2006年 1月21日(土)
  • 今月は先週まで静かに過ごしていたのですが(^_^;;今日からちょいとお出かけ。
    朝5時15分頃に起きてさあ出発....と思って玄関を出るとそこは雪景色(@_@)
    昨日から言われていた天気予報がずばり的中し、雪が降り出していたのでした。
    結構な降りで、コンビニ経由で地下鉄の駅に向かったものの鞄や頭などに結構積もってました。
    しょっぱなからこんなので大丈夫なのでしょうか(苦笑)
コンビニの前は
  一面の雪景色(@_@)
コンビニの前は一面の雪景色(@_@)
  • 地下鉄と京急線を乗り継いで向かうは羽田空港。
    土曜日の早朝ということもあり、4両編成の電車は満員御礼でした。羽田空港には7時10分過ぎに到着。
    雪の影響もほとんどなく良かった…と思っていました。
羽田空港第1ターミナル
  南ウィングの出発案内板
羽田空港第1ターミナル 南ウィングの出発案内板
  • チェックインして荷物を預けて、セキュリティチェックを無事通過。
    羽田も雪模様でとても視界が悪い様子。
    果たして飛行機はちゃんと飛べるのでしょうか....
雪の中を滑走路に
  向かうスカイマーク機
雪の中を滑走路に向かうスカイマーク機
  • 今回乗り込むのはJAL1709便 福岡行き。
    コンビニで買い込んだ朝食を食べていると飛行機(B777-300)が到着。
    なんとフジテレビ系ドラマ「西遊記」とタイアップした「孫悟空ジェット」でした。
    SMAPの香取慎吾さん扮する孫悟空の絵がデカデカと書かれているのはインパクトが大きいですね。
JAL1709便 福岡行きは「孫悟空ジェット」 その1
9番ゲートの出発案内 JAL1709便 福岡行きの航空券 「孫悟空ジェット」(1) 「孫悟空ジェット」(2) 「孫悟空ジェット」(3) 「孫悟空ジェット」(4) 「孫悟空ジェット」(5)
  • さっそくJAL1709便 福岡行きに乗り込み出発を待ちますが、定刻の8時30分を過ぎても一向に微動だにしません。
    どうしたんだろう…と思っていたら、アナウンスがあり降り続く雪が機体や翼に積もってしまったため、これらを除雪する必要があるとのこと。
    さらに追い打ちをかけて、除雪の機械の到着を待つ必要があるのだとか....(-_-;;
    もう乗ってしまったことですし、ゆっくり機内誌でも読みながら待つことにしました。
  • しばらくして機内放送が入り、翼や機体への除雪が始まったとのこと。
    しかしこの作業に20〜30分かかる…とのことで再びガックリ。
    待っている間に機内誌を全部読み終えてしまいました(苦笑)
  • 結局JAL 1709便は羽田空港を40分強遅れて出発の途に。
    途中で3月就航予定のスターフライヤーの飛行機を見つけることができました。
    黒ベースの小さな飛行機(エアバス A320型機)ということで、なにげにかっこいいです。
スターフライヤーの飛行機<一眼レフ写真>
スターフライヤーの飛行機(1) スターフライヤーの飛行機(2) スターフライヤーの飛行機(3)
  • 離陸後すぐに雲に突っ込み、まわりがまったく見えない状態に。
    雲の上には出たものの単調な感じの空だったので、2時間弱の間は機内でのんびりすることにしました。
JAL1709便の中でくつろぎます
雲の上に出ました リンゴジュースとおせんべい(笑) 現在飛行中の場所を示すモニター。まもなく玄界灘上空です
  • 水平飛行から少しずつ下がって行く時に海の中道やヤフードームなどの景色が見えました。
    九州にやってきたなぁ…と思いましたね。
JAL1709便からの眺め<一眼レフ写真>
JAL1709便からの眺め(1)/能古島と志賀島 JAL1709便からの眺め(2)/海の中道 JAL1709便からの眺め(3)/海の中道 JAL1709便からの眺め(4)/ヤフードームと福岡タワー JAL1709便からの眺め(5)/福岡市内を眺める
  • 福岡空港着陸は11時頃。結局出発時の45分遅れを取り戻せませんでした(苦笑)
    着陸後誘導路を進んでいる時にYS−11を見かけました。
    「ありがとう日本の翼 YS−11」と機体に書かれているのが見えましたね。
    機内誌によると2006年度を持って全機引退するとのことです。
    国産唯一の旅客用飛行機だった訳ですが、最後のフライトまで頑張って欲しいものです。
