2002年11月22日(金)
  • 今日は土曜祝日の振り替えということでお休み。この日を狙ってお出かけを突っ込みました(^-^)
    行き先は京都。3年連続秋の京都を訪れることになります。果たしてどんな風景が待ちかまえているのでしょう(^^)
  • 普通なら新幹線に乗って京都へ入る訳ですが、この時期の京都は非常に混雑していて宿が取りにくく、1ヶ月前でも宿がほとんど取れない
    状態です。そこでいろいろパッケージツアーを探して10月にもお世話になったJALのマイレージ会員向けのパックツアーに空きを見つけて
    予約しました。飛行機往復と京都のホテル1泊朝食付きがセットで1人\25,000というのはなかなかのものですね。
    #普通に新幹線"のぞみ"で新横浜−京都往復するだけで\26,920しますので…(^_^ゞ
    ただしパッケージツアーの制約で乗る飛行機の便が指定されます。今回は羽田6時35分発の飛行機(^_^;;
    ということで、朝4時に起床し、4時40分に自宅を出発したのでした(^_^ゞ
  • 普段なら地下鉄に乗るのですが、始発が5時22分なのでこれではぎりぎりになってしまいます。
    やむなく京浜急行上大岡駅まで徒歩(苦笑) 途中コンビニで朝食を買い込み、無事上大岡駅に到着。
    15分ほど待って5時24分発の快速特急 羽田空港行きに無事乗り込めました。
    この中で朝食を食べ6時前に羽田空港へ到着。さすがに朝早いのでスターバックスコーヒーも空いてません(^_^ゞ
    すたすたとチェックインを済ませて、12番ゲートへ向かいました。
羽田11番ゲートに待機しているJAL機
  • 今日搭乗するのはJAL 341便 関西空港行き。すくに搭乗となりました。
    国際線仕様のDC-10型機だったので、座席ポケットに入っている機内誌や安全のしおりも厚さが倍の
    国際線仕様でした。
    #冊子の右側半分が日本語、左側半分が英語で書かれている。
    関西空港からどこか外国へフライトするのでしょうね。定刻より少し遅れてフライト。
    途中に分厚い雲があったためにかなり揺れました(/_;)
JAL341便 関西行き/羽田空港 12番ゲート JAL341便の航空券
  • 飛んでる時間はたったの50分ということで上ったかなぁ…と思うとすぐに下降をはじめます。
    雲を突き抜けて、下に陸地が見えたのですが、全然検討がつかない場所へ出てきました。
    機内誌を見る限りでは和歌山県の御坊あたりから紀伊半島をなめるようにゆっくり右旋回をはじめ、関西空港へ
    入るようでした。
    窓の外を注意して見ていると大鳴門橋、淡路島の向こうに姫路方向、そして神戸の街と明石海峡大橋が見えたのは
    ちょっと嬉しかったですね。
    ほぼ定刻に関西空港へ降り立ちました。
JAL341便/関西空港 70番ゲート
  • 国際線も多数発着する空港だけあって、ユナイテッド航空やタイ国際航空、ベトナム航空などの
    珍しい飛行機をたくさん見ることができました。
    飛行機から降りて天井の高い広い空間を歩き、荷物を引き取って外へ出ます。
    完成から何年かが過ぎましたが、広々としていてまだまだきれいなものですね。
    まわりにもいくつか新しい建物が建ったようです。
■ 関西空港 ■ エアロプラザ
各ゲートを結ぶ広々とした通路 大きな吹き抜けのあるエントランス 関西空港駅向かいにあるエアロプラザ(ホテル、レストランなど)
  • 歩いて5分もせずにJR西日本、南海電鉄が共同運営している
    関西空港駅へ。平日で朝早いということもあってこちらも広々と
    しています。
