2006年 1月29日(日)
  • 今週は今日しか休みがないのですが(^_^;;、そういえば今月温泉に行ってない…ということを思いだし、急遽お出かけにしてしまいました(笑)
    ということで朝6時半に起床(苦笑)。まだ暗いなぁ…と思いつつ、さっと服を着替えて7時過ぎに自宅を出発。
    コンビニで朝食を買い込んで地下鉄に乗り込みました。
  • 地下鉄からJRに乗り換え。
    ゆっくり朝食を食べたいなぁ…と思ったのでSuicaでグリーン券を購入して、湘南新宿ラインのグリーン車に乗車。
    2階の一番後ろの席に座って、朝食を食べながら外の景色を見ていました。
湘南新宿ラインで
  新宿へ
湘南新宿ライン 高崎線直通 快速 籠原行き
  • 新宿にて湘南新宿ラインを下車。
    改札を抜けて小田急の窓口に行き乗車券と特急券を購入。
    という訳で今日は小田急のロマンスカーに乗ります(^o^)
    #昨日の夜のうちにロマンスカー@PCで席を予約しておいたのでした。
  • 小田急の改札を抜けてロマンスカーが発着する2番ホームに。
    30000形ロマンスカー EXEを使った「さがみ61号」が先に小田原に向けて出発していきました。
    ρ^^)が乗るのはこの後に出発する50000形ロマンスカー VSEの「スーパーはこね9号」。
    入線をしばし待つことにします。
小田急新宿駅 特急ロマンスカー
  専用ホームよりEXE出発
小田急 新宿駅 特急ロマンスカー専用ホーム 特急 さがみ61号 小田原行き(30000形ロマンスカー EXE)
  • しばらくして50000形ロマンスカー VSE「スーパーはこね9号」が入線してきました。
    ロマンスカー伝統の前面展望席、やっぱり乗りたいですね〜。
    #今回はもちろん予約が取れませんでした(苦笑)
50000形ロマンスカー VSE スーパーはこね号に乗車
スーパーはこね9号の出発案内 スーパーはこね9号 箱根湯本行き(50000形ロマンスカー VSE)(1) スーパーはこね9号 箱根湯本行き(50000形ロマンスカー VSE)(2) スーパーはこね9号 箱根湯本行き(50000形ロマンスカー VSE)(3) スーパーはこね9号 箱根湯本行き(50000形ロマンスカー VSE)(4)
スーパーはこね9号 箱根湯本行き(50000形ロマンスカー VSE)(5) スーパーはこね9号 箱根湯本行き(50000形ロマンスカー VSE)(6) VSEの乗車扉 VSE 2号車の車内 スーパーはこね9号の特急券・乗車券 ドア上部の情報案内
  • 9時定刻に「スーパーはこね9号」は出発。
    優雅な雰囲気のまま、ゆったりとしたスピードで多摩川を越えていきました。
    #車両のドア入口の情報案内板にもちゃんと説明が出るんですよね…。
    小田原まで止まらないこともあって車内が落ち着いた頃に先頭車両を見に行きましたが、
    やっぱり展望席は迫力ですね。
    #う〜ん、乗ってみたいぞ(苦笑)。
50000形ロマンスカー VSEの先頭展望
50000形ロマンスカー VSEの先頭展望(1) 50000形ロマンスカー VSEの先頭展望(2)
  • 途中の車内アナウンスで丹沢山塊が見えるということを聞いて右側を見ます。
    横の展望も良かったですね。
丹沢山塊が見えます
VSE車内から見る丹沢山塊(1) VSE車内から見る丹沢山塊(2)
  • 「スーパーはこね9号」は小田原に停車後、箱根登山鉄道に乗り入れます。
    小田原出発後すぐに小田原城が車窓に望めました。
小田原城
小田原城
  • 箱根登山鉄道内をゆっくり進んだ「スーパーはこね9号」は定刻に箱根湯本に到着。
    新宿から85分間の贅沢な時間でした\^o^/
スーパーはこね9号、箱根湯本到着
スーパーはこね9号(1)/箱根湯本駅にて スーパーはこね9号(2)/箱根湯本駅にて
  • 混雑する箱根湯本駅を一旦降りて、国道1号線沿いから50000形ロマンスカー VSEを
    見てみました。
    グッドデザイン賞にも輝いたというデザインにナットクです。
箱根湯本駅の外からVSEを見る
「ようこそ箱根に」のモニュメント 箱根湯本駅でのVSE(1) 箱根湯本駅でのVSE(2)
  • さて今回の目的は温泉なので(^_^;;、箱根湯本駅構内で電車・バスフリーパス「天下の券」を購入。