国産唯一の飛行機、YS−11
YS-11(1)/JAC3643便 福岡発鹿児島行き YS-11(2)/JAC3643便 福岡発鹿児島行き
  • 福岡空港のデッキにはカメラを持った人がたくさんいました。
    この「孫悟空ジェット」目当てだったのでしょうかね(^_^;;
    もちろんρ^^)も飛行機を降りた後、記念に撮影しちゃいました。
JAL1709便 福岡行きは「孫悟空ジェット」
  その2
「孫悟空ジェット」(6) 「孫悟空ジェット」(7)
  • 手荷物を受け取った後、地下鉄で博多へ移動。
    福岡空港から博多駅までは2駅。
    やっぱり空港は街に近いほうが便利でいいですね(^_^)
筑肥線直通電車で
  博多駅へ
JR筑肥線直通 福岡空港発西唐津行き/福岡市営地下鉄 空港線 福岡空港駅にて
  • まだ12時前でしたが、少し早めの昼食を取ることに。
    博多と言えば、やっぱりラーメン!という訳ではないのですが、博多駅地下の飲食店街の中でラーメンと明太子ご飯+餃子のセットを頂きます。
    明太子、辛いけどおいしい〜でした(苦笑)
博多駅の地下街にて昼食
博多ラーメン めん吉 Aセット/とんこつラーメン,ぎょうざ,明太子ごはん
  • さて、今回の旅の目的は嫁さんのリクエストで「恐竜博2005」を見ること。
    去年、東京・上野の国立博物館での展示からスタートしている「恐竜博2005」では完全に近いくらいの骨が揃ったティラノザウス「スー」の化石が展示されています。
    これを見たいと思った時には既に東京での展示は終了していたので、遠路福岡までやってきたという次第です。
    博多からの往復割引きっぷを購入し、長崎ランタンフェスティバルをイメージしたちょうちんがぶら下がる改札をくぐりました。
博多駅から恐竜博割引きっぷで
  スタート
博多駅からの恐竜博割引きっぷ 博多駅改札。長崎ランタンフェスティバルをイメージしたちょうちんがたくさんぶらさがっています。
  • JR九州の車両はカラフルでバラエティに富んでおり、短い時間にたくさんの列車がやってくるのでなかなか楽しいです。
    ここ最近九州はいつも車なので、たまにはJRに乗ってみようかな…なんて思っちゃいました(笑)
JR九州の特急列車たち
白いかもめ 885系/特急 かもめ16号 博多行き 博多駅3番ホームにて 白いソニック 885系/特急 ソニック23号 大分行き 博多駅1番ホームにて ハイパーサルーン 783系/特急 かもめ21号 長崎行き 博多駅4番ホームにて ハイパーサルーン 783系/特急 みどり11号 佐世保行き 博多駅4番ホームにて
  • さていつまでも博多駅にいる訳にもいきませんので(笑)快速 門司港行きに乗り込みます。
    「恐竜博2005」が開催されている北九州市・いのちのたび博物館の最寄り駅はスペースワールド。
    小一時間の乗車で到着しました。
快速に乗ってスペースワールド駅へ
快速 門司港行き/博多駅2番ホームにて 快速 門司港行き/スペースワールド駅にて 恐竜博のポスター スペースワールド駅
  • 駅からはスペースワールドはすぐ横に見えていますが、そちらには立ち寄らずに北九州市立いのちのたび博物館へ。
    歩いて5,6分で到着しました。
スペースワールド 北九州市立いのちのたび博物館
スペースワールド 北九州市立いのちのたび博物館(1) 北九州市立いのちのたび博物館(2)
  • 「恐竜博2005」の入口は博物館の横手にあるということでこちらから入ります。チケットを交換して中へ。
    嫁さんは展示をゆっくりみたい…ということなので、ここからは別行動(^_^;;となり、ρ^^)が先にティラノサウルス「スー」の化石を見ました。
    これだけの化石がきれいに残っていたというのはまさに奇跡なのでしょう…というのが良くわかりましたね。
    皆さんバチバチと記念撮影していました(苦笑)
恐竜博2005 in 北九州市立いのちのたび博物館
博多駅で購入した前売りチケット 前売りチケットと引き替えた入場券 ティラノザウルス「スー」の展示(1) ティラノザウルス「スー」の展示(2) ティラノザウルス「スー」の展示(3) ティラノザウルス「スー」の展示(4)
  • 「恐竜博2005」のチケットでそのまま常設展示も見ることができます。案内に従って入ってみてびっくり。
