2003年 6月19日(木)
  • サロマ湖畔にて7時に起床。外は視界こそ良くありませんが晴れている様子。
    傘を持つのと持たないのとでは精神的に違いますし、まあ良かったです。
    バイキング形式の朝食を食べて、部屋の荷物を片づけるとあっという間に9時でした。
    ホテルをチェックアウトした後、今日の予定をカーナビにインプットします。
    今日は最終的に女満別空港へ向かうのですが、カーナビ計算の到着時刻によると16時半となっています...。
    15時20分までには車を返さないといけないのにこれで本当に大丈夫なのでしょうか(笑)
サロマ湖鶴雅リゾートを出発
サロマ湖鶴雅リゾート
  • 北海道のドライブでは必ずといっていいほどお世話になるセイコーマートで飲み物類を買い込んで
    国道238号線を網走方面へ走ります。
    秋になるとサンゴ草が真っ赤に染まる能取湖をくるっとまわる形で道道に。
    能取岬へ向かう道道網走公園線ですが、途中からは工事なのかダートになっていて、ゆっくりと走らざる
    を得ない状態でした。ダートが抜けてすぐの分岐を曲がり能取岬へ。
    海に向かって走っていくこの雰囲気がρ^^)は大好きです。
能取岬へ
能取岬が見えています 能取岬はもうすぐ…海に向かって走ります
  • 視界が良ければ知床連山が望めるのですが、今日の視界では無理でした。
    でも北海道の海とは思えない青い海を見ていると気持ちがのんびりしますね。
    すぐ横の牧場にいる馬や牛たちものんびりと草をはんでいました。
能取岬(のとろみさき)
能取岬(1) 断崖にハマナスの花が咲く 能取岬(2) 能取岬(3) 能取岬(4)/馬や牛など 能取岬(5) エゾキスゲが咲いています 能取岬(6)
  • 能取岬を後にして道道に戻り網走方面へ。網走にも天都山や網走監獄などの観光スポットはあるのですが、スルーしちゃいます(笑)
    国道39号線から国道244号線に進み、海にもっとも近い駅・釧網線北浜駅もスルーして、小清水原生花園にやってきました。
    日差しはもう夏ですね。暑いくらいでした。原生花園はいろいろと花が咲き始める時期で、ハマナスやエゾスカシユリなどの花を見ることが
    できました。こちらも知床連山は見えませんでしたね。
小清水原生花園
小清水原生花園(1) 小清水原生花園(2) 小清水原生花園(3)/花の紹介 小清水原生花園(4) 小清水原生花園(5) 小清水原生花園(6)
小清水原生花園(7) 小清水原生花園(8)/原生花園駅 釧網線のレール 小清水原生花園(9)/エゾスカシユリ 小清水原生花園(10)/エゾスカシユリ 小清水原生花園(11)/エゾキスゲ 小清水原生花園(12)/ハマナス
  • さてオホーツク海ともこれでお別れ。
    小清水原生花園から知床に向かうことも考えたのですが、知床は奥が深いので次の機会が出来た時にしよう…ということに
    して、国道244号線から国道391号線に入ります。野上峠を越えて川湯温泉から道道を登ります。
    道道を登り切った先にあるのは摩周湖です。
摩周湖への道道
摩周湖への道道
  • 摩周第3展望台に到着しました。何回も来ている摩周湖ですが、なぜか来たくなるのは神秘さに惹かれてしまうのかもしれません。
    人も多くなく、展望台からの眺めを独占できる状態でした(^o^) 風も弱く湖面が鏡のようになっているのがさらに神秘さを増していたようです。
摩周第3展望台から摩周湖を望む
摩周第3展望台からの摩周湖(1) 摩周第3展望台からの摩周湖(2) 摩周第3展望台からの摩周湖(3) 摩周第3展望台からの摩周湖(4) 摩周第3展望台からの摩周湖(5)
摩周第3展望台からの摩周湖(6)
摩周第3展望台からの摩周湖(7) 摩周第3展望台からの摩周湖(8) チシマフウロの花が満開 硫黄山
  • 残り時間も少なくなってきましたが第1展望台に移動します。なんとレストハウスがきれいに改装されていました。
    そこからの景色は変わっていないので安心しましたね。本来ならご飯でも食べていきたいところですが、すでに残り時間が2時間になっていた