    箱根登山鉄道全線と箱根登山バス+αに1日乗り放題というオトクなきっぷです。
    ※箱根ロープウェイと西武系の伊豆箱根バスとかには使えないのですけどね。
    このきっぷで再び改札をくぐりました。
電車・バスフリーパス
  「天下の券」
電車・バスフリーきっぷ「天下の券」
  • 強羅(ごうら)行きの電車が来るにはまだ時間があったので、折り返し新宿へ
    出発する50000形ロマンスカー VSEを見送ります。
    また機会を作って乗りたいですね。
折り返し新宿へ向かう50000形ロマンスカー VSE
はこね10号 新宿行き/箱根湯本駅にて(1) はこね10号 新宿行き/箱根湯本駅にて(2) はこね10号 新宿行き/箱根湯本駅にて(3)
  • 折り返し新宿へ出発する50000形ロマンスカー VSEを見送った後、3両編成の電車(サンモリッツ号)に乗って箱根の山を登りにかかります。
    まだあちこちに雪が残る中をスイッチバック3つを駆使して強羅まで向かいました。
箱根登山鉄道で強羅へ登る
箱根登山鉄道(1)/出山信号場(スイッチバック) 箱根登山鉄道(2)/出山信号場から出山鉄橋を望む 箱根登山鉄道(3)/出山信号場から出山鉄橋を望む 箱根登山鉄道(4)/大平台駅(スイッチバック)にて
箱根登山鉄道(5)/大平台駅(スイッチバック)にて 箱根登山鉄道(6)/上大平台信号場(スイッチバック) 箱根登山鉄道(7)/仙人台信号場にて 箱根登山鉄道(8)/小涌園駅にて
  • 山を登るに連れて少しずつ乗客も少なくなる中、強羅駅に無事到着しました。
箱根登山鉄道・強羅駅
箱根登山鉄道(9)/強羅駅にて 箱根登山鉄道(10)/強羅駅 箱根登山鉄道(11)/強羅駅にて 箱根登山鉄道(12)/強羅駅にて 箱根登山鉄道(13)/強羅駅にて・降車ホームから乗車ホームへ転線中
  • 当初は強羅からケーブルカー&ロープウェイで大涌谷方面に行こうかと思っていたのですが、
    ロープウェイが機器故障で早雲山−大涌谷間運休中という状態だったこともあり、
    箱根登山バスの箱根施設めぐりバスに乗り込むことにしました。
箱根施設めぐりバス
箱根施設めぐりバス(1)/強羅駅横のターンテーブルで方向転換中 箱根施設めぐりバス(2)/湿生花園行き 強羅駅にて
  • 箱根施設めぐりバスは、強羅の急な坂道をいとも簡単に上った後、箱根美術館横の細い道を自由自在に進んでいきます。
    ρ^^)はポーラ美術館にて下車。箱根でここは未訪問の場所だったこともあり、今回来てみました。
  • ポーラ美術館にはポーラグループのオーナーが集めた昔から現代に至るまで
    の美術作品を一同に集めて展示しています。
    展示室が地下にあるのでエスカレータで下へ降りていくというのがちょっと
    不思議な感じがしますが、見応えのある展示ばかりでした。
ポーラ美術館
ポーラ美術館(1) ポーラ美術館(2) ポーラ美術館(3)
  • お昼を食べてから移動しようかな…とも思ったのですが、お値段がちょいと高めだったこともあり(苦笑)美術館を出て箱根施設めぐりバスに乗り込み
    仙石原へ移動。芦ノ湖湖畔に通じる道路に出た所の仙郷楼前というバス停で降りました。
  • このバス停の近くにある南甫園という所で日帰り入浴。
    お風呂に入る前におなかがすいたので昼食を済ませちゃいました。
南甫園にて昼食
南甫園 昼食:とんかつ定食
  • 昼食後にお風呂へ。
    内湯は地下からの汲み上げで、露天風呂は大涌谷から引き湯している源泉。
    硫黄の濃い匂いのする露天風呂でゆっくり浸かっていました。
南甫園のお風呂
南甫園のお風呂(1)/内湯 南甫園のお風呂(2)/露天風呂 南甫園のお風呂(3)/露天風呂 南甫園のお風呂(4)/露天風呂
  • さてお風呂にも入れたし、宮ノ下方面にでも抜けようかな…と思って外へ出たら、朝方は曇っていた
    空が晴れていることに気づきました。
    これはいい景色が見られるかも!と思い、急遽コース変更(笑)
    仙郷楼前バス停からすぐにやってきた桃源台行きの箱根登山バスに乗り込みました。
    秋は美しい姿を見せてくれる仙石原のすすきですが、ところどころ雪が積もっている状態でしたね。
桃源台行きのバスに乗り込みます
箱根登山バス 桃源台行き/仙郷楼前にて 所々雪に覆われた仙石原のすすき