    これから京都へ向かうため、"はるか8号"の切符を買い求めた後、
    改札内に入ります。改札を通る所までは空港のカートが通れるように
    なっているのも空港直結駅ならではですね。
    JRとは別になる南海線のホームには、なんば行きのラピート号が
    出発を待っていました。特徴ある形で乗客の目をひきますね。
■ JR西日本・南海電鉄 関西空港駅
JR西日本・南海電鉄 関西空港駅 関西空港駅の改札 JR西日本側の出発案内板 南海線ホームに止まっているなんば行き「ラピート」
  • 8時48分発の"はるか8号"に乗車して一路京都へ。
    関空特急"はるか"号のルートはJRが知恵をこらした(笑)こともあって、なかなか楽しめます。
    関空連絡橋を渡って、阪和線接続駅の日根野駅から阪和線に入ります。
    前の電車のせいでスピードを出せずにいますが、天王寺駅の手前で短絡線に入り、大和路線が発着する天王寺駅の18番ホームへ(関空行きは
    16番ホーム)、新今宮駅からは大阪環状線へ転線し、西九条駅で新大阪へ抜ける秘密のルート(笑)である梅田貨物線に入ります。
    そして大阪駅を通らずに新大阪駅11番ホームに停車し、後は京都まで一直線。
    梅小路蒸気機関車館を横目に見て京都駅の専用ホームである30番線に到着します。
    阪和線では、大阪市内に入った所にある杉本町から南田辺付近まで高架化工事が行われていました。
    開かずの踏切として有名だった長居付近の踏切もこれができればなくなる訳で、高校時代の想い出がまた一つ過去帳に綴られるんだなぁ…と
    思いつつ車窓を見ていました。
■ 関空特急 "はるか"に乗って京都へ…
はるか8号 京都行き/関西空港駅4番ホーム 'はるか'の行き先表示 車体に描かれた 'はるか' のロゴ はるか8号の指定券 はるか8号/京都駅30番ホーム
  • 京都は定刻の10時3分到着。いよいよ京都観光の始まりです。
    中央口の改札を出た後、まっすぐ地下1階のコインロッカーに向かい、ロッカーを確保(笑)
    休日には朝の段階で満杯になるコインロッカーも今日は平日ということもあって、いくつか空きがありました(^_^)
    身も軽くなったので、いざ観光へと繰り出しました。
  • 今日の目的地は京都の秋の代表的な観光地である"三尾"(高雄、槙尾、栂尾)です。
    平日ですが、バス停には長蛇の列ができていて普段は20分ヘッドのJRバスも
    臨時バスを出していました。運良く臨時バスに乗り込め、10時30分頃京都駅を出発。
    この臨時バス、床がニス塗りの木でできているなかなかのオールドタイマー。
    エンジンをギシギシいわせながらも京都の街を颯爽と走り抜けていきます。
    四条大宮で何人か乗客をピックアップした後は高雄までの直行便。
    大きな渋滞にはまることもなく、途中びっくりするくらいの狭い道にも入りながら
    高雄を目指していきました。嵯峨付近で国道162号線に入ったバスは狭い山道を右に
    左に…と軽やかに進んでいきます。
    途中の車窓から見える紅葉がきれいで、これから先の風景の期待が高まります(*^_^*)
■ JRバスに乗って、高雄・栂尾へ…
西日本ジェイアールバス 高雄・栂ノ尾行き(実際乗車したのとは違うバスです) バスから見えた紅葉(1) バスから見えた紅葉(2)
  • トータルで50分強の乗車で高雄に到着しました。ここで半数以上の人が降りていきました。
    後で寄るつもりなのでρ^^)はそのまま終点の栂尾(とがのお)まで乗車しました。
    臨時バスもここまでのようで、乗客を下ろした後すぐに京都駅までの帰路に着いたようです。
