2003年 2月 8日(土) |
- 北海道2日目(^^) 朝食を食べるぞ〜ということで7時半に起床しました(^_^;;
朝食は和洋のバイキング。いつも食べ過ぎるので控えめにしておきました(^_^ゞ
その後もゆっくりしていてホテルをチェックアウトしたのは9時20分。
ホテル前にタクシーはいましたが、とことこと大通の駅まで歩いていきました。
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- 地下鉄南北線でさっぽろへ。今日は丘珠空港へ向かうので連絡バスに乗ろうとバスターミナルへ歩いていったのですが、
実は空港への連絡バスは札幌駅の向かいにある全日空の支店前から出ることが発覚(@_@)
いそいそと地下街の中を歩いたのでした(^_^ゞ
無事10時5分発の連絡バスにも間に合って(^_^;;一路丘珠空港へ。バスの乗客はたったの4人でした(^_^ゞ
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■ 丘珠空港行きの
連絡バス |
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- 丘珠空港のカウンターでこれから搭乗する紋別行きの飛行機のチケットを受け取ります。
係の方に「窓側・通路側どちらにしますか?」と言われて窓側にしたら「非常用座席になりますけどいいですか?」と
聞かれてyesというと「2番と12番どちらにします?」との質問が(^^)
とりあえず2番をお願いして、チケットを受け取った後保安検査のゲートをくぐりました。
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■ A-net 1139便
の航空券 |
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- 外には紋別行きA-net 1139便が止まっていました。DHC-8 300のすずらん号が割り当てられたようです。
DHC-8 300は先日の大島行きに搭乗したつばき号に続いて2機目になります(^o^)
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■ DHC-8 すずらん号で紋別へ |
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- 丘珠空港は道内各地への路線が就航していて、搭乗直前には根室中標津から飛んできたANKのYS-11が
降りてきました(^^) YS-11ももうすぐなくなるという話が出ているのですがちょっと残念ですね。
千歳と比べると市内に近いのが嬉しいです。>丘珠空港
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■ 根室中標津から丘珠空港に
飛んできたANK482便(YS-11) |
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- 15分ほど前で搭乗開始。満席ということでしたが、ρ^^)の隣は空席でした。
ちなみにDHC-8の場合、1番は後ろ向きの2席しかなく左側は2番が一番前。
ということでキャビンアテンダントの方とお見合いモードになってしまい
ました(*^_^*) 11時20分定刻にプロペラがまわりはじめ、滑走路の端まで
結構なスピードで"歩いて"いきます。くるんと向きを変えてtake off。
ふわっと上昇していく感じがとっても気持ちいいです。
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■ すずらん号で紋別へ離陸!<右2枚は一眼レフ写真> |
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- 丘珠空港を飛び立って少し向きを変えた後、雲の上に出ます。
丘珠から紋別までは北海道の真ん中を横断する形になります。
飛行時間は約40分。写真を撮っているとキャビンアテンダントの
方とお話する機会があり、いろいろとお話していました。
「晴れていれば流氷が見えるそうですよ」とのことで楽しみに
外を見ていました。
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■ 丘珠空港離陸後のA-net 1139便からの風景<一眼レフ写真> |
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- 「当機は最終の着陸態勢に入りました」とのアナウンスの後、しばらくすると海が見えたと思ったらまた下が白くなりました。
流氷です\^o^/ 気をきかせてくれたのか流氷の上を大きく周回してくれたのでした\^o^/
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- 流氷を横目に見ながらA-net1139便は定刻にオホーツク紋別空港へ降り立ったのでした。
お天気は晴れ。札幌と同じで意外とこちらも寒くなかったのでした。
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■ オホーツク紋別空港に到着 |
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- 荷物を受け取って空港内のレンタカーカウンターへ。
予約を確認してもらった後、市街への連絡バスのチケットをもらい、連絡バスへ。
15分ほど乗って紋別バスターミナルへ到着しました。
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■ オホーツク紋別空港から
連絡バスで紋別市内へ |
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- バスターミナル内のレンタカーカウンターで手続きした後、車で移動します。
冬の北海道を車で運転するのは初めて。昔スキーに行くときにさんざん雪道を運転しているので感覚はわかるのですが、
とにかく安全運転で出ることにしました。借りた車は2万キロほど走ったイスト。
暖房ががんがんにかかっていて最初は暑かったです(^_^;;
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■ 2日間の足となる
ist(イスト) |
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- 気温が高いこともあって、国道などは路面が乾いている部分もありますが、凍ってる所もあってやっぱり怖いですね。
で、最初に向かったのは紋別から稚内方向に40kmほど走った所にある雄武(おうむ)という街。
稚内からオホーツク海沿いの都市を結んでいる国道238号線を一路北上することにしました。
オホーツク海では流氷が見えますが、岸には接岸していないようです。
でも雰囲気は十分わかりますね(^^)
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■ 国道238号線沿い
に見える流氷 |
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- 50分ほど走って、雄武の市街地の手前で海側に曲がります。