    大きな恐竜の化石が中央にど〜んとあるなど、とても広い博物館です。
    ρ^^)が凄いなぁ…と思ったのは、機械とは思えない精巧に動く恐竜のロボット。
    「まさに九州のジュラシックパークやぁ…」と言ったかどうかは横においといて(^_^;;、技術の進歩がこんなことも実現したんだなぁ…と感慨にふけってしまいました。
    こんな施設がこれから増えていくのでしょうか。
    ここは常設展示だけでも大人・子どもがどちらもが楽しめる場所だと思います。
いのちのたび博物館の
  常設展示
いのちのたび博物館/記念撮影スペース いのちのたび博物館/上から俯瞰することもできる
  • 「恐竜博2005」を楽しんでいる嫁さんを置いて(笑)、2時間ほどの単独行動に入ります。
    スペースワールド駅まで戻り、JRで2駅隣の戸畑へ向かいます。
    ※最近駅で自動券売機を使ってきっぷを買うことが特に少なくなったので、毎回値段を確認してきっぷを買うのが面倒だなぁ…
    と思ってしまったのはρ^^)だけですかね(苦笑)。
スペースワールドから移動
直方行き(817系電車)/スペースワールド駅にて 有明13号 熊本行きが通過/スペースワールド駅 快速 門司港行き/スペースワールド駅
  • 戸畑駅の改札を出て向かったのは若戸の渡船。
    戸畑と若松の間には若戸大橋という立派な橋があるのですが、地元の人たちに愛されている渡船が今も残っています。
    渡船の乗り場までは歩いて5分ほどの距離ですが、若戸大橋がどんどん近くなってくるのがわかります。
若戸大橋を見ながら渡船の乗り場へ
若戸大橋(1) 若戸大橋(2) 若戸大橋(3)
  • 橋のたもとにある渡船の乗り場へ到着。自動販売機で100円のチケットを買って乗船します。
    乗船時間はたった3分ですが、大きな貨物船が通る中を小さな渡船が横切り、若戸大橋を下から眺めるというのは結構気持ちのいいものですね(^o^)。
若戸渡船と若戸大橋
若戸渡船乗り場(戸畑側) 渡船に乗り込む 渡船から眺める若戸大橋(1) 渡船から眺める若戸大橋(2) 渡船から眺める若戸大橋(3) 戸畑側乗り場を見る(1)
日本水産の建物。落ち着いた感じがします 皿倉山を望む(1) 皿倉山を望む(2) 戸畑側乗り場を見る(2) 若戸渡船 若戸大橋と若戸渡船乗り場(若松側)
  • 渡船を下りて、若松駅に歩いていく途中に立派な洋館がありました。
    旧古河鉱業若松ビルで、今は多目的ホールなどに使われているとのこと。
    若戸大橋との組み合わせもなかなか似合いますね(^o^)
旧古河鉱業若松ビル
旧古河鉱業若松ビル(1) 旧古河鉱業若松ビル(2) 旧古河鉱業若松ビルの説明 旧古河鉱業若松ビルと若戸大橋
  • とことこと若松駅まで歩いていくとちょうど筑豊線(若松線) 折尾行きの列車が到着していました。
    昔は筑豊のボタ山から石炭を運び出す重要なルートだったのですが、今では小さなローカル線の駅となっています。
    すぐに発車時刻が来たので乗り込みました。
若松駅から筑豊線(若松線)のディーゼルカーに乗車
若松駅 折尾行きディーゼルカー(1) 折尾行きディーゼルカー(2) 折尾行きディーゼルカー(3)
  • 2両編成のディーゼルカーはのんびりと走り、折尾へ。
    昔は若松からその先の直方・飯塚方面まで列車が直通していたのですが、今は折尾から先が電化され福北ゆたか線という愛称が付き
    2両編成の電車がのんびりと走っています。
    そちらには乗らずにれんが造りの古い折尾駅の通路を通って、鹿児島線に乗り換えます。
折尾にて乗り換え
折尾駅で連絡する福北ゆたか線(筑豊線)の電車 普通 直方行き/折尾駅にて れんが造りの屋根が懐かしい折尾駅 特急 ソニック36号 博多行き/折尾駅(1) 特急 ソニック36号 博多行き/折尾駅(2)
  • 鹿児島線に乗り黒崎にて下車。
    初めて九州に来た時に降り立ったことのある駅なのですが、当時とは様子が一変してしまっていました。
    西鉄北九州線の市内電車ははるか昔に廃止になっていて、今残っているのは直方(のおがた)へ向かう筑豊電鉄のみ。
    この筑豊電鉄もバスセンターの横から出発するというように変わっていました。
    やってきた筑豊電鉄の車両には今年3月にオープンする新北九州空港のPRがされていました。
黒崎にて 筑豊電鉄 黒崎駅前にて
