2003年 7月27日(日)
  • 7時40分に目覚ましをかけたのですが、起きたのは8時15分(爆) やはり金曜夜の徹夜がかなり効いていたようです(^_^;;
    とりあえず身支度を整えてバイキングスタイルの朝食へ。ゆっくり食べた後出発の準備を整えて9時40分過ぎにチェックアウトしました。
    お天気を見て悪かったら岐阜方面へ、良かったら伊吹山にでもあがろうか…と思っていたのですが、お天気は良さそうなので伊吹山へ
    向かうことにしました。駅前のバス停の時刻を見ると10時にバスがあるということで大急ぎで駅のコインロッカーに走りました(苦笑)
  • 荷物を預けてバス停に戻ろうとすると近鉄大垣駅の前で太鼓が披露されていました。
    桑名と大垣を結ぶ近鉄養老線が開業90周年を迎えるということで記念行事として行われたようです。
    最後まで見ていたかったのですが、バスの時刻も迫っているのでそそくさとバス停に戻りました。
近鉄養老線開業90周年を
  祝って太鼓を奉納
近鉄養老線開業90周年を祝って太鼓を奉納
  • 10時発のバスで伊吹山へ向かいます。東海道新幹線に乗ると岐阜羽島から米原のあたりで見える高い山です。
    関西からもドライブコースの定番となっていて、家族で何度か行ったことはあるはずなのですが、山の上の記憶は
    全然なかったりします(苦笑)
    #少なくとも四半世紀は経ってるものねぇ…(爆)
バスで伊吹山へ
バスで伊吹山へ
  • 大垣市内を抜けていく途中に古風な郵便局を発見(^_^;; 思わず信号待ちの間にデジカメに納めてしまいました(^_^;;
大垣船町郵便局
大垣船町郵便局
  • 豪雪地帯である関ヶ原まで少しずつ上っていき、10時半過ぎに関ヶ原駅に到着。ここでも乗客を乗せてほぼ満員状態で出発。
    関ヶ原古戦場の横を通ってしばらく行くと伊吹山ドライブウェイの入口です。ここから17kmのドライブウェイで山を登るという訳です。
    バスが標高を稼いで行くと、関ヶ原古戦場を見下ろし、次のカーブを曲がると今度は琵琶湖が眼下に望め、そして伊吹山の山頂が見えるという
    まさにパノラマが楽しめるドライブウェイでした。
    今日は気候的には曇りなので、琵琶湖はぼんやりとかすむ感じでしたね。
伊吹山ドライブウェイ
関ヶ原古戦場を望む 琵琶湖を望む 伊吹山頂
伊吹山ドライブウェイより関ヶ原古戦場を望む(1) 伊吹山ドライブウェイより関ヶ原古戦場を望む(2) 伊吹山ドライブウェイより関ヶ原古戦場を望む(3) 伊吹山ドライブウェイより琵琶湖を望む(1) 伊吹山ドライブウェイより琵琶湖を望む(2) 伊吹山ドライブウェイより琵琶湖を望む(3) 伊吹山ドライブウェイより伊吹山頂を望む
  • ちなみにドライブウェイの入口である関ヶ原は岐阜県ですが、伊吹山(標高1377.4m)の山頂付近は滋賀県です。(ちなみに滋賀県最高峰だとか)
    ドライブウェイも山頂駐車場に至るまでに4回ほど県境を越えているのだそうです。
    駐車場まであと2kmたらず…というところで車がぴったりと詰まり動かなくなってしまいました(/_;)
    入口ゲートのところに山頂駐車場は満車な旨の案内がありましたが、駐車場の空きを待つ車で進めなくなってしまったのです。
    観光バスなどは何人かお客さんを降ろして歩かせている始末。入口で入場制限でもかければいいのに…と思いながらここぞとばかりに寝ていた
    のは厳重にナイショです(笑) 結果、予定より30分遅れで山頂の駐車場に到着しました。
  • 伊吹山の山頂付近はちょうど夏の花々が咲いているとのこと。山頂まではハイキングコースが3通りあるとのことで、行きは琵琶湖の景色が
    良いという西コース(40分)をチョイス。かなり観光客が多い上にハイキングコースも足下が結構悪いので、大変でした。
    残念ながら琵琶湖は姿を見せてくれませんでしたが、花はちょうどいい季節ということでたくさん咲いていました。
山頂へ向けて西コースを上る
遊歩道の案内板 山頂方面と中央コースの遊歩道 西コースを上る 西コースからの風景(1) 西コースからの風景(2) 西コースからの風景(3) 西コースからの風景(4)
  • 知らない花も多数あり、ガイドの方からパンフレットを購入して、ついでに説明もいろいろ聞いて来ちゃいました(笑)
伊吹山を彩る花たち
伊吹山の花(1)/ガクアジサイ 伊吹山の花(2)/たくさん咲いているのはシモツケソウ,背の高いのはシュロソウ,薄い紫色の細いのはクガイソウ 伊吹山の花(3)/オオバギボウシ 伊吹山の花(4)/丸く白い花はカラマツソウ,先端に小さい白い花が群生しているのはイブキトラノオ 伊吹山の花(5)/メタカラコウ 伊吹山の花(6)/紫色の花はクガイソウ,白い花はイブキトラノオ 伊吹山の花(7)/キバナノレンリンソウ 伊吹山の花(8)/ミヤマノコアザミ
