2002年10月12日(土)
  • 北海道2日目。富良野の朝はホテルの中にいる分には暑くも寒くもない温度でした。
    朝食のバイキングを食べた後、ホテルを9時にチェックアウト。今日はニセコまでの大移動という命題が
    あるのですが、ここまで来たらやっぱり行くでしょう…ということで「北の国から」のロケ地めぐりに
    まず出かけることにしました。
    山々の紅葉を見ながら、来るたびに整備が進む道道を越えて、30分ほどで麓郷に到着しました。
富良野から麓郷へ
新富良野プリンスホテル 黄葉の進む山を縫い、麓郷へ向かう道道
  • まずは丸太小屋がある麓郷の森へ。
    朝早いこともあってそんなに人もいませんでしたね。
    番組用に作った建物も早20年の歳月が過ぎています。
    これからもずっと残っていって欲しいですね。
    #ちなみに黒板五郎の家の屋根には風速計が設置されていました。
    #中にも入れなくなっていますし、老朽化による倒壊が心配ですね。
■ 麓郷の森
麓郷の森・入口 麓郷の森・記念撮影コーナー ◆ 黒板五郎の
  丸太小屋
◆ 黒板五郎の家
黒板五郎の丸太小屋 黒板五郎の家
  • 次は五郎の石の家へ。昨年夏に来たのと同じ状態で家には近寄れず、遙か手前のテラスから見るという形です。
    ただ秋ということで今回バックが黄葉に覆われていて、また違った雰囲気になっていました。
    駐車場の近くにはコスモスが咲いていましたね。
コスモス
五郎の石の家近くのコスモス
■ 五郎の石の家
五郎の石の家(1) 五郎の石の家の説明板/倉本 聡さんの自筆 五郎の石の家(2) 五郎の石の家(3) 五郎の石の家(4)
  • そして今年放送の「北の国から 2002遺言」で使われた"拾ってきた家"へ。
    麓郷の町の中心地にあるのでちょっとびっくりしました。
    今年架け替えられた富良野ゴンドラのゴンドラやその他廃材を使って作った家。
    こちらも五郎の石の家同様、遠くから眺めるだけですが、これから先の観光ポイントになるようです。
拾ってきた家の看板
拾ってきた家の看板
■ 拾ってきた家(「北の国から 2002遺言」 ロケで使用)
「北の国から 2002遺言」ロケーションマップ 拾ってきた家に使われた廃材の説明 雪子の家の間取り図 拾ってきた家に対する黒板五郎のメッセージ 拾ってきた家(1) 拾ってきた家(2) 拾ってきた家(3)
  • "拾ってきた家"の隣には羊が飼われていました。人なつこくて草をむしゃむしゃと食べていました。
    "拾ってきた家"を訪れた人にこれからもかわいがってもらえるでしょう。
羊たち
拾ってきた家の近くに買われている羊たち(1) 拾ってきた家の近くに買われている羊たち(2)
  • そろそろ朝一番で旭川空港に飛んできたお客さんたちが麓郷へたどりつく時間になってきたので、ここで麓郷から脱出します。
    富良野市街へ戻り、ラベンダーで有名なファーム富田へ。
    ここできれいな花が咲いているという情報を入手したので、行ってみたらサルビアがカラフルにさいているのでした。
    マリーゴールドの黄色とあわせて注目を浴びていました。
    #まわりは中国から来た団体さんがいて中国語が飛び交う中で写真を撮っていたので、「ここはいったいどこ?」と思ってしまったのでした(^_^;;
■ ファーム富田
ファーム富田のコスモス ファーム富田のサルビア(1) ファーム富田のサルビア(2) ファーム富田のサルビア(3) ファーム富田のサルビアとマリーゴールド(1) ファーム富田のサルビアとマリーゴールド(2)
  • ファーム富田を後にして、少し富良野方向に戻ったら今度は中富良野の
    町営ラベンダー園にもサルビアやベコニアなどがいっぱい咲いていたので、
    しっかりとチェックしてきました。
■ 中富良野町営ラベンダー園
町営ラベンダー園のサルビアたち ベコニア ホワイトサルビア サルビア
  • ふと時計を見ると既に11時半を過ぎています。
    昨日オープンしたばかりというセイコーマート 中富良野店で昼食としておにぎりを買い
    込んだ後、走りながらの昼食。道道から国道38号線に合流して、滝川へ向かいます。
    途中滝里付近では空知川をバックに黄色く色づいた山々を写真に収めたりしていました。
■ 国道38号線 滝里大橋付近の風景
滝里大橋付近の風景(1) 滝里大橋付近の風景(2) 滝里大橋付近の風景(3)
  • 芦別の大観音などを横目に見ながら国道38号線を進み、滝川へ。
    ガソリン給油後、道央道に乗って札幌へ向かいます。
    高速道路などで良く見かける「動物注意」の標識がありますが、北海道内はさすがにキタキツネだったり、カモシカなどが絵に描かれています。
    ちなみに滝川付近にはキタキツネとタヌキがセットになった動物注意の標識があるのですが、この標識の色がなんと「赤い」キツネと
    「緑の」タヌキなのです(爆笑)
    写真にはおさめ損ねたのですが、今度付近を走る人がいたら良く確認してみて下さいませ。
  • 道央道は快適に走れましたが、やはり体力は結構使うようで、野幌パーキングエリアで20分くらい休憩
    したりしていました。札幌からは札樽道で小樽へ。高速の出口からそのまま走っていくと小樽運河なの
    ですが、車も人も無茶苦茶多かったです。やはり3連休というのは大きいようですね。
    小樽からは国道5号線で余市を越え倶知安へ進みます。
余市を通過
ニッカウヰスキー 余市ディスティラリー JR函館線 余市駅
  • お天気も持ち直してきたようで、倶知安(くっちゃん)峠付近ではニセコの山々や、羊蹄山を
    はっきりと目にすることができました。
■ 国道5号線 倶知安峠付近の風景
倶知安峠手前から見たニセコアンヌプリ 倶知安峠から見た羊蹄山(1) 倶知安峠から見た羊蹄山(2)
  • 倶知安から道道に入って山をかけあがり、今日の宿泊先であるホテル日航アンヌプリへ到着。
    時計は17時10分、走行距離は595.4km、今日は326.6kmでした...。良く走ったものです(笑)
■ ホテル日航アンヌプリ
ホテル日航アンヌプリ(1) ホテル日航アンヌプリ(2) ホテル日航アンヌプリ(3)
  • 今日も夕食はバイキング。食べ終わった後、ホテルの大浴場で足をのばしてのんびりしました。
    あっという間に明日は帰宅の日。お天気が崩れ始めているようで、なんとか明日と明後日くらいまで持って
    ほしいところですけどね。
ホテル日航アンヌプリの部屋
ホテル日航アンヌプリの部屋