2003年 5月11日(日) |
- 睡魔に負けてぐっすり…と寝ていた弘前での朝。
7時半に起きて12階にあるレストランで洋食スタイルの朝食。今回もまたまたJALマイレージバンク絡みのパックツアーを使っていますので、
飛行機往復とホテルの1泊朝食がついて\28,800/人。早めに決めておけば格安で動けるのがありがたいところです。
今日の飛行機は夕方なので、まずは弘前のシンボルである弘前城を見に行くことにし、9時にホテルをチェックアウトしました。
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- ρ^^)は3月に弘前へ来たばかりですが、嫁さんは今回が初めて。
そもそもこんな時期に来たのも「もしかしたら桜が残っているかも…」という淡い期待をこめていたのですが、今年は一気に
花が咲いてしまったそうでGW期間中にはすっかり葉桜になっていたとか(苦笑)
まあ桜はなくとも城は絵になりますので、弘前公園へ向かいます。
公園に着く手前でちょっと寄り道。弘前にある洋館の一つ「青銀記念館」に立ち寄ってから、弘前市観光館の駐車場に
車を置きました。
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■ 青銀記念館 |
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- さて追手門から弘前公園に入ります。ソメイヨシノはすっかり葉桜でしたが、しだれ桜や八重桜がまだ少し咲いていました。
新緑に覆われた弘前城址もなかなか絵になりますね。今日も岩木山は春霞の向こうでぼやけて良く見えませんでした。
今年から桜まつり以降秋までの間、天守付近が有料区域になったのですが、今日は第2日曜で無料開放だそうです\^o^/
ちょっとトクした気分ですね(爆)
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- 弘前公園の散策を終え、弘前市観光館前にある旧弘前市立図書館と、観光館の中にある
ねぷたの飾りつけを見た後、弘前を後にしました。
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■ 旧弘前市図書館 |
■ 弘前市観光館にあるねぷた |
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- 時計を見るとレンタカーの返却まではあと6時間弱。
ということで久しぶりに十和田湖方面へ向かって見ることにしました。
弘前市内から県道を進み黒石市を通過。黒石からは国道102号線で一路十和田湖を目指します。
黒石のあたりもたくさんの温泉があります。今度時間のある時に立ち寄ってみたいものですね。
国道102号線を少しずつ登って行くとランプの宿で有名な青荷温泉への案内がありましたが、こちらもスルーしちゃいました。
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- そしてやってきたのは温川(ぬるかわ)温泉。温川山荘という一軒宿の温泉です。
標高が高いということで、ここではまだ桜が咲いていました。
駐車場に車を止めて、吊り橋を渡って玄関へ行くとここのワンちゃんが座ってました。
受付で入浴料を支払ってまずは露天風呂に。湯治で来られているらしい女性3人にご挨拶した後、川沿いにある混浴の露天風呂でのんびりと
していました。その後旅館内の内湯へ。こちらも熱くて気持ち良かったです。
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- 時間的に食事も可能だったのですが、作るのに時間がかかるとのことで、ここでの昼食は
あきらめて先に向かうことに。国道102号線を登り切った所が滝ノ沢峠です。
青森県と秋田県の県境にもなるこの場所は十和田湖の縁にあり展望台もあるのですが、やはり
春霞のせいでほとんど何も見えませんでした(^_^ゞ
ここからは国道454号線に入り、十和田湖を半時計まわりに進むことにしました。
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■ 滝ノ沢展望台から…見えない十和田湖 |
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- 秋田県に入り、国道454号線を進みます。
十和田湖を望める発荷峠(はっかとうげ)に寄っても良かったので
すが、先の滝ノ沢展望台の状況を考えて見えないと判断し、
そのまま湖岸を進みます。
やってきたのは十和田湖観光の中心地である休屋。
また青森県に戻っています。
ここで車を置いたのですが、標高が高いということでちょうど
駐車場の中の桜が満開でした\^o^/
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■ 十和田湖 休屋北駐車場の満開の桜 |
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- 十和田湖といえばやはり詩人・高村光太郎が作成した乙女の像ですね。
遊覧船を見つつ湖岸を歩いていくことにしました。
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- 乙女の像の前はたくさんの観光客でにぎわっていました。
そういえばモーターボートで沖合に来て、乙女の像を紹介している場にも遭遇しました。
湖上から見る乙女の像はまた違った感覚なのでしょうね。
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■ 乙女の像 |
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- さて十和田湖観光も済ませたということでここで昼食。にじますを使った料理を食べました。
