2003年 5月10日(土) |
- 先週GWということで出かけたばかりなのですが、今週も出かけることになりました。
#というか、GWの行き先を物色しているうちにここも!ということで一緒に入れてしまったのですけどね(笑)
起床時間はいつもと同じ7時過ぎ。昨夜のうちにある程度作っておいた荷物を最後にまとめて8時過ぎに出発。
地下鉄から京急線と乗り継いで向かったのは羽田空港。またまた飛行機でのお出かけなのです。
羽田に着いたのは9時過ぎ。さっそく自動チェックインを行いますが、窓側はNG。
選択でグレーアウトしていない窓側があったのでそちらを押さえようとしたが、やっぱりだめ。
最終的にはとっても変な席にされてしまったのでした(-_-;;
#やっぱりYCATでチェックインするのがベストなんだろうなぁ…
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- 手荷物検査を受けてやってきたのは3番ゲート。ほどなくして飛行機が到着しました。
どこかから飛んできたようですね。
折り返し乗ることになる飛行機はA300-600Rでした。
今回はのフライト先は青森。飛行機の中に入ったら、ほとんど空席がない状態でした。
JAS163便は定刻10時半にゲートを離れ、40分に離陸しました。
A300-600Rの離陸はB737と比べるとGの係具合も柔らかい感じでしたね。
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■ JAS163便で青森へ |
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- 今日はお天気は晴れなのですが、春霞なのでしょうか、見通しは非常に悪かったですね。
1時間ちょっとで青森空港に到着しました。
空港は八甲田山の麓にあるのですが、こちらもぼんやり…としか見えません。
山の景色を望むには今回はつらいようです。
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■ 青森空港に到着 |
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- 荷物をピックアップした後、予約しておいたレンタカーのカウンターへ。
マイクロバスで500mほど(笑)離れた営業所へ送迎してもらいました。
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■ 青森空港からレンタカーの営業所へ移動 |
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- 今回借りたのは八戸ナンバーのist。2月に紋別へ行った時にもistに乗ったので感覚はわかります。
(ただし紋別の時は雪道でしたけど(笑))
空港を出ると青森か浪岡かどちらかの方向へ向かうのですが、今日の宿泊先が弘前なので浪岡方向に向かうことにしました。
町へ下りる途中でコンビニに寄り、昼食調達(^_^;; 今まで北海道でしか聞いたことがなかった「おにぎり暖めますか?」を
青森でも聞いてしまいました(笑) これってどこが南限なのでしょうね(^_^;;
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■ 今回の車はist |
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- 浪岡で国道7号線に出ました。そのまま弘前まで走ります。
視界が良ければ"津軽富士"岩木山がばっちりと望めるはずなのですが、今日はこちらも春霞でぼんやり…。
こればっかりはしょうがないですね。
ということで弘前の市内には入らずに岩木山の方向にハンドルを切ってみました(笑)
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■ ぼんやりと見える岩木山 |
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- 県道3号線で岩木山の麓を少しずつ登っていきます。
近づくに連れてぼんやりしていた岩木山もはっきりと見えるようになってきました。
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■ 県道3号線から見る岩木山 |
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- しばらく走って岩木山神社へ。荘厳な感じの漂う神社ですね。
門の飾りは極彩色で結構新しいように感じました。日光東照宮に通ずる所があるように思います。
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- 岩木山神社の参道でリラックスしていた猫を発見。とてもおとなしい猫でした。
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■ 岩木山神社の猫 |
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- 岩木山神社のあたりは百沢温泉といって、小さな温泉宿が軒を並べています。
そこはスルーしてもう少し山を登っていった所にある嶽(だけ)温泉で温泉に浸かることにしました。
入ったのは「百人入れる野天風呂」という看板を出していたお宿。
実際に百人入れるかどうかは…でしたが、硫黄の香り漂う熱いお湯でした。
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- お風呂にも浸かれたので、嶽温泉を後にしますが、標高が高いせいでしょうか、まだ桜を見ることができました。
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■ 嶽温泉の桜 |
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- 嶽温泉を後にして、県道3号線を弘前には戻らずにそのまま進んでいきます。
岩木山をぐるっとまわるようにして山道を下った所が鰺ヶ沢(あじがさわ)。
ここで日本海とご対面です。ここから国道101号線に入り、海沿いを進んでいくことにしました。
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■ 国道101号線から見る日本海(鰺ヶ沢) |
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- 鰺ヶ沢町から深浦町に入り、しばらく進むと現れるのが千畳敷。
日本海に面した海岸に奇岩がずらっと並んでいる景勝です。
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■ 千畳敷 |