特急 ソニック37号 大分行き/黒崎駅にて 筑豊電鉄 黒崎駅前にて(1) 筑豊電鉄 黒崎駅前にて(2)
  • そうこうしているうちに時間になったのでスペースワールド駅まで移動、嫁さんをピックアップ。
    今日は門司港で泊まるので、再びスペースワールド駅から鹿児島線の快速に乗り門司港駅へ向かいます。
小倉にて
特急 有明19号 肥後大津行き/小倉駅にて
  • 小倉から各駅停車になった快速電車は18時前に門司港駅に到着。
    今、門司港駅周辺はレトロブームで古い建物がたくさん残る情緒あふれる場所となっています。
    門司港駅そのものも歴史的遺産として大事に使われています。
    ライトアップがとてもきれいでした(^o^)
門司港駅
門司港駅(1) 門司港駅(2) 門司港駅(3) 門司港駅(4) 門司港駅(5)
門司港駅(6) 門司港駅(7) 門司港駅(8) 門司港駅(9) 門司港駅/正面のライトアップ 門司港駅(10)
  • すぐ横には関門海峡があり、関門橋と火の山公園が見えます。
    そんな景色を眺めながら宿に向かって歩いていました。
関門橋と火の山公園を見ながら宿へ
関門橋と火の山公園(1) 関門橋と火の山公園(2)
  • 今夜の宿は門司港ホテル。門司港レトロの中心にあるというホテルです。
    陸側の部屋ですが、窓から見える雰囲気はいいですね。
門司港ホテル
門司港ホテル(1) 門司港ホテル(2) 門司港ホテルの部屋 部屋からの眺め エレベータ前の窓からは関門橋とブルーウィングもじが見えます
  • 荷物を置いて夕食を兼ねて外を散策。
    新旧取り混ぜての建物のライトアップがとても似合っているように思います。
ライトアップされた門司港レトロ地区を散策(その1)
門司港ホテル(3) 旧大阪商船(1) 旧大阪商船(2) 海峡プラザ(1)
関門橋と旧門司税関(1) 関門橋と旧門司税関(2) 門司港ホテル(4) 旧門司税関 海峡プラザと旧門司三井倶楽部
  • すぐ近くの門司港レトロ展望室に入ってみました。
    31階の展望台から眺める関門橋と関門海峡、そして門司港レトロの雰囲気は抜群。
    これで入場料\300は安いと思います(^o^)
門司港レトロ展望室からの眺め
門司港レトロ展望室からの眺め(1)/めかり公園方面 門司港レトロ展望室からの眺め(2)/関門橋と火の山公園 門司港レトロ展望室からの眺め(3)/唐戸市場 門司港レトロ展望室からの眺め(4)/海峡ゆめタワー 門司港レトロ展望室からの眺め(5)/関門橋
門司港レトロ展望室からの眺め(6)/関門橋 門司港レトロ展望室からの眺め(7)/下関方面 門司港レトロ展望室からの眺め(8)/関門橋 門司港レトロ展望室からの眺め(9)/海峡プラザと第一船だまり 門司港レトロ展望室からの眺め(10)/門司港ホテルとブルーウィングもじ 門司港レトロ展望室からの眺め(11)/海峡プラザと第一船だまり
門司港レトロ展望室からの眺め(12)/門司港駅 門司港レトロ展望室からの眺め(13)/門司港レトロ全景 門司港レトロ展望室からの眺め(14)/門司港ホテル,門司港駅,マリンゲート門司 門司港レトロ展望室からの眺め(15)/門司港ホテルとブルーウィングもじ 門司港レトロ展望室からの眺め(16)/マリンゲート門司と関門海峡 門司港レトロ展望室からの眺め(17)/海峡ゆめタワー
  • そうこうしているうちにおなかもすいてきたので、レトロ横丁という通りを抜けてホテルの部屋にチラシがあった小さな路地裏にあるお店に。
    関門海峡の名物といえばやっぱりふぐ。(こちらでは"ふく"と言いますが…)
    そのふくの大皿フルコースを平らげてしまいました\^o^/
ふくの大皿フルコース
有楽通り・まんねん亀 付け出しとビール(笑) ふくの刺身 ごま豆腐とふくのひれ酒 ふくの唐揚げ ふくちり ふくの雑炊
  • 満腹になってゆっくりと門司港ホテルに戻ります。風が心地よかったです。
門司港レトロ地区を散策(その2)
門司港ホテル(5) 旧門司三井倶楽部 旧門司三井倶楽部にあったイルミネーション 門司港ホテル(6) 門司港ホテル(7) 門司港ホテル(8)
  • 部屋に戻ってきてのんびりしています。
    明日帰りますが、飛行機の出発まで時間があるので門司港あたりでウロウロしていようかと思っています。
    ここを書き込んでいる間にも関門海峡を航行している船が鳴らす汽笛が聞こえています。
    明日は穏やかな天気であることを期待したいですね。