2005年 8月26日(金)
  • 人間ドック終了後、嫁さんと昼食を食べた後、嫁さんは帰宅。
    ρ^^)は銀行での所用を済ませた後、東海道線に乗ります。
    目的地は先週も出かけた品川です(^_^ゞ
  • 品川駅到着後、臨時ホームの9番ホームへ向かいます。
    なぜこんな所に来たかというと、普段は大阪と札幌を結んでいる豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」の車両を使って、
    東京は品川から長岡,大阪経由で下関に至るツアーを近畿日本ツーリストが企画しました。
    その出発日が実は今日で、普段は首都圏に現れることのない「トワイライトエクスプレス」の車両を見にのこのことやってきた…
    という次第です(笑)
  • 時間調整した訳でもないのですが、ほぼ出発1時間前に到着しました。
    既に列車が出発する8番ホーム(臨時)と9番ホームには鉄道ファンが黒山の人だかりを築いています(^_^;;
    最近の傾向なのでしょうね、半分以上の人がデジタル一眼レフのようです(^_^ゞ
    駅の方も心得ていて、ちゃんと危険がないようにアナウンスなどで注意をしていましたね。
    13時55分頃にトワイライトエクスプレスが東京方向から入線してきました。
    先頭の機関車は上越線を越えるためのエキスパートEF64 1000番台。
    トワイライトエクスプレス専用の機関車(EF81)では上越国境を越えるのは難しいのでしょうね。
    ヘッドマークでもあるとさらに良かったのですけど…。
    皆さん、凄い勢いで撮影されていました(苦笑)
    出発予定時刻は14時33分ということで、列車到着後しばらくしたらゆっくり画像に収めることができました。
    気持ち的には乗りたかった(^_^;;ですけど、それは今度機会を見つけてからにしたいと思います(^_^ゞ
トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム
トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(1) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(2) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(3) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(4) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(5) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(6)
トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(7) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(8) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(9) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(10) トワイライトエクスプレス in 品川駅8番ホーム(11)
  • そそ、品川駅の奥にある田町区では、今夜の出発に備えて「サンライズエクスプレス」が止まっていましたね。
    こちらは一回乗車済みですが、また乗ってみたい列車でもあります。
サンライズエクスプレス
サンライズエクスプレス
  • 出発シーンまで残って見ても良かったのですが、そこまでは粘らずに品川駅を後にすることに。
    品川駅はまるごとSuicaステーションということで、エキナカの店はたぶん全店でSuicaが電子マネーとして使えるようになっているみたいです。
    ペンギングッズは買いませんでしたが(^_^;;ペットボトルのお茶を買い込んで、Suicaでピッ!とやると早くていいですね。
    これはクセになりそう(^_^ゞ
  • そのまま京浜東北線のホームに。でも乗ったのは横浜とは逆方向の大宮行き(笑)。
    台風一過の暑い中、帰宅の途についても良かったのですが、せっかく都内まで出てきたのでついでに最近話題の所へ行ってみることにしました(^_^)
  • 快速運転中の京浜東北線で4駅目、降りたのは秋葉原。そう、「電車男」の舞台です(^_^;;
    久しぶりに来たのですが、ホームから電気街口へ降りる階段がエスカレータに変わっていて、さらにその下にはあんなに手狭だった改札内の