最初の目的地は日の出岬にあるオホーツク温泉 ホテル日の出岬です。
車を止めて、ホテル内に入ります。入浴券を買って説明を受けた後、お風呂〜と思ったのですが、
おなかがすいたので、先にレストランでお昼を食べることにしました。
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■ オホーツク温泉 ホテル日の出岬 |
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- レストランは期間限定でランチバイキングをやっているとのこと。
お寿司を中心にした和洋バイキングですが、これがなかなかおいしい(*^_^*)
これで\1,000なら言うことないですね(^-^)
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■ 流氷を見ながらランチバイキング |
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- 昼食後にお風呂へ。ここは岬の高台にたつので内湯からも露天風呂からも外の流氷を眺めることが
できます。流氷を遠くにながめながらお風呂に浸かれるというのはなかなかポイントが高いです(^^)
名前のとおり日の出もきれいなそうなのでうまく予定を組めればここに泊まろうか…とも思ったの
ですが、今回は行程上に無理があってあきらめました。ぜひ一度泊まって日の出を見てみたいですね。
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■ 露天風呂から流氷を眺める |
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- お風呂から上がった後、5階にある展望スペースから流氷を
眺めた後、ホテルを後にしました。
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■ ホテル日の出岬から眺める流氷 |
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- ホテル日の出岬を後にした後、日の出岬へ。中の展望台に入ると演歌がエンドレスでかかっています。
ここのテーマソングという城之内早苗さんの「北の岬」が流れているのですが、どうもこういうのは…ね(苦笑)。
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- さてこの後、雄武の市街地まで走ってみます。
「道の駅おうむ」で車を止めるとそこには面白い形の展望台が…
さっそく中に入ってみると、街とオホーツク海を見ることが
できました。
流氷は少し遠い所にあるようですが、でもこうやって見られるだけ
でも嬉しい限りです。
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■ 「道の駅おうむ」から眺める流氷 |
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- この「道の駅おうむ」がある場所は17年前までは鉄道の駅でした。
国鉄興浜南線の終着駅雄武(おむ)の跡地がこうやって道の駅に変わっている訳です。
国鉄興浜南線は興部(おこっぺ)から雄武までの路線で、浜頓別(はまとんべつ)から北見枝幸
(きたみえさし)まで走っていた興浜北線とつながってオホーツク沿いを結ぶ鉄路となるはず
だったのですが、赤字路線ということで興浜南線、興浜北線共に廃止されました。
そういえば紋別からこちらに向かう際にも国鉄名寄線の鉄橋などがまだそのまま残っているの
を見かけましたね。
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■ 国鉄興浜南線
終着駅 雄武
(おむ)をしのぶ
碑 |
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- さて15時を過ぎたこともあり、ここでUターンして紋別へ戻ります。
途中の興部(おこっぺ)のセイコーマートに立ち寄った後、今度は「道の駅おこっぺ」にも
立ち寄ってみます。ここも元は興部駅でした。
国鉄名寄線と興浜南線の分岐駅でしたが興浜南線に続いて名寄線も平成に入ってすぐに廃止
されたこともありもう14年たっていることになります。
思い出を消さないように…ということで道の駅の中には鉄道記念コーナーがありました。
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■ 道の駅おこっぺの
鉄道記念コーナー |
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- 再び国道238号線を南下します。
紋別にほど近いオムサロ原生花園の所のパーキングで止め、海岸まで
降りていくと目の前で流氷が流れているのを見ることができました。
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■ オムサロ原生花園(流氷岬)で流氷を見る |
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- 今日の泊まりは紋別市内の紋別プリンスホテルです。
最後の下り坂の信号でスリップしたのにはちょっと焦りましたが、事なきを得てホテルに17時前に到着。
チェックインすると人が多くて夕食が19時からになりますとのこと。
部屋に荷物をおいてゆっくりしてました。
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■ 紋別プリンスホテルに到着 |
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- ちなみにここも温泉(^^) ほとんどの人がごはんを食べに行っていると考えられる18時過ぎにお風呂へ。
アルカリ性のお湯で入ると独特の入浴感があります。のんびりと浸かっていたのでした(^_^ゞ
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■ 紋別プリンス
ホテルのお風呂 |
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- 19時からは夕食。なんとカニづくし\^o^/
#というかこれを目当てに予約したのですが(爆)
釜飯から何からカニづくしの食事をしっかり無言になりながら(笑)
頂いたのでした(^o^)
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■ 紋別プリンスホテルでの夕食(カニづくし) |
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- 夕食から戻った後は部屋でのんびり。
明日は最終日。お天気は曇りから晴れで今日と同様3月中旬の陽気だそうです。
紋別には午前中しかいられませんが、楽しんでから帰りたいと思います。
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