2007年 9月 1日(土) |
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- 今日・明日とお出かけ。
朝早い飛行機に乗るので、羽田空港近くの大鳥居のビジネスホテルに宿泊したのは昨日書いた通り。
起床は5時。出発準備を整えて、ラウンジでサービスの朝食を食べた後、6時10分にフロント前に集合。
ホテルから空港まで送迎してもらえるとのことで、6時20分出発のマイクロバンに乗ります。
第2ターミナル経由で第1ターミナル前に15分ほどで送迎してもらいました。
楽でいいですね、クセになりそう(笑)
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- 今回はマイルを払い出して、久々にマイレージ特典航空券を使います。
Webチェックインでは最初から窓側が取れなかったので、あきらめて空港でチェックイン手続きをしましたが、やっぱり通路側でした(苦笑)
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- 乗り込むのは、7時35分発のJAL 1841便 長崎行き。
ぎりぎりに搭乗する人もなく、定刻に出発。
滑走路も混雑しておらず、すっきりと離陸できました。
A300-600Rは良く乗るのですが、離陸時のGがきつくなくていいです(^_^ゞ
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- 低い雲を抜けた後は、横揺れもほとんどなく快適な空の旅。
今回は通路側なので、ずっと機内誌を読んだり、音楽を聴いていたりしました。
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- 1時間半の飛行で定刻に長崎空港へ着陸。
珍しく衝撃が大きかったのはまあ良しとしましょう(^_^ゞ
雨という予報が出ていましたが、実際には薄曇り状態だったのが、ちょっと嬉しいです。
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- 今回の長崎行きの目的は、島原半島を走るローカル私鉄の島原鉄道に乗車すること。
ということで、諫早行きのバスに乗るのですが、羽田で預けた荷物がなかなか出てこなくて、荷物が出てきたのはバス出発5分前(@_@)。
バス乗り場で、大急ぎできっぷを買って、9時40分発のバスに乗り込むとほぼ同時に出発。
元々もう1本後を予定していたのですが、早く動けたことで余裕ができそうです。
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- 諫早行きの長崎県営バスは大村駅や長崎医療センターなどあちこちをカバーしながら諫早バスターミナルに到着。
結構大村から諫早まで遠いんだなぁ…というのが実感でした。
で、いよいよ島原半島に入るので、島原鉄道のフリー切符「島原半島遊湯券」を諫早駅の自動券売機にて購入。
これで今日の交通費のほとんどがカバーできる見込みです(^_^;;
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- で、思うところがあり、素直に島原鉄道には乗車せず(^_^;;、諫早バスターミナルに戻り、雲仙行きの島原鉄道バスに乗車。
どうせなら島原半島を反時計回りに一周しよう!というプランを発動します。
ちなみに空港からのバスを降りてから、雲仙行きのバスが出るまでの待ち時間はダイヤ通りだと13分。
結構忙しかったです(^_^;;
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- 雲仙行きのバスも定刻通りに出発。
途中で外を見ていたら、眼鏡橋を発見!