    空間はいったいどこに…と思うくらい広々としたコンコースが...(@_@)
    秋葉原デパートを壊した後がこんな空間になっているとは思いもよらず、まさに浦島太郎状態でした(^_^ゞ
  • その広い秋葉原駅コンコースを電気街とは反対側の出口に出ます。
    昔はごみごみとしていた空間だったような気がしたのですが、まさに一新。
    見上げるとそこには9月16日オープン予定の「ヨドバシカメラAKIBA」が...。
    かなり大きな店舗のようで、またたくさん人が集まりそうですね。
工事中の
  ヨドバシカメラ
  AKIBA
工事中のヨドバシカメラAKIBA
  • そしてその出口の前にあるのは一昨日24日に開業したばかりの「つくばエクスプレス」の秋葉原駅への入口。
    ついでなので、ちょっとのぞいて見ましょう(^o^)
つくばエクスプレス
  秋葉原駅入口
つくばエクスプレス・秋葉原駅入口
  • 階段を下りて少しあるくと改札ときっぷ売り場がありました。
    ですが平日の金曜日だというのに、きっぷ売場には長い列が(@_@)
    皆さん初乗りに来られているのでしょうか(^_^ゞ
  • 時計を見るとまだ15時にはなっていません。
    秋葉原−つくば間は最速で1時間かからない…ということを聞いていたので、ふらっと乗ってみることにしました(爆)
    きっぷ売り場は混雑していたので、手持ちのパスネットで改札をスルー。
    さすがに都心の駅だけあって、改札からホームまではエスカレータ2本を乗り継ぎます。「深いです(苦笑)」
  • やっとのことでホームに到着。
    一番新しい鉄道ということもあって、ホームにはすべてホームドアが配置され、電車のドアと連動で開きます。
    電車は6両ですが、ホームの長さに余裕がないのとホームドアのために電車の正面はホームからはとても見にくくなっています。
    安全対策上の設計なのでどうしようもないですね。
    とりあえず先発する区間快速 つくば行きの電車に乗り込みました。
区間快速 つくば行きに乗車
ホームにあった「祝 開業」の柱 つくばエクスプレス車両の路線案内板
  • 区間快速 つくば行きは定刻に秋葉原駅を出発。前評判のとおりあまり揺れることもなく静かに進みます。
    平日の午後ということもあって電車の車内は比較的すいていました。
    新御徒町、浅草、南千住と地下をひた走り、北千住でやっと地上へ。
    ここなら撮れそう…ということで電車を降りて、つくばエクスプレスの車両を撮影してみました(^_^ゞ
    秋葉原へ向かっていった電車には「祝・開業」のヘッドマークが付けられていましたね。
つくばエクスプレス/北千住駅にて
つくばエクスプレス/区間快速 秋葉原行き/北千住駅にて つくばエクスプレス/普通 守谷行き/北千住駅にて
  • ほどなくやってきた普通 守谷行きの電車に乗り込みます。
    つくばエクスプレスは各駅の間がかなり長いですね。
    東京都内は北千住を除いてすべて地下駅ですが、埼玉県、千葉県、茨城県はほとんど高架を走ります。
    ただ関東平野の広々とした所を走っているはずなのに、駅の所だけトンネルなんてところが何ヶ所かありました。
    後はたくさんの大きな川を渡るのが特徴でしょうか。
      隅田川(南千住−北千住)、荒川(北千住−青井)、中川(八潮−三郷中央)、江戸川(三郷中央−南流山)、利根川(柏たなか−守谷)、
      小貝川(守谷−みらい平)
    沿線はこれから住宅開発などが進むということで、まだ田んぼなどが目につきますが何年かすると家があちこちに立つのでしょうね。
  • それから駅名が結構長いのも特徴ですね。
    その長い駅名の一つ、東武野田線との乗り換え駅である"流山おおたかの森"駅で快速 つくば行き電車に抜かれるとのことなので、ここで
    快速に乗り換えます。
つくばエクスプレス/
  流山おおたかの森駅にて
つくばエクスプレス/快速 つくば行き/流山おおたかの森駅にて
  • つくばエクスプレスは普通も快速もみんな130km運転をします。
    最後部にいたのでスピードメーターを見ていたのですが、カーブがあっても減速することなくほぼ130km運転で走るのです。
    これは早いなぁ…と思いました。
  • 利根川を渡り、常磐道の守谷サービスエリアの横を通り抜けると守谷駅。
    ここまでの電気供給は直流でしたが、ここから先は交流に変わります。
    同じ方向を走るJR常磐線も取手までは直流で藤代から先は交流になるのですが、これにはちゃんとした理由があります。
    茨城県八郷町柿岡にある気象庁地磁気研究所という施設で大正時代から地磁気を観測しており、この近くに直流の電車を走らせると
    その地磁気観測に影響を与えてしまうのだそうです。