JRバス 栂ノ尾バス停と紅葉
  • さて"三尾"の一つ栂尾にあるのは高山寺(こうざんじ)というお寺。1994年には世界文化遺産に登録され、創建は奈良時代という古刹です。
    バス停から近い裏参道からのお参りになりましたが、目をみはる紅葉の美しさにただただカメラのシャッターを切っていました。
    皆さんもゆっくりご覧下さいませ。
■ 栂尾・高山寺(こうざんじ)
高山寺(1)/裏参道。舗装路は国道162号線 高山寺(2)/裏参道 高山寺(3) 高山寺(4) 高山寺(5) 高山寺(6) 高山寺(7)
高山寺(8) 高山寺(9) 高山寺(10) 高山寺(11) 高山寺(12) 高山寺(13) 高山寺(14)
高山寺(15) 高山寺(16) 高山寺(17)/表参道 高山寺(18)/表参道 高山寺(19)/表参道 高山寺(20)/表参道
  • 高山寺の紅葉を堪能した後、表参道を降りて国道162号線
    に戻り、高雄方向へ歩いていくことにしました。
    国道162号線は京都と福井県の小浜を結ぶ道で、周山街道と
    呼ばれています。
    栂尾から少し奥に行くと北山杉が林立する雄大な眺めが、
    その先に行くと美山という古い町並みを残す街などがあります。
    今回は時間の関係もあり、"三尾"だけにしたのですが、ま
    た機会を見つけて出かけてみたいですね。
    紅葉を眺めながら歩いていくうちに"三尾"の一つ槙尾(まきのお)
    に入りました。
■ 栂尾から槙尾まで周山街道(国道162号線)を歩く
周山街道の紅葉(1)/栂尾付近 周山街道の紅葉(2)/槙尾付近・白雲橋 周山街道の紅葉(3)/槙尾付近・白雲橋近く JRバス 槙ノ尾バス停
  • ちょうどお昼になったので白雲橋近くにある川沿いに紅葉が見られるというお店で
    昼食を取ることにしました。
    さすがに観光地値段(^_^;;なので、もうちょっとお勉強してもらえると嬉しいなぁ…
    (^_^;;と思ったひとときでした。
■ 槙尾・白雲橋付近の紅葉を見ながら昼食
槙尾・白雲橋近くの紅葉(1) 槙尾・白雲橋近くの紅葉(2) 昼食はきつねうどん。これで1200円は高い(苦笑)
  • 槙尾(まきのお)には、平安時代に建立されたという西明寺(さいみょうじ)というとても小さなお寺が
    あります。バス停から少し歩いた所にある清滝川にかかる朱塗りの橋を渡ると参道があります。
    寺の境内には石段を登っていくのですが「見上げる紅葉と見下げる紅葉のどちらもきれい」という
    ことで、寺のまわりの紅葉がきれいでした。
■ 槙ノ尾バス停から西明寺へ…
槙尾の民家にある紅葉 西明寺へ向かう道の紅葉
■ 槙尾・西明寺
西明寺(1) 西明寺(2) 西明寺(3) 西明寺(4) 西明寺(5) 西明寺(6) 西明寺(7)
  • 西明寺の裏参道を降りていくと、そのまま清滝川沿いに高雄へ
    抜けられます。その道を15分ほど歩いて高雄に到着。
    途中の紅葉もとてもきれいでした(*^_^*)
■ 槙尾から高雄へ抜ける遊歩道
槙尾から高雄へ抜ける道の紅葉(1) 槙尾から高雄へ抜ける道の紅葉(2) 槙尾から高雄へ抜ける道の紅葉(3) 槙尾から高雄へ抜ける道の紅葉(4)
  • 高雄には山全体がお寺という神護寺(じんごじ)があります。
    ここも平安時代の創建で歴史の教科書にも登場する空海が住持をつとめたという名刹だそうです。
    さすがにお昼を過ぎたということもあって高山寺、西明寺と比べても段違いの人の多さでした。
    山全体がお寺ということで、清滝川沿いの遊歩道から石畳の階段をどんどん上っていきますが、これがなかなかきつい...