諫早にも立派な眼鏡橋があるのですね。
気づきませんでした…。
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- 雲仙行きのバスはしばらく島原鉄道と並行に走り、愛野の手前で離れ、島原半島の西側を走ることになります。
ここでは愛野展望所や千々石(ちぢわ)展望所などの、見晴らしの良い所を通るので、ずっと車窓を眺めてました(^_^ゞ
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- 雲仙行きのバスを小浜(おばま)で降りて、口之津行きの島原鉄道バスに乗り換えます。
ダイヤ通りだと9分の待ち時間があるのですが、諫早市内でもたついたこともあり、小浜での乗り換えはほんの2,3分程度しか余裕がありませんでした(^_^;;
ちょっとあわただしかったですね。
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- 乗り換えた口之津駅前行きのバスも海岸線の美しい所を走ります。
霞がかかっているのが残念ですが、それを差し引いてもきれいな景色を楽しめました。
あ、画像撮影には失敗したのですが、金浜という所に小さな眼鏡橋がありました。
実はいっぱいあるのかも知れませんね>眼鏡橋
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- 島原半島を半周する形で、島原鉄道の終点がある加津佐バス停にて下車。
しか〜し、実は加津佐駅前というバス停がその先にあったので、バス停1個分歩くことに(爆)
その代わり、前浜海水浴場の美しい風景を見ることができたので、良しとしましょう。
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- 今回、島原鉄道に乗車することにしたのは、未乗ということもあったのですが、来年春に路線のほぼ半分にあたる島原外港と加津佐の間が廃止になることが決まったので、たくさん人が集まらないうちに乗っておきたいという思いがあったため。
ちなみにρ^^)と同じコースで諫早バスターミナルから乗り継いできた人は1人だけいらっしゃいました。
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- 加津佐駅に着いた時、猫が中にいました。
誰かからえさをもらうことを覚えたのかなぁ…という感じで、ちょっとやせていたのが気になりました。
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- ちなみに人間さまも食事でございます(^^;;
長崎県内にいますが、なぜか宮崎のご飯です(苦笑)
#あんまり食欲がなくて、これだけで済ませちゃいました。
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- さて加津佐駅には、既に折り返し諫早行きとなる列車が到着済みでした。
車内には4人ほどファンと思われる方々がいらっしゃいましたね。
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- 加津佐駅12時56分発の諫早行き列車は、定刻に出発し、一路諫早へ向かいます。
次の白浜海水浴場前から高校生でしょうか、乗り込んできて車内でUNO始めたり、結構にぎやかでした。
しばらく走ると車窓から雲仙・普賢岳が見えるのでは…と外を注意して見てました。
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- 深江駅では、観光トロッコ列車と列車交換。
こちらは予約制とのことで、いっぱい人が乗ってましたね。
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- 普賢岳噴火の際、土石流が流れ込んだ後にかかった橋などを通り、諫早行き列車は順調に進みます。
島原外港は小さな駅ですが、来年春にはここが終着駅になる予定。
トロッコ列車の目玉の区間も廃止することになるのですが、ここだけでも残らないかなぁ…と個人的に思いました。
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- 諫早行きの列車は、島原鉄道の車庫がある南島原に到着。
そとまず、ここで降りることにします。
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- 車庫にはレールバスをはじめとして、昔ながらのディーゼルカー、キハ20形などが休んでいましたね。
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- ふらっと駅の外に出てみると、かなり歴史の深い駅のようです>南島原
これからもずっとこの形を保って欲しいですね。
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- そういえば、もうすぐ観光トロッコ列車が島原に向けて走ってくる頃なので、南島原駅近くの踏切で待ってみることにしました。
ちょうど加津佐行きの列車が来たので、練習を兼ねて、こちらも撮影しておきます。
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- しばらくして、観光トロッコ列車が島原に向けて走ってきました。
片方は島原鉄道オリジナルのキハ20系なので、さらに印象に残ります。
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- 次に乗る列車までは、まだ時間があったので、踏切にて待機していたら、観光トロッコ列車が島原から回送で戻ってきました。
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- 観光トロッコ列車に使われていた車両は、南島原駅に到着後、3両と1両に分かれて車庫に入っていきました。
その一部始終をホームから見学させてもらってました(^_^ゞ
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- 島原鉄道の車両は、ほとんどがレールバスなのですが、一部キハ20系と呼ばれる古いタイプのディーゼルカーが現役で走っています。
