2003年 2月23日(日)
  • 南伊豆の朝は曇り空。
    今回はお天気をあまり気にせずに来たのですが、それでもちょっと
    悲しいですね。7時半に起きて、8時から朝食。
    明日葉などを入れた薬膳粥だそうで、おいしく頂きました(*^_^*)
■ ホテル山海の朝食:薬膳粥
薬膳粥の説明 ホテル山海の朝食(1) ホテル山海の朝食(2)/薬膳粥と温泉たまご ホテル山海の朝食(3)/湯豆腐にサラダ、みそ汁
  • 9時過ぎにチェックアウト。ご主人に見送られてホテル山海を後にしました。
    今日はあまり欲張らずに…と思っていたので、まずは近くの弓ヶ浜へ。
    きれいな円弧を描いた海岸線が美しい浜です。
    お天気は良くありませんが、波が静かに打ち寄せていました。
    季節は過ぎましたが、まだ水仙が咲いていました。
■ 海岸線が美しい弓ヶ浜
弓ヶ浜(1) 弓ヶ浜(2) 弓ヶ浜に咲いていた水仙
  • 弓ヶ浜から県道を戻り、昨日雨で見るのをやめた下賀茂温泉の入口にある菜の花畑へ行きます。
    明るい黄色に彩られた菜の花畑が広がるのを見てると何かしらホッとするのはρ^^)だけでしょうか(^_^?
■ 下賀茂温泉入口の菜の花畑
下賀茂温泉入口の菜の花畑(1) 下賀茂温泉入口の菜の花畑(2) 下賀茂温泉入口の菜の花畑(3) 下賀茂温泉入口の菜の花畑(4) 下賀茂温泉入口の菜の花畑(5) 下賀茂温泉入口の菜の花畑(6)
  • 菜の花畑を後にして、昨日も見た下賀茂みなみの桜へ。
    昨日とは違う南伊豆町役場の駐車場に車を止めてから川沿いに歩き出したのですが、これがとってもきれい。
    桜と菜の花が絶妙のバランスでした。川沿いにくるんとゆっくり一周してきました。
    河津に咲いているのと同じ河津桜なのですが、こちらの方がほんのちょっと緯度が低い(笑)こともあって、既に散り始めている桜がありましたね。
■ 下賀茂みなみの桜(2)
下賀茂みなみの桜(17) 下賀茂みなみの桜(18) 下賀茂みなみの桜(19) 下賀茂みなみの桜(20) 下賀茂みなみの桜(21) 下賀茂みなみの桜(22)
下賀茂みなみの桜(23) 下賀茂みなみの桜(24) 菜の花の葉に落ちる桜の花びら 下賀茂みなみの桜(25) 下賀茂みなみの桜(26) 下賀茂みなみの桜(27)
下賀茂みなみの桜(31) 下賀茂みなみの桜(32)
下賀茂みなみの桜(28) 下賀茂みなみの桜(29) 下賀茂みなみの桜(30) 下賀茂みなみの桜(33) 下賀茂みなみの桜(34)
  • 下賀茂温泉は源泉が高温の温泉だそうで町営の銀の湯会館もあるのですが、ここはまだ南伊豆ですし
    今日は早く帰ろう…と思ってましたので温泉は泣く泣くパスして車を走り出すことにしました。
■ 南伊豆町営 銀の湯会館
銀の湯会館(1) 銀の湯会館(2)
  • さてこれから先はρ^^)が伊豆に来る時の帰り道の定番、国道136号線(マーガレットライン)を走っての伊豆西海岸北上です。
    アップダウンもカーブも多いので緊張しますが、山と山の間に現れる港町や山の向こうに見えるダイナミックな駿河湾の風景など何度走っても
    見飽きない道路です。1時間ほど走って松崎という町に到着しました。
  • 松崎はなまこ壁の家がたくさん残る古い街です。
    セメントや石膏などがまだ存在しない時の耐火性にすぐれた建材として
    重用されたものが今の時代になっても残っています。
    良く見ると格子模様にもいろいろ種類があり、ちょっとした挿絵なども
    あったりして昔の職人さんの意気込みを感じることができました。
■ なまこ壁の残る松崎の町並み
近藤家のなまこ壁(1) 近藤家のなまこ壁(2) 近藤家のなまこ壁(3)/良く見ると富士山が仕込んであります なまこ壁仕立てにしてあるときわ大橋
  • 松崎の街のシンボルともなっているのが、明治時代の商家中瀬邸にある時計塔。
    なまこ壁の素材を使った洋風とも見える不思議なデザインの時計塔は夜になると