伊吹山の花(9)/ハクサンフウロ 伊吹山の花(10)/カワラナデシコ 伊吹山の花(11)/ハクサンフウロ 伊吹山の花(12)/ウツボソウ 伊吹山の花(13)/ウツボソウ 伊吹山の花(14)/左右の端がイブキフウロ,真ん中がハクサンフウロ 伊吹山の花(15)/ハルジオン 伊吹山の花(16)/シモツケソウ
  • なかなかハードなハイキングコースをクリアすると伊吹山の山頂。
    ここは山頂と思えないほど売店があって(笑)、ちょっと趣が違います(^_^;;
    山頂からの風景を撮影した後、ソフトクリームでエネルギー補給。
    ちなみにソフトクリームの量で値段が変わるそうで、
    「少なめ」「まあまあ」「ちょっと多め」「多め」の4段階あるのには
    笑ってしまいました。
伊吹山頂
伊吹山頂に到着 伊吹山頂 伊吹山頂から関ヶ原古戦場を望む 伊吹山頂から近江長岡方面を望む
  • 昼食はハイキングコースを降りてから…ということにして一番所要時間が短い中央コース(20分)をチョイス。
    これが短い分段差が大きく、かなり堪えました…。
    降りてきたら13時前。帰りに使おうとしていたバスは13時半だったので、ここで昼食を済ませました。
中央コースで駐車場へ
イブキトラノオの群生の先には駐車場が見えます 伊吹山の花(17)/シモツケソウとクガイソウ
  • 降りてきたら13時前。帰りに使おうとしていたバスは13時半だったので、ここで昼食を済ませました。
伊吹うどん
昼食:伊吹そば
  • 昼食を済ませてバス停に行くと見事に補助席(^_^;;
    13:30にバスは出発、渋滞する登りを尻目にぐんぐんと標高を落としていきました。
    40分ほどで関ヶ原駅に到着。下界は少し蒸し暑かったです(笑)
    関ヶ原から普通列車で大垣に戻りました。
バスで関ヶ原駅へ戻り、大垣へ移動
バスで関ヶ原駅に戻ります 関ヶ原駅 普通電車で大垣へ
  • 新幹線の時間にあわせるための列車時刻を確認した後、朝バスに乗った時に見つけて気に
    なっていた大垣城へ。商店街を10分ほど歩き、案内に従って曲がるとそこには城門が…(^_^;;
    ちょっとカルチャーショックでした(笑)
商店街から大垣城へ
大垣城への案内(1) 大垣城への案内(2) 大垣城の城門
  • 大垣城は戦災で消失し、昭和の時代に再建したものだそうです。
    従って中に入ると冷房が効いてて涼しい(苦笑)
    日本人ならほとんどの人が学校で習ってるはずの関ヶ原の合戦が近くで行われたという
    こともあって、背景が頭に入っているので展示内容が結構おもしろかったです。
    #ハイキングでがたがたになった足腰にはかなりダメージは大きかったですが(^_^;;
大垣城
大垣城の由来 大垣城(1) 大垣城(2)
  • 大垣城を後にして、おみやげ購入へ。駅前にある金蝶園という和菓子匠で大垣名物の「水まんじゅう」を
    買おうとしたのですが、なんと目の前で売り切れ…(/_;)
    葛を固めるのに時間がかかるので次に売り出すのは30分後…ということで、後で買いに来る旨伝えて予約
    しておきました。
    30分の間は疲れたので駅前のミスドでドーナツぱくついて(笑)時間をつぶし、30分後に無事購入できました(^_^;;
金蝶園総本家
金蝶園総本家(1) 金蝶園総本家(2)
  • 大急ぎでコインロッカーから荷物をピックアップして、浜松行きの特別快速に乗車。
    名古屋でいったん改札を出た後向かったのはKiosk(^_^;; おみやげその他を買って、新幹線ホームにあがりました。
    最終ランナーは16:47発 "のぞみ20号"。700系がやってきました。
のぞみ20号で新横浜へ
のぞみ20号 東京行き/名古屋駅 のぞみ20号の指定券
  • 新横浜には18:10に到着。地下鉄に乗って自宅に戻り、荷ほどきをした後、今日の夕食へ。
    名古屋駅で買ってきた駅弁「びっくりみそかつ」を食べたのでした(^_^ゞ
駅弁「びっくりみそかつ」
びっくりみそかつ(1) びっくりみそかつ(2)
  • お風呂にも入って落ち着いた後、嫁さんからお迎え要求があり、水まんじゅうを持って嫁さんの実家へ。
    戻ってきた後、水まんじゅうを食べて今日1日が終了しました…。
    とっても充実した2日間だったのでした(^o^)/
大垣名物「水まんじゅう」
水まんじゅう(1) 水まんじゅう(2)