2005年12月25日(日) |
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- 年越し前のスペシャルウィーク最終日(^_^ゞ
青荷温泉の朝はやっぱり寒い(^_^;;
でもそんな状態なのに昨夜は暗くて雰囲気のわからなかった混浴の露天風呂を独り占め(笑)してまったりとしていました。
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- 7時半より朝食。
シンプルな朝食ですがおいしかったです(^o^)
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- 朝食をゆっくり食べてたせいもあって、送迎バスの初便には間に合いませんでした。
そうなることは半分織り込み済み(^_^;;ということで、もう一風呂浴びて(笑)のんびりします。
これって究極の贅沢なのかも知れません。
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- 9時にチェックアウト手続きを済ませて送迎バスを待つ間、宿の周囲を散策。
#と言っても正面から動けない状態だったりしますけどね(^_^;;
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- 9時20分発の送迎バスは人数が多く2台で出発。
雪が降る山をひと山超えていきます。
天気が良いと八甲田の山々や岩木山が望めるビューポイントもあるのですが、今日のお天気ではだめ(苦笑)。
そうこうしているうちに山を下りて、虹の湖公園には9時50分頃に到着しました。
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- ここから先は弘南バスで黒石駅まで下ります。
行きと同様に国道の旧道を攻める(笑)バスは順調に進み、黒石駅に予定どおり到着しました。
黒石市内には青荷温泉をはじめとして、板留温泉、落合温泉、温湯温泉など数多くの温泉があることから、黒石駅からの温泉宿泊者向けの
バス往復きっぷ「どさ湯さ号」があります。
青荷温泉でいえば虹の湖公園までの片道よりも安い運賃で往復使えるのがオトクですね。
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- 黒石駅からは昨日と同様に弘南鉄道で弘前へ戻ります。
昔は黒石駅から川部駅まで国鉄黒石線というローカル線が走っていましたが、赤字ローカル線のため弘南鉄道が経営を引き継いだものの
やはり赤字のために廃止に至ったという路線です。
雪に覆われていてはっきりはわかりませんでしたが、黒石線のホームとレールの跡地がわかりましたし、田舎館駅の先あたりだったと
思いますが、車両が置いてあったのを見ることができました。
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- 30分強で弘前駅に到着。
今日はここから帰るだけなのですが、青荷温泉から何時に出てこられるかが微妙だったので、14時過ぎまで電車を待つプランとしていました。
出発まではちょうど2時間半あるので、市内観光としゃれ込みます。
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- 駅前のバスターミナルから土手町まわりのワンコインバスに乗車し、市役所前まで乗車。
弘前も雪が多いようで道がぐちゃぐちゃ。
バスの揺れはひどかったです(苦笑)
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- 桜の時期には多くの人を集める弘前城址へ。
歩行通路だけは圧雪してくれていますが、その他は一面真っ白。
訪れる人も少なく、とても静かな城址散策となりました。
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- 北門から出た後、お堀沿いに歩き津軽ねぷた村へ。
ここの中のお店で昼食。おいしかったです(^o^)
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- 昼食を済ませてそろそろ弘前駅に戻ることに。
5分強歩いて文化センター前バス停から100円バスに乗り込もうとしたのですが、なかなか来ない(-_-;;
きっちり10分近く待って乗り込んだはいいもののバスセンターにて時間調整するなどちょっと急ぎたいρ^^)にとってはイライラものでした(苦笑)
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- それでも14時少し前に弘前駅に戻ってきました。
ちょっとおみやげを買い込んで荷物をコインロッカーから引っ張り出し、ホームへ。
弘前から東京へ行くためには
(1)特急「つがる」で青森経由八戸まで行き「はやて」に乗り換え
(2)特急「かもしか」で秋田まで行き「こまち」に乗り換え
という2パターンがあったので、ρ^^)は後者を選んでおきました。
#この選択が後でとんでもない事態を引き起こすのですが…(@_@)
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- 14時16分発の特急「かもしか4号」は弘前に定刻到着し、無事乗り込みました。
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- 昨日は秋田地区の雪害でダイヤが大幅に乱れていたとのことですが、今日は大丈夫なようで「かもしか4号」は大鰐温泉、碇ヶ関、大館、
鷹ノ巣、二ッ井と順調に進んでいきました。
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- さて東能代に到着したのですが、なかなか出発しません。
最初は対向列車の待ち合わせというアナウンスがありましたが、その後「森岳-鹿渡間で線路に倒木が見つかりました。これより撤去作業を行うのでしばらく停車します」という衝撃のアナウンスが…(@_@)。
秋田でのこまち号の連絡は40分確保しておいたのですが、大丈夫でしょうか…。