  • すぐに桃源台に到着。ここから元箱根を目指そうと思ってバス停の時刻表を見るとちょうど5分ほど前に行ったとのこと。
    しかし次のバスまでは1時間弱あるのにバス待ちしているお客さんが10人くらいいたのと、このバスそのものが新宿からやってくる高速バス
    だったので、バスが遅れてくるであろうと判断、そのまま待つことにしました。
  • しかしなかなかバスが来ません。
    バス待ちしているお客さんも何人かはあきらめて逆方向のバスに乗るなどしていきます。
    ρ^^)もこのまま進めない時のことを考えて箱根ロープウェイの状況を見に行ったのですが、
    朝と同様に大涌谷と早雲山の間は運休したままだったのであきらめてバスを待つことにしました。
    #目的地が元箱根でしたから遊覧船に乗っても良かったんですけどね。
箱根ロープウェイ
箱根ロープウェイ
  • 結局30分遅れで小田急山のホテル行きのバスがやってきました。
    待ったかいはあったようです(苦笑)
    バスに乗り込み、芦ノ湖を眺めることにします。
    海賊船などを俯瞰する場所はいくつかあるのですけど、木が邪魔して
    バスの車窓からははっきり見えなかったのがちょっと残念でしたね。
小田急箱根高速バスで小田急山のホテルへ移動
小田急箱根高速バス 小田急山のホテル行き/桃源台にて バスより芦ノ湖を望む 竜宮殿が見えてきました(1) 竜宮殿が見えてきました(2)
  • 箱根園で「元箱根方面は伊豆箱根バスに…」という案内を聞いたものの、そのまま小田急山のホテルまで乗って行きます。
    終点まで乗ってバスを降り、続いて元箱根に向けて移動しようと思って時刻表を見たら1日数本程度しかありませんでした(^_^;;
    ちなみに次のバスまでは1時間以上あり、ここで万事休す状態に(>_<)。
小田急山のホテル
小田急山のホテル
  • 時刻表にあったバスの運賃を見ると初乗りに近いくらいの値段だったので、
    待つくらいなら歩くか...ということでここからは歩きます(笑)
    実際にあまり距離はないようで、すぐに真っ赤な鳥居でおなじみの箱根神社が
    出てきました。
    箱根神社からなら元箱根まではそんなに距離がないことを知っていたので、ホッと一安心。
箱根神社
箱根神社(1) 箱根神社(2) 箱根神社(3)
  • 周囲の景色を見ながら元箱根にたどり着きました。
    一時はどうなるか…と思いましたが良かったです(笑)
無事、元箱根に到着
元箱根はもうすぐ 駒ヶ岳がはっきり見えます 真っ赤な箱根神社の鳥居が美しい
  • 周囲の景色を見ながら元箱根にたどり着きました。
    ここでの目的は高台にある成川美術館。
    芦ノ湖がきれいに見える場所としても知られているそうです。
    エスカレータ3本を乗り継いで入口に到着し、中に入りました。
成川美術館へ
成川美術館(1) 成川美術館(2)
  • まずは芦ノ湖が見えるラウンジスペースに。
    確かに芦ノ湖と箱根神社の赤い鳥居がきれいに見えます。
    しばし景色を堪能した後、展示を見ることにしました。
成川美術館からの眺め(その1)
成川美術館からの眺め(1)/芦ノ湖 成川美術館からの眺め(2)/箱根神社 成川美術館からの眺め(3)/駒ヶ岳
  • 成川美術館の展示は日本画が中心です。力強い作品から繊細なものまでじっくりと観賞していました。
    観賞後、再びラウンジスペースに戻り、今度は庭先に出て再度芦ノ湖を眺めます。
    うっすらですが、雲が途切れ富士山を望むこともできました。これが見たかったのでとてもラッキーでした。
成川美術館からの眺め(その2)
成川美術館からの眺め(4)/芦ノ湖と海賊船 成川美術館からの眺め(5)/芦ノ湖と海賊船 成川美術館からの眺め(6)/芦ノ湖と海賊船 成川美術館からの眺め(7)/富士山 成川美術館からの眺め(8)/芦ノ湖と富士山
成川美術館からの眺め(9)/芦ノ湖と海賊船と富士山 成川美術館からの眺め(10)/芦ノ湖と海賊船 成川美術館からの眺め(11)/富士山 成川美術館からの眺め(12)/芦ノ湖と海賊船と富士山 成川美術館からの眺め(13)/富士山と海賊船 成川美術館からの眺め(14)/富士山
  • さてそろそろ帰り支度…ということで元箱根港のバス停に戻ります。
