所に行ってみます。
道の駅 とぎ海街道
道の駅 とぎ海街道 魚のいない水族館
  • 道の駅のそばには、世界一長いベンチ「サンセットヒルイン増穂」がありました。
    全長460メートルにも及ぶベンチはギネスブックにも掲載されているとのこと。
    増穂浦と呼ばれる海岸縁の景色も良かったです。
サンセットヒルイン増穂
サンセットヒルイン増穂(1) サンセットヒルイン増穂(2) サンセットヒルイン増穂(3) 増穂浦海岸(1) 増穂浦海岸(2)
  • 引き続き、能登半島の日本海側(外浦)をずっと走り続けるのですが、なかなか先へ進みません(^_^;;
    本当に一周できるのかが心配になってきました(^_^;;
    さて、次は能登金剛の中にある関野鼻へ。
    ところが、ここのレストハウスは能登半島沖地震で大きな被害を受けたということで閉鎖されていました。
    確かに震源はここのすぐ近くだそうですが…。早く復旧のメドがたつといいのですけどね。
  • 関野鼻レストハウス前を通り過ぎて、車を止めたのはヤセの断崖。
    松本清張氏の推理小説「ゼロの焦点」の舞台の一つです。
    沖の日本海は穏やかな青い海でしたが、断崖はちょっと怖かったですね。
ヤセの断崖
ヤセの断崖(1) ヤセの断崖(2) ヤセの断崖(3) ヤセの断崖(4) ヤセの断崖(5) ヤセの断崖(6)
  • そのまま走っていくと輪島塗でおなじみの輪島に出ます。
    名物の朝市はもう終わった時間ではあるものの、このあたりで昼食でも取ろうか…と考えていたのですが、適当なお店を見つけられない
    まま、市街の外へ。
    お昼をちゃんと食べるのはこの時点であきらめました(苦笑)
  • 続いてやってきたのは、能登半島の景勝地の一つとして知られる白米の千枚田。
    小さい規模ではあるものの、道の駅として駐車場が整備されていたことにちょっとびっくり。
    観光バスまで車を止めていたりしたので、駐車場内は混雑していました。
    千枚田は、道の駅から見下ろすことができます。
    維持するのは大変だと思いますが、風物詩の一つとして今後も残って欲しいですね。
白米の千枚田
白米の千枚田(1) 白米の千枚田(2) 白米の千枚田(3)
  • さらに奥へ進みます。時国家とか見所はあるのですけど、先端まで走りたいのでスルーしていきます。
    国道249号線を能登半島先端に向けて走っていたら、突然たくさんの鯉のぼりがあがっている場所に出たので、びっくりして車を止めました。
    大谷川鯉のぼりフェスティバルというイベントだそうで、350本もの鯉のぼりが泳いでいるのだそうです。
    これは圧巻でした。
大谷川鯉のぼりフェスティバル
大谷川鯉のぼりフェスティバル(1) 大谷川鯉のぼりフェスティバル(2) 大谷川鯉のぼりフェスティバル(3) 大谷川鯉のぼりフェスティバル(4) 大谷川鯉のぼりフェスティバル(5)
  • 日本海に沿いつつ、能登半島の海岸線を進み、やっと到達したのが能登半島の最先端、禄剛崎(ろくごうざき)。
    有料駐車場に車を置き、灯台まで約10分歩くと、八重桜と共に背の低い禄剛崎灯台が現れます。
    初めて来てから、かなりの年月がたってしまったので「こんな感じだったっけ…」と思いつつ、風景を眺めていました。
禄剛崎
禄剛崎(1) 禄剛崎(2) 禄剛崎(3)/禄剛崎灯台 禄剛崎(4)/禄剛崎灯台 禄剛崎(5) 禄剛崎(6)
  • 能登半島の最先端までまわりましたので、後は富山湾側の内浦を中心に移動していきます。
    次に向かったのが見附島。その形から別名軍艦島とも呼ばれます。
    周囲が公園として整備されているのに時間の流れを感じつつ、昔と変わらず鎮座する見附島をカメラにおさめていました。
見附島(軍艦島)
見附島(軍艦島)(1) 見附島(軍艦島)(2) 見附島(軍艦島)(3) 見附島(軍艦島)(4) 見附島(軍艦島)(5)
  • 続いて3kmほど離れた恋路海岸へ。
    その名前から一時はブームでたくさんの人が訪れた場所ですが、今は静かです。
恋路海岸
恋路海岸の説明板 恋路海岸(1) 恋路海岸(2)
  • 恋路海岸のすぐ近くに、何年か前に廃止されてしまったのと鉄道能登線の恋路駅が残っていました。
    レールは、はがされていまっていますが、ホームは解体されずに残っています。
    時間の流れを感じずにはいられませんでした。
旧 のと鉄道 恋路駅
旧 のと鉄道 恋路駅(1) 旧 のと鉄道 恋路駅(2) 旧 のと鉄道 恋路駅(3)
  • 夕方になったこともあり、そろそろ宿泊地へ移動することに。
    能登半島の背骨の部分に道路が整備されたため、結構走りやすくなっていますね。
    その道を進むと能登空港の横を通る…ということで、ちょっと立ち寄ってみます。
    道の駅と共用している空港なんて、初めて聞きました(@_@)
    確か東京・羽田から1日2便が飛んでいるだけの空港だけだったはずなので、いろいろとにぎわって欲しいのでしょうけどね。
能登空港
能登空港(1) 能登空港(2)
  • 能登空港からそのまま能登半島の背骨を走り、能登有料道路へ。
    途中休憩をはさんだりしていますが、柳田インターチェンジから国道249号線経由で国道415号線に入り、氷見へ。
    氷見からは能越道と北陸道をはさんで富山へ向かいます。
  • 富山インターチェンジで下りた後、セルフのガソリンスタンドで給油。\156でした。
    途中で\162の値段表示も見ましたから、まあ安いほうではないでしょうか。
  • 富山市内中心部を抜け、今日の宿泊地であるアパホテル富山へ。
    19時30分頃到着。
    駐車場には、団体さんのバスが多数並んでおり、車を入れるのに一苦労しました(-_-;;
    今日の走行距離は334.1km、トータルでは989.4kmでした。
    やはり能登半島は予想通り遠かったです。
アパホテル富山の部屋
アパホテル富山の部屋
  • ホテルに併設されている日帰り温泉入浴施設(ホテル宿泊利用者は無料)で汗を流した後、食事処で遅めの夕食。
    部屋に帰ってきて、やっとほっとしている状態。
SPA-X
SPA-X
  • さて、明日は最終日になる予定(苦笑)ですが、世の中も本格的にゴールデンウィークがスタートするので、どこもかしこも混むのでしょうね。
    まあ適当に帰ります。
    #果たして無事に帰れるのか(^_^?