どの列車に割り当てるかも事前に公開されているので、今回はこれに乗ってみます。
#久々にドアのアームを倒して、開け閉めするタイプに乗りました(苦笑)。
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- 昔懐かしいエンジン音を響かせながら、キハ20は諫早に向かいます。
そのまま諫早まで行ってもいいのですが、ρ^^)はまたまた思う所があって、島原の少し諫早寄りにある大三東(おおみさき)駅にて下車。
なぜ降りたかというと、ホームの向こうは有明海というまさにシーサイドビューばっちりの駅だったのです。
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- 大三東駅周辺には特に何もなかった(^_^;;ので、逆方向の列車に乗って島原に戻ります。
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- 島原にて下車。
市の中心となる駅だけあって、貫禄のある駅舎ですね。
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- 島原駅を出ると、正面に島原城が見えます。
というわけで、ふらふらと歩いて行くことに。
お濠はびっしりと草で埋められていました(^_^;;
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- そのまま"鯉の泳ぐまち"へ歩いていきます。
しまばら湧水館の前には、中国か韓国の団体さんが来ていて、それはもう大にぎわいでした(^_^;;
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- 今回使っている島原半島湯遊券には、島原半島内のいくつかの温泉に日帰り入浴できる特典がついています。
街の中を歩き回って、汗だくだくだったので、ちょうど島原本社前から歩ける所にあったホテル南風楼にて日帰り入浴。
有明海を眺めながらお風呂に入れるので、それはもうすっきりしちゃいました。
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- いよいよ島原鉄道乗車もラストコース。
島鉄本社前より、急行「しまばら」号に乗り込み、諫早へ向かいます。
少しずつ夕方から夜へ空の色が変わるのがきれいでしたね。
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- レールバスにしては、結構なスピードで走る急行しまばら号で、諫早に到着。
これで島原鉄道 完乗です\^o^/
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- 諫早に着いた頃には夜の帳もすっかり下りていました。
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- 今夜の宿は長崎なので諫早からJRで移動する形になりますが、めったに乗る機会もないので、「白いかもめ」が来るまで待つことに。
車内に乗り込むと洗練されているデザインに脱帽。
こんな列車にいつも乗れる九州の人たちが、うらやましいと思っちゃいました(^_^;;
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- 15分ほどの乗車で長崎に到着しました。
もうちょっと長く乗っていたかったなぁ…というのが感想です>白いかもめ
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- 長崎駅が改装工事をしていたという話は聞いていたものの、大幅な変わりようにびっくり仰天(@_@)。
前回来てから、かなりの時間が経過していることを再認識したのでありました(^_^;;
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- 今夜の宿へは長崎駅前から市電で10分強の所にある思案橋のそば。
ということで市電に乗り込みます。
土曜の夜ということもあり、思案橋のまわりはあっちこっちでにぎやかでしたね。
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- 今回の宿は6月にオープンしたばかりの新しいホテル。
部屋も広く、シングルにはダブルサイズのベッドがあったり、白と黒にコントラストにかなりこだわっているんだなぁ…ということがわかりましたね。
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- 到着して落ち着いたのが21時前になってしまったので、ホテルに併設されているレストランにて夕食。
今日は量的に見て、ものを食べていなかったこともあり、さらにおいしく感じましたね。
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- さて明日は最終日(^_^;; ベタな長崎観光になるかならないかは、まったく持ってわかりません(^_^;;
お天気があまり良くない予報なので、いい方向にはずれてくれると嬉しいのですけどね。
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- ということで… 〜今日の"乗りました記録"〜
ホテル〜(送迎バス)〜羽田空港〜(JAL1841便 長崎行き)〜長崎空港〜(長崎県営バス 大村駅経由 諫早バスターミナル行き)〜
諫早バスターミナル〜(島原鉄道バス 小浜経由 雲仙行き)〜小浜〜(島原鉄道バス 口之津駅前行き)〜加津佐バス停〜(徒歩)〜加津佐〜
(島原鉄道 普通 諫早行き)〜南島原〜(島原鉄道 普通 諫早行き)〜大三東〜(島原鉄道 普通 加津佐行き)〜島原〜(徒歩)〜島原城〜
(徒歩)〜鯉の泳ぐまち〜(徒歩)〜ホテル南風楼〜(徒歩)〜島鉄本社前〜(島原鉄道 急行 しまばら号 諫早行き)〜諫早〜
(特急 白いかもめ39号 長崎行き)〜長崎・長崎駅前〜(長崎電軌 1系統 正覚寺下行き)〜思案橋〜(徒歩)〜ホテル
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