    ちょうど箱根新道経由のバスが出た後で、宮ノ下経由のバスがやってきたので、これに乗り込みます。
    国道1号線を進み「これより宮ノ下温泉」という看板が出た所で宮ノ下交差点の渋滞に。
    ここは休日だといつも混む所なので早く帰りたい時は小涌園から箱根登山鉄道に乗り換えたほうが良さそうです。
小田原駅行きのバスに乗車
箱根登山バス 小田原駅行き/元箱根港にて
  • 渋滞の先頭になる宮ノ下交差点の手前にあるホテル前にて下車。
    宮ノ下でもう一風呂浴びていこう…ということでロマンスカーの中にあった
    小冊子「るるぶFREE」に乗っていた日帰り入浴施設に行ってみることにしました。
    宮ノ下交差点から国道138号線を少し歩いていくと大きな施設が見えてきました。
    底倉温泉「てのゆ」と言って昨年12月にオープンしたばかりとか。
    スーパー銭湯スタイルですが、料金は箱根ということもあってやはりちょっと高め。
    源泉かけ流しのお風呂もあって、のんびりとできました。
底倉温泉「てのゆ」
底倉温泉「てのゆ」(1) 底倉温泉「てのゆ」(2) 底倉温泉「てのゆ」(3)
  • 「てのゆ」を後にして宮ノ下駅まで歩きます。
    ちょっと離れているので15分ほどかかりますね。
    暗くなっても富士屋ホテルの雰囲気は良かったですね〜。
    やはり1度は泊まってみたいですね。
宮ノ下富士屋ホテル
宮ノ下富士屋ホテル(1) 宮ノ下富士屋ホテル(2) 宮ノ下富士屋ホテル(3) 宮ノ下富士屋ホテル(4)
  • 宮ノ下駅までの上り坂を上がると箱根湯本方面の電車はちょうど行った直後。
    次の電車が来るまで静かな駅でゆっくり待ちました。
    上りの電車が1本行きましたが、坂を上る時のモーターの音がなんとも言い難い
    いい感じでした。
    ほどなく山から電車(ベルニナ号)が下りてきたので乗り込みます。
    18時を過ぎるということもあり、さすがにすいています。
    スイッチバックを楽しみつつ箱根湯本まで降りてきました。
宮ノ下駅にて
宮ノ下駅の駅名標 箱根登山鉄道(14)/強羅行き 宮ノ下駅にて 箱根登山鉄道(15)/箱根湯本行き 宮ノ下駅にて
  • 箱根湯本駅で一旦改札を出て、外の売店でおみやげを買い込み、また改札内に戻りました。
箱根湯本でおみやげ購入
おみやげ:箱根のお月さま(1) おみやげ:箱根のお月さま(2)
  • 小田原方面の電車は時間が遅くなったこともあり、小田急の電車ではなく
    山から下りてきた2両編成の電車。
    モーターの音を響かせて、途中50000形ロマンスカー VSEと列車交換するなど
    して小田原まで戻ってきました。
小田原までのんびりと移動
箱根登山鉄道(16)/小田原行き 箱根湯本駅にて 箱根登山鉄道(17)/入生田駅でVSEと列車交換 箱根登山鉄道(18)/小田原駅到着。折り返し強羅行きに
  • ここからはJRに乗り換え東海道線で帰宅の途につきます。
    小田原駅がきれいになってからは初めて乗り換えたのですが、あまりにもきれいなのでびっくり。
    浦島太郎気分でした(^_^ゞ
小田原駅
小田原駅(1)/箱根登山鉄道側の階段の降り口には登山電車のイラストが… 小田原駅(2)/小田急側にはちょうちんのイラストが… 小田原駅(3)/JR改札上には特大のちょうちんが…
  • 東京方面の電車を待っている間に20000形ロマンスカー RSEを見かけましたね。
    しばらくしてやってきた東京行きの電車に乗り込み、グリーン車でのんびり過ごした後、地下鉄に乗り換えて帰宅。
    朝は早かったけど、とっても充実した箱根の1日でした(笑)
20000形ロマンスカー RSE
20000形ロマンスカー RSE/はこね43号 箱根湯本行き 小田原駅にて
  • と言う訳で… 〜今日の"乗りました記録"〜(ん、なんかどこかで見たようなフォーマットだな...(^_^;;)

     自宅〜(地下鉄、湘南新宿ライン)〜新宿〜(小田急電鉄)〜箱根湯本〜(箱根登山鉄道)〜強羅〜(箱根登山バス)〜ポーラ美術館〜
     (箱根登山バス)〜仙郷楼前〜(箱根登山バス)〜桃源台〜(小田急箱根高速バス)〜小田急山のホテル〜(徒歩)〜元箱根港〜
     (箱根登山バス)〜ホテル前〜(徒歩)〜宮ノ下〜(箱根登山鉄道)〜箱根湯本〜(箱根登山鉄道)〜小田原〜(東海道線、地下鉄)〜自宅