    日頃の運動不足の体には非常に堪える石段でした(^_^;;
    途中、写真撮影と称しつつ休憩を取りながら(笑)登り切った階段の先には立派な門が。
    終わった〜と思って門をくぐり広い所を歩いていったら、さらに階段が出てきたので一気にバテてしまいましたね(笑)
    階段の上には金堂や多宝塔があり、真っ赤な紅葉が彩りを添えていました。
    近くには厄除けの瓦投げをさせてくれる所もあるそうです。
■ 高雄・神護寺(じんごじ)
神護寺(1) 神護寺(2) 神護寺(3) 神護寺(4) 神護寺(5) 神護寺(6) 神護寺(7) 神護寺(8)
神護寺(9) 神護寺(10) 神護寺(11) 神護寺(12) 神護寺(13) 神護寺(14) 神護寺(15) 神護寺(16)
  • 再び石段を下りて清滝川まで来たら足がガクガクになってました(苦笑)
    ここから下流の清滝までは東海自然歩道の一部となっていてちょっとしたハイキングをしながら紅葉狩りが楽しめるようになっています。
    西明寺の裏参道を降りていくと、そのまま清滝川沿いに高雄へ抜けられます。
    対岸にある料理旅館へ渡る吊り橋のまわりにも鮮やかな紅葉が広がってとても絵になる風景でした。
    #ちなみにこの料理旅館で食事を取ると素晴らしい景色に負けないくらいのお値段を取られるそうです(苦笑)
■ 清滝川にかかる吊り橋と紅葉
東海自然歩道から見える紅葉 吊り橋の入口(1) 吊り橋の入口(2) 清滝川にかかる吊り橋(1) 清滝川にかかる吊り橋(2)
  • 時計を見ると14時過ぎ。2時間半近く"三尾"を楽しめたことになります。
    ハイキングコースを降りることも考えましたが、余った時間で嵐山を少し散策したいという気持ちもあったので、バス停まで上がって
    嵐山へ向かうこととしました。
    バス停に上がる途中では"紅葉の天ぷら"を売っている出店があったりしましたが(^_^;;、そこには立ち寄らずにバス停へ。
    このバス停からは京都駅行き、四条烏丸行きのバスが出ていますが、さらにその上を走る有料道路「嵐山・高雄パークウェイ」を通り
    抜けるバスが秋の間だけ臨時運行しているとのことで、それに乗るためにさらに階段を上がってました(爆)
■ 神護寺入口から 山城高雄バス停を経て 西山高雄バス停へ…
山城高雄バス停へ上がる道の紅葉(1) 山城高雄バス停へ上がる道の紅葉(2) 山城高雄バス停に止まるJRバスと紅葉 西山高雄バス停へ向かう階段に広がる紅葉 西山高雄バス停から見える紅葉(1) 西山高雄バス停から見える紅葉(2)
  • 20分ほど待って嵐山行きのバスが来ました。
    たくさんの人を乗せてバスが出発。
    高い所を走るバスということで、車窓もなかなかきれいです。
    車ならゆっくり止まって見たい所もいくつかありましたが、そこはバスなので
    融通はききません(^_^;;
    25分ほどの乗車でパークウェイを抜け、奥嵯峨の中心である鳥居本に到着しました。
    バスは阪急嵐山駅まで行きますが、ここで降りて嵐山を徒歩散策することにしました。
■ 嵐山・高雄パークウェイを走るバスで奥嵯峨へ…
西山高雄バス停/嵐山行き 嵐山・高雄パークウェイを走る京都バス 90系統 嵐山行き 嵐山・高雄パークウェイから嵯峨野を遠望
  • 鳥居本は古い建造物を保護している地域になっているそうで、茅葺き屋根の家など落ち着いた雰囲気があります。
    #一方通行でタクシーや乗用車がどんどん上っていくのだけはだめでしたが(^_^;;
    愛宕神社の一の鳥居、化野(あだしの)念仏寺などの観光ポイントも点在しており、歩き回るにはもってこいの場所ですね。
■ 鳥居本を散策
愛宕神社・一の鳥居 鳥居本(1) 鳥居本(2) 化野(あだしの)念仏寺 博物館 さがの人形の家
  • 祇王寺(ぎおうじ)で再び紅葉を見ます。"三尾"できれいな紅葉を見た後ということもあり(笑)、また日が陰ってきたこともあってそれほど
    鮮やかではありませんでしたが、きれいな紅葉でしたね。
