2005年12月23日(金) |
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- 年越し前のスペシャルウィーク5日目(^_^ゞ
いよいよ後半戦(^_^;;スタート。
上野のビジネスホテルにて5時半に起床(笑)
パンとコーヒーのサービスの朝食を頂いた後、出発の準備を済ませると外が明るくなっていました。
今日の東京の日の出は6時48分ということでしたから、日の出前な訳ですが、とても美しい朝の風景でした。
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- 日の出直前の6時半過ぎにホテルをチェックアウトし、上野駅へ向かいます。
歩いて5分ほどだったのですぐに中央改札に着きました。
改札にはなぜか某統合ソフトウェアのキャラクターの恐竜がサンタの格好してました(^_^;;
なんでも山手線内の駅にクリスマスまでいるらしいです(笑)
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- 朝食を食べたのにおなかがすきそうなので(笑)コンビニに寄っておにぎりを仕入れた後、新幹線改札をくぐりホームへ下りていきます。
今回はここから北へ向けてでかけてきます。
20番ホームに着き、7時2分発の「こまち・はやて1号」に乗り込みます。
#昨日上野に泊まった理由はこの1番の新幹線に乗るための睡眠時間確保なのでした(^_^ゞ
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- 満員の乗客を乗せた「こまち・はやて1号」はゆっくりとしたスピードで大宮まで進みます。
今回は通路側座席ということもあり、おにぎりを食べた後はホームページの更新に専念してました(^_^;;
ただいつもと違うなぁ…と思ったのは、那須塩原の手前で既にたっぷりと雪が積もっていたことと、雪を巻き上げてボディに当たっていると思われる音が走行中ずっと聞こえていたこと。
やっぱり今年の雪の量は異常な気がします。
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- 盛岡で「こまち1号」を切り離した「はやて1号」ですが、二戸を過ぎた所で乗客が少しずつ動き出しました。
この先八戸で「スーパー白鳥1号」へ乗り換えとなるのに備えての動きと思われます。
ちなみにρ^^)も「スーパー白鳥1号」へ乗り換えるのですが、事前に指定席が確保できなかったので自由席で行かないといけません。
ということで、ρ^^)もそそくさと乗り換え準備(苦笑)。
なんとなく昔の青函連絡船乗り継ぎでのダッシュを彷彿とさせたのはρ^^)だけではないと思うのですけど(笑)
そして八戸に定刻到着。皆さんダッシュで階段を上って改札へ向かっていきました(苦笑)
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- 新幹線連絡自動改札にてとまどう人もいて(^_^;;流れが滞ることもありましたが、「スーパー白鳥1号」が発車する5番線に向けてダッシュ。
12分後に発車する函館行きの「スーパー白鳥1号」への列に並びます。
8両編成の電車ですが、自由席車が2両しかなく(しかも1両は喫煙車なので避けたい)列の人数を見ても座るのは無理かなぁ…と思っていたのてすが、なんと奇跡的に座れてしまいました(^_^;;
立ち客でぎっしりの満員状態となったまま、函館へ向けて出発しました。
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- 「スーパー白鳥1号」からの車窓を見ても、やはり雪が多いかなぁ…という気がしますね。
八甲田には雲がかぶっていました。
青森到着時は2分遅れになっていましたが、青森での方向転換による待ち時間で吸収し、函館へ向けて定刻で出発。
津軽線は単線なので、「スーパー白鳥1号」といえどものんびりと走ります。
むつ湾に面していることもあり、下北半島がきれいに見えていました。
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- 蟹田で停車して、JR東日本の運転士・車掌からJR北海道の運転士・車掌に引き継ぎが行われます。
蟹田の次の中小国からは青函トンネルのある海峡線に。
ここからは新幹線規格で作られているので「スーパー白鳥1号」のスピードもあがっていきます。
津軽今別駅に停車すると青函トンネルの入口広場を描いたイラストが目につきましたね。
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- 12時過ぎに青函トンネルへ突入。
車内放送でも将来完成予定の北海道新幹線を紹介していました。
今の青函トンネルに新幹線用の線路を1本引いての運行を計画中だと聞いていますが、青函トンネルを使ってここまで新幹線が伸びると
また特急のネットワークがガラッと変わるのでしょうね。
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- 30分ほどで無事トンネルを抜けるとそこは北海道。
木古内を出ると江差線に入りますが、ここは単線なのでまたまた「スーパー白鳥1号」はのんびりと走り出します。
時間が過ぎる都度、函館の街と山が近づいてきて、津軽海峡を航行するフェリーの姿も確認することができました。
函館周辺は快晴のよう。お天気がいいのは嬉しいことです。
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- 函館駅には13時12分に到着。