    ライトアップされるそうです。
    絶対にさすことのない13という数字にはちゃんと深い意味があるんですよ。
    説明を読んでて思わず感心してしまいました。
    #もちろん某予備校の13時時計とは意味が違いますよん(笑)
■ 13時の時を刻む中瀬邸の時計塔
中瀬邸の時計塔(1) 中瀬邸の時計塔(2) 中瀬邸の時計塔の説明版
  • この後、時計塔の後ろにある明治時代の商家中瀬邸を見学。
    昔ながらの商家の中をじっくりと見学しました。
■ 明治時代の商家 中瀬邸
明治時代の商家 中瀬邸
  • 中瀬邸を見学後、ここの駐車場でお昼にしてしまいました(笑)。
    食材は午前中の下賀茂みなみの桜の屋台で買い求めた石廊崎の
    漁師さんが釣り上げたさんまを使った押し寿司と、岩のりたっぷり
    のおにぎり。少量でしたがおいしかったですね(^o^)
■ 岩のりたっぷりのおにぎり ■ さんまの押し寿司
岩のりたっぷりのおにぎり(1) 岩のりたっぷりのおにぎり(2) さんまの押し寿司(1) さんまの押し寿司(2)
  • 時計を見ると13時20分。街が少し離れた所にある岩科学校や大沢温泉の露天風呂、堂ヶ島の天窓洞めぐりなども当初は予定していたのですが、
    さすがに遅くなりそうなので、全部却下して(笑)帰宅の途につきます。
    目標は土肥港にある駿河湾フェリー。昔は田子の浦までフェリーが出ていたのですが、今は清水へフェリーが出ています。
    ちょっと遠くなりますが、修善寺付近と沼津付近の渋滞を避けたいという思いでこれを利用しようと思いました。
  • 30分ほど海沿いを走って土肥港のフェリー乗り場に着いたのですが、なんと次の出航(14時40分発)は車がいっぱいとのこと(/_;)
    次の出航は17時20分とのことなので、そこまでは待てないのであきらめて陸路で帰ることにしました。
    土肥から湯ヶ島へは国道136号線を抜けていきますが、改良はされているもの相変わらずきつい坂道でした。
  • 船原峠を越えて、もうすぐ湯ヶ島という所で「露天風呂」の看板を見つけ、ちょっと立ち寄っていくことにしました。
    行き着いた先は「ひらつか天城山荘」。神奈川県平塚市とつながりがあるそうです。
    無料の足湯もありますが、もちろん露天風呂へ。
    新天城ドームを見下ろす露天風呂は、2つある湯船の1つだけしか使っていませんでしたが、熱いお風呂にのんびりと浸かれることができました。
■ 天城船原温泉 ひらつか天城山荘の露天風呂
ひらつか天城山荘(1) ひらつか天城山荘(2) 足湯 露天風呂入口 露天風呂
  • 今日も温泉に入れましたし、時計を見ると15時20分。あとは帰るだけ(笑)。
    国道136号線に戻り、修善寺道路、伊豆中央道を経て三島から沼津へ向かいますが、予想どおりここが厳しい渋滞。
    三島での国道1号線の交差点までも30分以上渋滞しましたし、国道1号線から国道246号線を抜けて東名・沼津インターチェンジに着くまで
    1時間以上かかってしまい、すっかりばててしまいました(-_-;;
  • 沼津インターチェンジから東名に入ると「綾瀬バス停を先頭に9kmの渋滞」とのこと。
    湯ヶ島からずっと休憩なしで来ましたので、足柄サービスエリアで休憩。18時をまわっていましたので食事休憩にしました。
    中の中華レストランでラーメンと天津飯のセットを食べてほっとしましたね(^_^;;
  • 19時前に足柄サービスエリアを出発すると、入る時に見た渋滞のキロ数がどんどん短くなっていきます。
    問題の箇所に来たら渋滞が消滅していたので、結局すいすいと走ることができました\^o^/
    横浜町田インターチェンジで下りて保土ヶ谷バイパス、環状2号線とすいすい進み、20時20分には自宅へ到着しました。
    総走行距離は388.4km、今日は224km走ったことになりますね。
    伊豆へ行くといつも西海岸に宿題を残してしまいますが、今度は西海岸を中心に出かけてみたいです。