■ 祇王寺(ぎおうじ)
祇王寺(1) 祇王寺(2) 祇王寺(3) 祇王寺(4) 祇王寺(5) 祇王寺(6) 祇王寺(7) 祇王寺(8)
  • 嵐山もちゃんとまわろうとするとかなりの時間を必要とします。
    祇王寺から二尊院(じそんいん)へゆっくりと歩いていきますが、
    途中の紅葉もなかなかきれいです。
    たどりついた二尊院は広い境内を持つお寺ですが、時間の関係も
    あり、今日は入口だけで退散しました(^_^;;
■ 祇王寺から二尊院へ… ■ 二尊院(じそんいん)
祇王寺から二尊院への道(1) 祇王寺から二尊院への道(2) 二尊院(1) 二尊院(2)
  • 二尊院からは落柿舎(らくししゃ)へ。
    俳人 向井去来という人の閑居で松尾芭蕉も訪れたことがあるという
    所です。何度か来たことがあるのですが、柿がなっている時期に来た
    ことは1度もなかったので、「落柿舎に柿がなっている(*^_^*)」と
    ちょっと感動してました(笑)
■ 二尊院から落柿舎へ… ■ 落柿舎(らくししゃ)
二尊院から落柿舎への道(1) 二尊院から落柿舎への道(2) 落柿舎(1) 落柿舎(2)
  • 落柿舎から常寂光寺に行こうかな…と思っていたのですが、そのまま竹林に入ってしまいました(^_^ゞ
    縁結びの神様、野宮(ののみや)神社も紅葉がきれいでした。
    二尊院あたりから人力車の呼び込みが非常に多くなりました。
    あちこちで見かける人力車ですが、11月の週末はやっぱり稼ぎ時なんでしょうね。
■ 野宮(ののみや)神社
野宮神社(1) 野宮神社(2)
  • そして表通りに出てきたら凄い人混みでした(^_^;;;
    時間も遅くなってきたこともあり、天龍寺も門の中から少し中を見ただけで、そのまま川の畔へ向かいます。
■ 天龍寺
天龍寺(1) 天龍寺(2)
  • そして嵐山のシンボルとも言える渡月橋(とげつきょう)へ。
    車の量も多くやはりトップシーズンだけのことはあるなぁ…と思いました。
    渡月橋から下流は桂川になりますが、上流は大堰川(おおいがわ)、さらに上流になると保津川と
    名前が変わります。
    嵐山周辺の山は真っ赤には色づいていませんでしたから、もう少し先になるのかも知れませんね。
■ 渡月橋 ■ 大堰川と紅葉
渡月橋 大堰川と紅葉
  • さすがに歩き続けて疲れてきたこともあり、ここから荷物をピックアップしに京都駅まで戻ります。
    バスはそろそろ混雑に巻き込まれそうなので京福嵐山駅から電車に乗ろうかな…と思ったら、
    京福嵐山駅がびっくりするくらいきれいになってました(^_^;;
    昔は嵐山レディースホテルがあったのですが、そこがなくなってしまったこともあり、大胆に
    リニューアルをしたようです。
    奇抜なデザインではないので、そのうち街の中にとけ込んでいくのでしょう。
    ここからは京福電車嵐山線で四条大宮駅へ。
    "嵐電(らんでん)"のニックネームを持つ小さな私鉄ですが、1両編成の電車はたくさんの乗客を乗せて
    四条大宮へ向かったのでした。
■ 京福嵐山駅から
  京福電車(嵐電)に乗車
京福電鉄 嵐山駅 京福電車 四条大宮行き/嵐山駅
  • 四条大宮からは阪急大宮駅へ向かい、阪急で烏丸(からすま)駅へ1駅乗車。
    やってきたのは"快速特急"。京急だけの専売特許と思ってたら阪急にもあったとは知りませんでした(^_^ゞ
    烏丸で下車して地下鉄四条駅から地下鉄南北線で京都駅へ。コインロッカーから荷物を取り出して、再び地下鉄に乗り込みます。
    烏丸御池で地下鉄東西線に乗り換え京都市役所前で下車。ここから歩いて5分ほどの所にある「サンホテル京都」が今夜の宿です。
  • ホテルにチェックインして荷物を整理した後、夜の部スタート(^_^;;
    ホテルの前からバスで移動しようと思いましたが、時間に余裕もないのでタクシーで京阪五条へ。
    ここで京都在住の知人と待ち合わせてました。時間にも何とか間に合った(笑)ので、ここから清水寺の夜の特別拝観へ出向く