    ということで、守谷とみらい平の間にデッドセクションがあります。
    常磐線の昔の電車ならデッドセクション通過中は電車の照明が一瞬切れたことでわかるのですが、最新のつくばエクスプレスではもちろん
    そんなことは起きませんでした(^_^ゞ
  • 快速は守谷を出るとつくばまでノンストップです。つくばのシンボル筑波山もだんだん近くに見えるようになるのがわかります。
つくばエクスプレスから見る筑波山
つくばエクスプレスから見る筑波山(1) つくばエクスプレスから見る筑波山(2)
  • そして最後は地下に潜り<終着のつくば駅到着。
    途中ホームに降りたりしましたが、秋葉原からつくばまで1時間強。
    やっぱり早いですね〜。
つくばエクスプレス つくば駅
つくばエクスプレス つくば駅(1) つくばエクスプレス つくば駅(2) つくばエクスプレス つくば駅(3)
  • 地上に出てみるとそこはつくばのバスターミナル。
    すぐ近くではポケモンのイベントが行われていたようですね。
    つくばエクスプレスが誕生するまでは東京との交通手段は高速バスが主役でした。
    これからはつくばエクスプレスがメインになるのかな…と思ったら、値段をつくばエクスプレスと同じに値下げして対抗するそうです。
    どちらも頑張ってもらいましょう(^_^ゞ
つくばバスターミナルと
  東京−つくばを結ぶメガライナー
つくばバスターミナル 東京−つくばを結ぶメガライナー
  • 筑波山とかもっとゆっくり見て回りたいところではありますが、出てきたのが遅いということもあり、つくばを後にします(笑)。
快速 秋葉原行きの表示
快速 秋葉原行きの表示
  • 区間快速 秋葉原行きに乗り込みます。
    電車の最後部を見ていると、つくばに着く直前は本当に筑波山にまっすぐ向かっているんだなぁ…というのが良くわかりました。
    筑波山は行ったことがないので、今度機会を作って行ってみましょうかね。
筑波山をバックにして秋葉原へ向かう
つくばエクスプレスから見る筑波山(3) つくばエクスプレスから見る筑波山(4) つくばエクスプレスから見る筑波山(5) つくばエクスプレスから見る筑波山(6) 区間快速 つくば行きとすれ違う つくばエクスプレスから見る筑波山(7)
  • 守谷でなんとなく普通に乗り換えてしまいました(^_^;;
    前述のとおり、普通も快速も区間快速も同じように130kmを出すので、そんなに頻繁に普通が快速を抜くことはないみたいですね。
つくばエクスプレス/守谷駅にて
つくばエクスプレス/守谷駅にて(1) つくばエクスプレス/守谷駅にて(2) つくばエクスプレス/守谷駅にて(3)
  • そのまま浅草へ移動。浅草駅は壁に周囲の特徴を示すイラストがあり、なかなか雰囲気の良い駅でした。
    ただ同じ浅草でも東武線や都営浅草線、メトロ銀座線の浅草駅とは結構離れた所にあるので、降りて乗り換えようとすると痛い目に遭う
    らしいです(苦笑)
つくばエクスプレス 浅草駅のイラスト
つくばエクスプレス 浅草駅のイラスト(1) つくばエクスプレス 浅草駅のイラスト(2) つくばエクスプレス 浅草駅のイラスト(3) つくばエクスプレス 浅草駅のイラスト(4)
  • 後は帰るだけなのですが、17時を過ぎていたので帰宅ラッシュにぶつかってしまうことが懸念されたので、迂回すべきルートを検討した結果、新御徒町へ移動。ここで都営大江戸線に乗り換えます。
    改札を出て、ふときっぷの券売機を見るとつくばエクスプレスの車両が液晶表示されている…。
    これはなかなかおしゃれですね。
    #ただし、とまどっていた人もいたようですが(苦笑)
つくばエクスプレスの
  きっぷ券売機(新御徒町駅)
つくばエクスプレスのきっぷ券売機(新御徒町駅)
  • 新御徒町駅の場合、つくばエクスプレスのホームは地下4階、都営大江戸線のホームは地下2階で、改札は双方共に地下1階という構造なので
    地下3階に乗り換え専用改札が設けてありました。
    ただ大江戸線のホームにはエレベータが2つ(改札階へ移動、つくばエクスプレス乗り換え改札へ移動)登場してしまい、とまどっている人が
    結構いたみたいです(^_^;;
  • 大江戸線で新宿西口へ移動。そのまま新宿駅にあがっていきます。
    狙いは江の島行きのロマンスカーだったのですが、見事に満席(^_^;; #当たり前といえば当たり前ですよね(苦笑)
    やむなくJRの改札をくぐり、湘南新宿ラインホームへ。
    思い切ってSuicaグリーン券を購入して、グリーン車乗車。無事に座れて戸塚までのんびり移動できました。
    後は地下鉄に乗り換え、無事帰宅。
    とっても内容の濃い1日でした(^_^ゞ