そういえば青森を代表する食材ってりんごしか思いつかないのですが、十和田湖まで来ると
ヒメマスとかがあるんですね(^_^;;
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■ ニジマスを使ったお料理が昼食です |
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- 予想以上に時間を消費してしまいましたが、十和田湖を後にします。ちょっと欲張ったので時間が苦しくなってきました(笑)
国道103号線を走り、奥入瀬渓流の散策の起点でもある子ノ口を通過。本来ならゆっくり散策したいところですが、時間に余裕がないので
そのまま奥入瀬渓流と並行して下っていき、一番の観光ポイントである銚子大滝の先で車を止めて、ここだけ見てきました(爆)
#紅葉シーズンには絶対使えない技です(^_^;;
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- 車に戻ってくると時計はもうすぐ15時になろうとしています。さあ後は青森空港を目指してまっすぐ走っていくしかありません(^_^;;
国道103号線で焼山から蔦温泉と進んでいきます。どんどん標高が上がっていき傘松峠の付近では小さな雪の壁も現れました。
八甲田の山々もごく近くに見ることができます。さすがにこのあたりはまだ春の訪れには早いようです。
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- ちなみにこのあたりも温泉の宝庫です。気持ち的には酸ヶ湯(すかゆ)温泉に立ち寄りたかったのですが、完全にロスタイムも
使い果たしていた(爆)ため、こちらもスルーしました(^_^;;
今度来るときはちゃんと時間を計算してゆっくり温泉めぐりしたいと思います。
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■ 酸ヶ湯温泉 |
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- カーナビに出ている到着予定時間が少しずつ早くなっていくのを確認しながら、八甲田の山の中を
一気に(苦笑)駆け抜けました。雲谷高原を過ぎると後は下り坂。
青森空港への左折ポイントを曲がって県道に入ります。
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■ 雲谷高原から見る八甲田の山々 |
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- 青森空港の手前には全くガソリンスタンドがないとのことで、4km手前のガソリンスタンドで給油を済ませた後、坂を上って空港へ。
青森空港に入るための道路は有料道路となっています。レンタカーの営業所も有料道路の中にあるので、料金を払って進みます。
青森方向から来ると料金所をくぐった先がレンタカーの営業所なので、とっても損した気分になります(^_^;;
というのは横に置いといて、16時半に空港に戻ってきました。
今日の走行距離は160km、2日間で396kmということは本当に走り回っていたとしかいいようがありませんね(^_^;;
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- 空港のカウンターまで送迎してもらいます。ここで実は飛行機の出発時間を15分読み違えていたことがレンタカーの事務所で発覚(@_@)
もう少し遅れていたら本当に乗り遅れる事態になっていました(^_^;;
何はともあれ16時40分過ぎに搭乗手続きを済ませて、空港内の売店でおみやげをあまり物色している時間もないまま手荷物検査に行く
格好になってしまいました(^_^;;。
#ホント間にあってよかったです(爆)
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- 搭乗するのは17時15分発のJAS168便です。
満席の飛行機の一番後ろの座席に座ってやっと一息ついたという感じ。
JAS168便は定刻に青森空港を飛び立ちました。
羽田までのフライトは1時間強だったのですが、帰りは雲の中を飛んで
いる状態でしたので結構揺れましたね。
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■ JAS168便に乗って羽田へ |
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- 羽田には18時半定刻に到着しました。
先日の那覇からの帰りと同様にC滑走路に180度反転しながら入るというアプローチ
でしたね。この季節はそうなのかも知れません。
いつもなら着陸後ボーディングブリッジまでとことこ歩くのですが、今日は首都高速
湾岸線を横断する手前で曲がってしまいました。どうも沖止めのようです(笑)。
止まったのは47番ゲートという所。
ここからはバスでターミナルビルまで。ポケモンジェットの後を追いかけていきました。
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■ 沖止め(笑)の飛行機からバスでターミナルビルへ |
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- 荷物をピックアップしたら19時前。京急線とバスを乗り継いで自宅に帰宅したのは20時過ぎでした。
当初は弘前の桜を目当てにして申し込んだのですが、結局温泉ツアーと化してしまいました(^_^)
時間の制約は発生しますが、こんなパックツアーを駆使してまた出かけてみたいと思っています。
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