上野を出てから6時間10分で到着です。
早いような早くないような…ちょっと微妙ですが無事着いたのだから良しとしましょう(笑)
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- 函館駅は改装されてから初めて降り立ちました。
ちょうどお昼ということもあり、2階にあるレストランで食事を済ませることに。
3軒あるうちの1軒は貸切で入れないということで残りの2軒から選んだのですが、お味はふ〜む…という感じでした(-_-;;
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- 今日は函館に泊まるのですが、泊まるホテルが駅から歩いてすぐだったので、さっさとチェックインしてしまいました(^_^;;
身軽になったのでいよいよ函館観光に出発です。
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- 函館駅前の函館バスの案内所でワンコインバス「LCSA(レクサ)元町」をチェックすると5分ほどすると来るとのこと。
冬の時期は函館の港側の観光スポットをまわった後、函館山ロープウェイの山麓駅まで行ってくれるようです。
じゃあ待ってみよう…と思ったのですが、道路が混雑してたのでしょうかやってきたのは20分後(苦笑)でした。
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- 雪が残る道では右に左に大きくグラインドしつつ(笑)バスは進んでいきます。
昔はおんぽろだった朝市がすっかりこぎれいになっていたり…といろいろ変わっているのに気づきつつ車窓を楽しんでました。
#しかし北島三郎さんの記念館やGLAY縁の場所があったりするんですよね(^_^ゞ
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- 最後に函館独特の急坂を上り、函館山ロープウェイの山麓駅へ到着。
皆さんロープウェイ目指していきますが、ρ^^)は後で寄ることにして洋館めぐりに出かけました。
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- 山麓駅からハリストス正教会の方向へ歩いていきます。
車と人が雪を踏みしめているので、所々圧雪状態になっていたり、はたまたやわらかい雪になっていたりと路面が変化するので、結構足下を取られます。
それでも聖ヨハネ教会などの建物を見ていると来てよかったと思えますね。
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- 雪道の感触を確認しつつ、ハリストス正教会へ到着。
門にクリスマスの飾り付けがしてあるのは当たり前といえば当たり前ですね。
庭にあたる部分だと思いますが、こちらも凄い雪の量でした。
以前来た時より外壁がきれいになったような気がしましたが、きっと塗り替えでもしたのでしょうね。
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- 雪に埋もれたハリストス正教会の中の庭?からは函館港を望むことができます。
すぐ正面にあるカトリック元町教会の聖堂と雲一つない青空、そして雪をたっぷり蓄えて夕方の光を受ける駒ヶ岳の雄姿と、とても気持ち良い空間でした。
寒さを忘れてしばらくその場にとどまっていましたね。
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- 次は旧函館区公会堂へ向かいます。途中にあるのは八幡坂。
坂の向こうには役目を終えてメモリアルシップとなった元 青函連絡船 摩周丸の姿もはっきりわかります。
港町の坂は本当に絵になります。
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- 旧函館区公会堂へ向かう途中にも大正時代の造り酒屋の建物をそのまま使った喫茶店があったり、並木の美しい坂などを見ることができました。
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- やっと旧函館区公会堂へ到達。
明治末期に日本人が建てたという洋風建築ですが、今でも色あせない魅力を感じるのはなぜなのでしょうね。
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- ゆっくり散策していたこともあり、ふと気づくと少しずつ冬の太陽が沈みつつあることに気がついたので、大急ぎで(苦笑)函館山ロープウェイの
山麓駅へ戻ることにしました。 あちこちで配られている割引券を使って往復の値段を少し削った(笑)後、いよいよ函館山の上へ。
たくさんの人と共に山上へ登っていきました。
まだ灯りはついていないものの巴形の函館の街の形が良くわかりましたね。
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- 16時過ぎに山上に上った訳ですが、山上の展望台にすでにたくさんの人がかじりついています(苦笑)
運良く一番前に行けるポイントが空いていたのでそこで陣取ろうと思ったのですが、残念ながらその場所は団体向けの記念撮影ポイントと
いうことで、撮影が始まると追い出されてしまうとのこと(-_-;;
一番いい時にどいて…と言われると困ってしまいますので、そこはあきらめてさらに上のスペースへ移動。
前列2番目に位置して一番前のスペースが空くのを待つことにしました。
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- 北海道の山の上ですし、今は冬。