    ことにしました。紅葉の時期は道が非常に混雑することもあって、バスは使わずに歩くということにしておいたのですが、
    意外にも道は混んでませんでした(^_^;; #まあ平日ですからね〜
    20分ほど歩いて清水寺の入口に到着。ここからは狭い道の上り坂。観光バスがひっきりなしに入ってくるので人の多さがわかります。
    そして案内に従っていよいよライトアップされた清水寺に入ります。
清水寺 夜の特別拝観の案内
  • 今夜は晴れ上がっていることもあり、街の明かりもきれいに見えます。
    ライトアップされた紅葉や建物も美しく、時間があっという間に過ぎていきます。
    清水の舞台を取り終えた所でついにデジカメのバッテリーがなくなってしまいました(^_^;;
    新しいデジカメにしてから1日でバッテリーを使い切ったのは今日が初めて。やはり予備は必要なんだな…ということを改めて感じたのでした(^_^;;
■ 清水寺 夜の特別拝観(1) と 京都の夜景
清水寺 夜の特別拝観(1) 清水寺 夜の特別拝観(2) 清水寺 夜の特別拝観(3) 清水寺 夜の特別拝観(4) 清水寺 夜の特別拝観(5) 清水寺 夜の特別拝観(6)
清水寺 夜の特別拝観(7) 清水寺 夜の特別拝観(8) 清水寺 夜の特別拝観(9) 清水寺 夜の特別拝観(10) 清水寺 夜の特別拝観(11) 清水寺 夜の特別拝観(12) 清水寺 夜の特別拝観(13)
清水寺 夜の特別拝観(14) 清水寺 夜の特別拝観(15)/京都の夜景 清水寺 夜の特別拝観(16)/京都の夜景 清水寺 夜の特別拝観(17)/地主神社 清水寺 夜の特別拝観(18) 清水寺 夜の特別拝観(19)/京都の夜景と清水の舞台
  • 知人がちょうど西国霊場巡りをされていて、清水寺は霊場巡りをはじめてから初めて訪れることもあり、
    納経を頼んでいました。
    時間はかかりますが、こういうのを集めて旅をするのもまた楽しみですね。
西国三十三カ所 納経の依頼 清水寺の納経
  • デジカメに続いて携帯電話までバッテリーが上がってしまって苦笑いのρ^^)。
    ちょうど満月が出てきたこともあって嫁さんのデジカメを借りて撮影させてもらいました。
    こんなに視界がクリアーなのは本当に恵まれたんだと思います。ありがたいことですm(_ _)m
■ 清水寺 夜の特別拝観(2)
清水寺 夜の特別拝観(20) 清水寺 夜の特別拝観(21) 清水寺 夜の特別拝観(22)/満月と共に
  • 再び京阪五条駅へ歩き、京阪電車で三条へ。いったんホテルに戻って荷物を軽くした後、知人が知っている先斗町(ぽんとちょう)にある居酒屋で
    遅い夕食を済ませました。いろいろな話で盛り上がって23時半に知人と別れてホテルに戻りました。
    #寒い中ありがとうございました>Uさん
    さすがに早起きだったこともあって、今日の日記コーナーは書けずじまい(^_^;;
    バッテリーが上がってしまったデジカメの撮影枚数はなんと130枚(^_^;;
    明日は帰るのですが、それまでの間にまた市内の紅葉を楽しみたいと思います。
  • 【番外編】日記に画像を貼り付けるのが遅れたので、一眼レフで撮影した写真も間に合っちゃいました(^_^ゞ
    三脚なしでのバルブ撮影なのでかなりぶれてますし、光も飛んでますがもしよろしかったらご覧頂けると嬉しいです。
■ 清水寺 夜の特別拝観(3)/番外編[一眼レフバージョン]
清水寺 夜の特別拝観(23) 清水寺 夜の特別拝観(24) 清水寺 夜の特別拝観(25) 清水寺 夜の特別拝観(26) 清水寺 夜の特別拝観(27) 清水寺 夜の特別拝観(28)
清水寺 夜の特別拝観(29)/京都の夜景と共に 清水寺 夜の特別拝観(30)/京都の夜景と清水の舞台を共に 清水寺 夜の特別拝観(31)/京都の夜景と清水の舞台を共に 清水寺 夜の特別拝観(32)/京都の夜景を共に 清水寺 夜の特別拝観(33)/清水の舞台を共に 清水寺 夜の特別拝観(34)/京都の夜景を共に