    ため、何も食べずに摩周第1展望台を後にしました。
摩周第1展望台から摩周湖を望む
摩周湖の説明 摩周第1展望台から見る摩周湖(1) 摩周第1展望台から見る摩周湖(2) 摩周第1展望台から見る摩周湖(3) 摩周第1展望台から見る摩周湖(4) 摩周第1展望台から見る摩周湖(5) 摩周第1展望台から見る摩周湖(6)
  • 道道を下りきったところが弟子屈町。ここでまたまたセイコーマートに寄って昼食を買い込み、いよいよ帰路となります。
    国道243号線で美幌方面に曲がります。屈斜路湖を横目に坂道を上り美幌峠に来ました。
    ここのレストハウスも道の駅となってすっかりきれいになっていました(@_@)
    ここからは屈斜路湖をパノラマで眺めることができます。
    雲もかからずはっきりと見えることができたのは嬉しかったですね。
美幌峠から屈斜路湖を望む
美幌峠 屈斜路湖に突き出た和琴半島 屈斜路湖(1) 屈斜路湖(2) 屈斜路湖(3)
  • 国道243号線を下って美幌に入り、国道39号線に合流するとゴールはすぐ。ガソリンスタンドで満タンにして女満別空港そばのレンタカー営業所へ
    到着しました。時間は14時50分。走行距離は547.6km、今日1日で222.6km走ったことになります。
    よくもまあ6時間で走ったものですね(笑) そのままサニーで営業所から空港の入口まで送迎してもらいました。
  • 搭乗するのは16時20分発のJAS186便。
    すぐに荷物を預けようかな…と思って空港の中に入ったら、ずらっと並んだ荷物預けの列....
    なんとJALの団体便の出発予定があり、これに乗ろうとする人たちがずらっと荷物預けの列に並んでいる
    のでした...(-_-;; とりあえず荷物を預けるのは後にして、先におみやげの買い物を済ませました。
    出発案内を見ると到着機材の遅れにより伊丹行きの飛行機が40分遅れたことで混雑にさらに拍車がかかって
    しまっていたようです。
    おみやげを買い込んだ後、おみやげも含めて荷物を預けることにして列に並び、20分くらいしてやっと荷物を
    預けられました。
出発ラッシュ(笑)の女満別空港
女満別空港の出発案内 JALの団体便とHACの函館行き
  • 待合室に入ろうとすると今度はセキュリティチェックにも長蛇の列....(-_-;;
    同じ時間に函館行きのHAC(北海道エアシステム)の飛行機も出発するので混んでいたようです。
    セキュリティチェックを通り抜けるとすぐにJAS186便への機内案内が始まりました。
    あわただしく通り抜けて機内へ入りました。
    席に座って落ち着きましたが、「荷物の積み込みが遅れていますので出発も到着も10分ほど遅れます」との
    アナウンス(^_^;;。そんなこんなの状態でしたが、JAS186便は函館行きのHACの飛行機が離陸した後に
    女満別空港を離陸しました。
JAS186便で羽田へ
JAS186便の航空券 JAS186便 羽田行き
  • 女満別から羽田へは1時間40分のフライト。雲が分厚くて下はほとんど見えませんでした。
    幕張上空から大きく左へカーブする形で羽田空港に18時20分過ぎに着陸しました。台風6号の影響は受けずに済んだようです。
    さて着陸はしたものの羽田空港の誘導路を延々と進んでいくJAS186便。
    やっぱり沖止めでした(^_^;; バスに乗り換えて5分ほど走ってやっと到着ロビーに。
    荷物もすぐに出てきました。平日ということで帰宅ラッシュに巻き込まれるのはイヤなので、横浜行きの直行バスに乗り込み、
    横浜からは1時間に1本の神奈中バスを待ってゆったり20時半過ぎに帰宅できました。
    3泊4日の道北の旅でしたが、おいしいものもたくさんいただき、久しぶりの利尻・礼文も昔のままの素敵な場所でした。
    平日に長い休みを取るのはもうほとんどないのでしょうけど、またこんなお出かけをしてみたいと思います。