ということでもちろん寒いのですが、少しずつ街のあかりが増えていくのが良くわかります。
都合1時間近く極寒の場所で粘っていました。結果はもう最高\^o^/でした。
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- 夜景がちゃんと見られたら、後は山を下りるだけ。
もちろん皆さん考えていることは同じなので、ロープウェイで下りる人たちで大混雑(-_-;;
乗り込むまで20分強待ちつつ、ピストン運転中のロープウェイでやっと山麓駅まで下りてきました。
下りてみたらロープウェイに乗り込もうとする人が長蛇の列(@_@)。
やはり暗くなる前に上るのがいいみたいですね。
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- この後はいよいよ今回の目玉\^o^/
「2005 はこだてクリスマスファンタジー」を見にベイエリアまで下りていきます。
先ほど函館山の山上からも見えた海に浮かぶ大きなクリスマスツリーがどんなふうに見えるのかが楽しみです。
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- 函館山ロープウェイの山麓駅そばのバス停にも小さなクリスマスツリーがありました。
このツリーとカトリック元町教会に見守られつつ雪道をとことこと歩いていきます。
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- イルミネーションのきれいな二十間坂を滑らないように気をつけつつ、下りていきます。
勾配が急なこともあって、車が坂でスリップして動かないのをみんなで助けていたりしているのを目の当たりにしたりしましたね。
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- 函館山ロープウェイの山麓駅から「はこだてクリスマスファンタジー」の会場となっている金森赤レンガ倉庫までは歩くと結構距離があるはずなのですが、ライトアップした中を歩いたりしたせいか、時間も距離もを感じさせませんでしたね。
西波止場まで来ると金森赤レンガ倉庫はもうすぐです。
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- 金森赤レンガ倉庫にとことこと歩いていくとちょうど海に浮かぶクリスマスツリーは消灯している状態。
いったん消えて18時からの点灯式で再度点灯するという絶妙のタイミングに間に合いました\^o^/。
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- 公募で選ばれたというツリー点灯式の点灯者へのインタビューが長引いたので、点灯は18時10分だったでしょうか…。
カウントダウンにあわせて海に浮かぶツリーが点灯、さらに沖合では花火があがるという素晴らしいイベントでした。
ちなみにこの海に浮かぶツリー、カナダのハリファクスという街から毎年送られているのだそうです。
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- 点灯式終了後の人の流れにもまれつつ、金森赤レンガ倉庫を散策します。
たくさんのツリーが並んでおり、海に浮かぶツリーと共演していました。
それぞれのツリーのコンテストも行われていたようです。
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- さて、おなかもすいてきたので金森赤レンガ倉庫の敷地内にあるラーメン屋さんにて夕食。
ホッと落ち着きました。
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- 落ち着いた所で、もう一度「はこだてクリスマスファンタジー」のツリーを反対方向から眺めます。
やっぱりきれいですね〜。
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- ツリーもイルミネーションもたっぷり堪能したので、ゆっくり函館駅へ向けて歩くことにします。
金森赤レンガ倉庫のすぐ隣にあるのがはこだて明治館。
元々は函館郵便局の建物をそのままショッピングモールに転用したそうです。
こちらもイルミネーションがとてもきれいでした。
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- 函館駅方向に歩いていくと函館地ビール「はこだてビール」のレストランがあります。
こちらのイルミネーションもきれいでした。
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- 朝市の手前あたりまで戻ってきた時、ホッとしたのでしょうか…ものの見事に転倒(爆)
とりあえずケガはなかったです(^_^ゞ
函館駅に戻る直前、駐車場の入口にホタテや魚をあしらったクリスマスツリーを発見。
こういうのも可愛いですね。
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- ビジネスホテルに戻ってきてお風呂に入った後、クリスマスイブ×2ということでコンビニで買ってきた小さなケーキを食べて長かった今日はおしまい。
今日函館に来たばかりではあるのですが、明日の昼前には函館を出ちゃいます(^_^ゞ
明日はどんな景色が待っているのでしょう。
#たぶん携帯電話も入らない場所なのでアップはお休みになりそうです。
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