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- 国道101号線は浪岡から五所川原を経て、日本海をなぞるように海岸線を進み、秋田県の能代市を経て
男鹿半島経由で秋田まで進む国道です。
日本海に沈む夕陽がきれい…ということで「茜の道」という名称が名付けられているそうです。
国道101号線とほぼ並行して走るのがJR五能線。
弘前の隣の川部という駅から五所川原を経て能代まで走るローカル線です。
列車の本数は少ないものの眺めは抜群ということで、JRも「リゾートしらかみ」という列車を仕立てて
観光客を誘致しています。
千畳敷を過ぎて少し走った先の踏切で弘前方向に向かう「リゾートしらかみ」と遭遇しました(^o^)
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■ リゾートしらかみ"木無"編成と遭遇 |
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- 引き続き国道101号線を進みます。日本海の海岸線を縫うように走るので、小さな
アップダウンを乗り越えると目の前に素敵な風景がその都度現れるのでドライバー
にとっては過酷(笑)な道であることが体感できました(^_^;;
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■ 国道101号線から見る日本海(深浦) |
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- 深浦町を通り過ぎ、秋田との県境にある岩崎村に入ります。
ここから少し山の中に入った所にあるのが十二湖。実際には30個近くある小さな湖が連なっているきれいな所です。
世界遺産に指定された白神山地のお膝元ということで森林浴が楽しめます。
全部を見るのはさすがに時間がありませんので、十二湖で一番有名な青池を目指します。
駐車場に車を止めて歩くこと10分弱で青池に到着しました。
他の湖と比べると格段に小さい湖なのですが、湖面の色が他の湖と違って青いということで一番有名になっているそうです。
時計は16時半を過ぎており、人もほとんどいません。静かな山の中での森林浴となりました(^o^)
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- 駐車場に戻る途中にも湖があり、また国道に戻る道沿いにもいくつかの湖が見えるので、車の中からと八重桜などをみながら山を下ります。
実はここには20年ほど前に来たことがあるのですが、その時はバスの時刻が悪くて駅から十二湖まで1時間弱かけて歩いたのでした(笑)
今思えば懐かしい想い出ですね。
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- さて山を下りて国道に戻って来ると五能線の十二湖駅に列車が止まっています。
良く見ると「リゾートしらかみ」の"青池"編成でした。
先ほどは「リゾートしらかみ」の"木無"(ぶな)編成だったので1日で両方の編成に遭遇したことになります。
タイミングがいいのにびっくりしちゃいました(爆笑)
※"ぶな"という字は外字なので木と無を組み合わせて書いています。
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■ リゾートしらかみ"青池"編成と遭遇 |
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- 初夏というには少し早いような気温てすが、少しずつ陽も傾きかけて
きました。十二湖から国道101号線を戻る格好で再び深浦町に入ります。
JR五能線には読み方の難しい駅名がたくさんあるのですが、その中の一つ
である艫作(へなし)駅のところで国道から離れます。
海を見下ろしながら走っていくとそこにあるのは温泉…
ということで今日の本当の目的地はここ「黄金崎不老不死温泉」なの
でした\^o^/
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■ 黄金崎不老不死温泉へのアプローチ |
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- 黄金崎不老不死温泉は良く旅行ガイドにも登場する秘湯の一つです。
理由は海岸にあるとってもオープンな露天風呂。お天気も良いし、ここから夕陽を眺めよう…ということではるばるやってきた訳です。
もちろん宿泊しない人は有料ですので、旅館(といってもきれいな鉄筋コンクリート造りですが)にて入浴料を払う形になります。
露天風呂は混浴と女性専用の2か所。お湯は熱くてしょっぱいです(爆)
もうすぐ陽も沈むということで、結構たくさんの方が来られていました。
混浴とはいってもバスタオルを体に巻き付けて入ってる女性の方もいらっしゃいました。
ここで夕陽を見ながらゆっくりとしていたのでした。
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- あいにく水平線付近に雲があるようで海に沈む瞬間の夕陽を見ることはできませんでしたが、とっても
満足して黄金崎不老不死温泉を後にしました。
最初にも書きましたが今日の宿泊場所は弘前。
黄金崎不老不死温泉から弘前までは実に100kmも離れています(^_^;;
温泉を後にしたのは18時半頃。さすがに白神山地を抜ける県道を走るのは怖いので、ひたすら国道101号線
を走っていくだけでした(^_^;;
途中風合瀬(かそせ)にある"道の駅ふかうら"でトイレ休憩をしようとしたら、トイレに入っている時に
照明が一瞬消える…なんて事態にもあいました(^_^;;
さすがにこの時間では道の駅も閉まるようです。
#でもスーパー「MaxValu」は24時までオープンって書いてあったのにはびっくりしましたが(^_^;;
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■ 道の駅ふかうらの看板 |
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- 幸い、道は走りよくて鰺ヶ沢から先は道路案内とカーナビに従って県道31号線に入ります。
弘前についたのは20時半でした。今日の走行距離は236km(@_@) 昼から走り出したにしては良く
走ってますね(爆笑) 今日の宿泊はJR弘前駅前にあるシティ弘前ホテルです。
荷物をおいてホテルの外で夕食を食べ、戻ってきたら22時前。長い1日でした(^_^;;
今回は1泊2日ですので、明日には帰ります。
夕方まで時間がありますので、どこかふらふらと動いてみようと思っています。
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■ シティ弘前ホテルに宿泊 |
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