2002年 1月 5日(土)
  • 昨日まで帰省していたのですが、今日からはもう少し足を延ばしてのお出かけにしました。
    ということで、ちょっと早めの7時半に起床、9時前に実家を出発しました。
    目指すは大阪駅。大和路線と大和路快速を乗り継いで9時15分頃に大阪に到着しました。
  • 大阪から乗り込むのは特急「はまかぜ1号」。
    これに乗って城崎へ行こう!というのが今日のお出かけの趣旨です(^^ゞ
    さすがにちょっとくたびれた感じのディーゼル特急(キハ181系)ですが、9時33分に定刻どおり大阪駅
    1番ホームを出発しました。
    国鉄時代から続く懐かしいオルゴールと共に車内アナウンスが流れました。
はまかぜ1号で城崎へ
はまかぜ1号 播但線経由 浜坂行き 大阪駅1番ホームにて 「はまかぜ1号」の指定券
  • 「はまかぜ1号」は、三ノ宮、神戸と停車していきます。
    神戸からは山陽線に入ります。須磨からの山陽線は海のすぐそばを走ります。
    子供時代に良く遊びに行った海釣り公園が見え、その後には明石海峡大橋を見ることができました。
須磨から明石へ
須磨の海釣り公園 明石海峡大橋(1)/神戸−明石付近にて
明石海峡大橋(2)/神戸−明石付近にて 明石海峡大橋(3)/神戸−明石付近にて
  • 明石と言えば、日本標準時の東経135度線が走る街としても有名です。
    明石天文科学館は明石から山陽電車でひと駅大阪に戻った所にあり、中も見学することができます。
    阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたが、もう復興していたはずなので、一度見学に行きたいと思っています。
明石天文科学館
明石天文科学館/神戸−明石間にて
  • 明石駅停車中に、明石城の天守閣(ではなくて、櫓でした(^_^;;)を見ることができました。
    よ〜く考えてみるとここも未見です。明石焼も含めて再訪が必要なようです(^_^ゞ
明石城
明石城(1)/明石駅ホームより 明石城(2)/明石駅ホームより
  • 「はまかぜ1号」は、姫路に停車後、進行方向を変えて播但線に入ります。
    みんなでどかどかと席の方向転換をするのもなかなか楽しいものですね(笑)
    播但線からは姫路城を遠くに見ることができました。こちらも何度か行っていますがまた改めて
    行きたいですね。
姫路城
姫路城(1)/姫路−福崎間にて 姫路城(2)/姫路−福崎間にて
  • 「はまかぜ1号」は、播但線を北上していきます。周囲を見ると特に雪らしいものはありません。
    どうなるのかなぁ…と思っていたのですが、結局山陰線との合流駅である和田山までは特にそんな感じは
    ありませんでした。
    でも和田山から進んでいくと外は吹雪モード(^_^;; ちょっとやばいかも知れません(笑)
八鹿付近
八鹿駅周辺の風景/手前の低い山には雪がなく、奥の高い山は真っ白(^_^;,ついでに吹雪いてました(^_^;;;
  • で、そんな中を「はまかぜ1号」は順調に走り、城崎に12時32分定刻に到着しました。
城崎到着
城崎駅到着! JR山陰線 城崎駅
  • 城崎は文豪志賀直哉が紹介した昔からの温泉街です。
    個性あふれる外湯が7つあり、日帰り入浴することができます。
    駅の前には「さとの湯」がありました。
城崎の外湯めぐりとさとの湯
城崎温泉外湯めぐりの案内板 外湯:さとの湯
  • 今日の宿は駅から歩いて7分ほどにある「新かめや」。
    チェックイン時間より早く着いてしまったので、荷物を預けて外湯めぐりに出かけることにしました。
新かめや
今日のお宿:新かめや
  • まずは腹ごしらえを…ということで、すぐ正面にあるお店で昼食。
    嫁さんは甘えびそば、ρ^^)はおにぎりとそばセットを注文。
    宿の方からは「お昼はあまり食べないように…」とクギを刺されていた(^_^;;ので、
    ちょっと控えめにしたのですが(^_^ゞ
ますやで昼食
昼食を食べたお店:ますや 甘えびそば おにぎりとそばセット
  • 食事中に大音響の雷と共に霰(あられ)が降りました(-_-;;
    とりあえず食べ終わった後は大丈夫だったので、温泉街をふらふらと奥へ歩いていきました。
城崎の温泉街(1)
城崎温泉の温泉街(1) 城崎温泉の温泉街(2) 川をカモが悠然と泳いでいる(1) 川をカモが悠然と泳いでいる(2) 旅館の軒下にサギが(^_^?
  • 途中には「一の湯」や「御所湯」がありますが、まずは一番奥へ。
    奥には「温泉寺」がありますが、そこの入口まで来たら、またまた
    霰(あられ)に見舞われました。今日は大変な状況になりそうです(^_^;;
一の湯から温泉寺へ
一の湯 城崎温泉の温泉街(3) 温泉寺
  • なんとか一番奥にある「鴻の湯」にたどりつきました(^_^;;
    ここが今年ので初湯となります。
    露天風呂がとても気持ちよかったですね。
鴻の湯
鴻の湯(1)/外観 鴻の湯の由来 鴻の湯(2)/内湯 鴻の湯(3)/露天風呂
  • 続いて「御所湯」へ。ここには温泉サウナがあり、サウナが苦手なρ^^)もちょっとサウナに
    入ったりしてました。
御所湯
御所湯(1)/外観 御所湯(2)/内湯
  • 次は「まんだら湯」へ。ここは15時からのオープンということで、大変混雑していました。
    檜でできた丸い浴槽は子供が占領していて(-_-;;ちょっと不満でしたね(-_-;;
まんだら湯
まんだら湯
  • まだまだ入れる外湯はあるのですが、さすがに3つも入るとちょっとばてます(^_^;;
    ということで、宿に改めてチェックインし、ゆっくりすることにしました。
    通された部屋からは正面を流れている川や温泉街の雰囲気が読みとれましたね。
城崎の温泉街(2)
城崎温泉の温泉街(4) 外湯:柳湯 新かねやの部屋からの眺め
  • さて、お待ちかねの夕食。
    今夜はお約束の「カニスキ」\^o^/
    既にゆでてあるカニに、焼いて食べるカニ、
    カニのお刺身…と本当にカニ三昧。
    とどめに雑炊が来てう〜ん、もういい…という
    くらい食べてました(^_^;;
カニづくしの夕食
カニスキの材料 ゆでカニ カニのお刺身 焼きカニ カニスキの鍋にカニがいっぱい(*^_^*)
  • 夜の外湯めぐりも良さそうなのですが、おなかがいっぱいで動けない(^_^;;
    とりあえず宿の内湯に浸かってホッとしました。
    さて、明日はお休み最終日。横浜まで一気に帰宅する予定です(^_^;;
    天気予報は雪模様。さてどんな旅が待っているのかしら(^_^ゞ
新かめやのお風呂
新かねやの内湯(1)/家族風呂 新かねやの内湯(2)/大浴場