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- 結局倒木の処理には30分以上を要し、東能代を33分遅れにて出発しました。
これ以上遅れるとこまち号に間に合わないなぁ…と思いつつ、なるようにしかならないとここで腹をくくります(苦笑)
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- そして次の停車駅である八郎潟に到着すると、また止まったままになりました(@_@)
今度はどうした?と思っていたら、なんと線路のポイントが数カ所で動かなくなったということ(x_x)
復旧の見込みについては何も語られず、これで予約しておいた「こまち30号」には乗れないことが確定しました(-_-;;
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- となると代替手段の確保ということになるので、携帯電話で調べると残りの選択肢は「こまち32号」と最終の「こまち34号」。
「こまち34号」に間に合わないと、秋田からの今日中の脱出は不可能になります(-_-;;
車内放送もほとんど入らないまま時間が過ぎていきました。
後ろの座席に座った人に携帯電話での呼び出しが入り、秋田弁と思われる言葉で状況を説明し始めたのですが、この声が大きい(苦笑)
せめてデッキに移動するか、小さな声でしゃべって欲しいなぁ…と思いました(-_-;;
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- 30分ほどで詳細の放送が入りましたが、この先の追分駅のポイント故障が直らない限り動けないとのこと。
続いての放送では1回直して切り替えるとまた動かなくなっているという状況とのこと。
状況がなかなか進捗しないまま待っていたら「対向列車を通す都合もあり、とりあえず次の大久保駅まで進めます…」とのこと。
結局、八郎潟を1時間25分遅れで動き出しました。
これで最終の「こまち34号」しか選択肢がなくなりました。
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- 放送通り、大久保駅にて再び停車。
秋田空港から飛行機に乗り換えようとしていた人もいたようで、車掌さんと相談しているなどばたばたとする中で追分駅のポイント復旧を待ちます。
こちらも最終のこまち号に間に合わなかったら、後は「あけぼの」か秋田に泊まるしかない…、いや「あけぼの」は青森から来るはずだから
これは無理などといろいろと考えを巡らしていました。
そのうちに復旧のアナウンスが入り、結局1時間55分遅れで大久保駅を出発しました。
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- 問題の追分駅をスルーした後は、何事もなく秋田駅に到着。
1時間50分遅れというきわどい時間の遅れだったので、精算所では特急券の払い戻しが効かないと怒る乗客もいらっしゃいました。
#JRの規則は2時間以上遅れないと特急券の払い戻しが効かない。
ρ^^)の方は駅のみどりの窓口で最終の「こまち34号」の指定券に交換してもらいました。
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- 倒木やポイント故障の影響で、秋田地区の在来線は完全にマヒ状態になっていて秋田駅は混乱状態になっていました。
秋田新幹線だけはちゃんと動くということで、大曲までは証明つきで特急券なしで乗っても良いという対応も見られました。
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- 「こまち34号」出発までの間に売店で残り少なくなっていたお弁当をキープ。
自動改札をくぐり、入線してきた「こまち34号」に乗り込めて、ほっと一安心しました。
ブログに途中経過をアップしていたので心配した知人からメールが入っていたので、無事最終のこまち号に乗り込んだ旨を返信して、出発を待ちました。
しかし定刻になっても「こまち34号」は発車しません。
なぜ???
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- ほどなく車内アナウンスが入りました。
秋田新幹線にも倒木があって、復旧作業に入ったとのこと。
少なくとも30分以上かかるとのことで、今度は自宅までたどりつけないという問題がクローズアップされてしまいました(/_;)
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- 復旧の目処がたたないのであれば、もう秋田泊まりにするしかないと覚悟を決めつつアナウンスを待ちました。
結果35分遅れで「こまち34号」は秋田駅を出発。
読み上げる到着予定時間からすると東海道線の終電ぎりぎり。
車掌が東京からの先へ移動する人の行き先と人数を数えてきました。
もちろんρ^^)も対象。どうなるのでしょう…
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- で、悩んでてもしょうがないので、進行方向が変わる大曲駅を過ぎてからお弁当を食べました(^_^;;
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- 角館、田沢湖と雪の深い地域を通り、奥羽山脈を貫く仙岩峠を越えると太平洋側の気候に変わるはず。
でも盛岡は雪が舞っていました(^_^;;
普段はペアとなる「はやて34号」はとっくの昔に行ってしまったので、「こまち34号」は単独運転で東京へ向かいます。
宇都宮で下りる人の便宜をはかるため臨時停車することも決まったようです。
東京駅到着は何時になるのでしょうか…。まだ予断は許さないようです。
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- 結局宇都宮、大宮、上野と停車して「こまち34号」は44分遅れで東京駅へ到着。
東海道線の小田原行き最終電車に歩いて乗り換え、自宅近くの駅からはタクシーで25時過ぎに帰宅できました。
最後はとんでもない状態になりましたが、無事帰れて良かったと思います。
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