2000年 8月10日(木)
  • 夏休み初日(^^)と言っても昨日から移動してますが…(笑)
    昨日は米原を過ぎたあたりで眠ってしまいました。
    結構車内がうるさかったというのもあるのですが、だいたい旅の初日の夜行は興奮してるのか
    あんまり眠れないですよね(^_^;;。
    結局2時間置きに目が覚めるという結果に(笑) 起きたのは6時半過ぎ。
    「車内販売は来ないので下関駅での5分停車の間にお弁当を買って下さい」とのアナウンスが
    流れてましたね(^^;; 本当に不便になったものです。
    下関から関門トンネルを通過して、念願の九州入り(^o^) 1時間ほど乗車して中津駅に到着
    しました。
中津に到着
中津駅にて寝台特急「富士」を見送る 中津は大分県の玄関口(^^)
  • 駅のコンビニ「生活列車」で朝食その他を買い込んで、レンタカーの事務所へ。
    今回の車はファミリアになりました。これから3日間九州内を走り回ります(^^)
    久しぶりのオートマ車の感覚をつかみつつ走りだしたらさっそく道を間違えてしまいました(笑)
    まあこんなものでしょうか(笑)
3日間の足となるファミリア
今回借りたファミリア(青の洞門にて)
  • 中津からまず国道212号線で本耶馬渓町へ。
    ここにある青の洞門が最初の目的地です。
    禅海和尚が30年の歳月をかけてノミとツチだけで彫ったという
    岩のトンネルですね。
    今は改修されて車が3分おきの一方通行で通れるというちゃんと
    した道路だったりします。
    昔の人のパワーは本当に凄いですね。
    横を流れる山国川の美しさも印象的でした。
本耶馬渓・青の洞門
青の洞門の説明板 青の洞門(1) 青の洞門(2) 禅海和尚の像
  • すぐ近くには大正時代に建造された石橋「耶馬渓橋」がありました。
    重量制限があるとはいえ、80年たった今でも現役なのですから、大したものですね。
耶馬渓橋
耶馬渓橋(オランダ橋)
  • 青の洞門を後にして、次は宇佐へ。ローマ字で書くとUSAなので「日本の中のアメリカ?」なんていう笑い話が
    あったとかなかったとか(笑) ここには全国八幡宮の総本山となる宇佐神宮があります。
    駐車場に車を止めて、境内を歩き出したのですが、さすがに広いですね。
    暑さも含めて汗だくになってしまいました(^^;;
    人の少なさもあって、朱色の建物や鳥居が荘厳さを引き立てていました。
    ちなみにここのお参りは「二礼・四拍手・一礼」という儀法です。ちょっと珍しいですね。
宇佐神宮
宇佐神宮(1) 宇佐神宮(2) 宇佐神宮(3)/由緒 宇佐神宮(4) 宇佐神宮(5) 宇佐神宮(6) 宇佐神宮(7) 宇佐神宮(8)
  • 宇佐神宮の広い境内の中にある宝物館の前の池には大きなハスの群落がありました。
    一部が花開いていたので、ちょっと写真におさめてみました。
宇佐神宮のハス
宇佐神宮宝物館とハスの池(1) 宇佐神宮宝物館とハスの池(2) ハスの花
  • 宇佐神宮から次は国東半島へ向かいます。
    豊後高田から半島の中に車を進めて行くと道がどんどん狭くなります...
    途中道を間違えたもののなんとか復帰して、第2の目的地である両子寺(ふたごじ)へ。
    国東半島の中で山高い所にあるので、道の狭さは驚異的でした(爆)
    途中、鬼城岩峰という所で止まります。いかつい岩の峰がまさに鬼城といわんがばかりですね。
鬼城岩峰
鬼城岩峰
  • 細い道をくねくねと走ってやっと両子寺へ到着です。
    以前来たことがあるのですが、その時は無料だと思ってたのですが、今回来たら
    文化財保護のためということで有料観覧(\200)となっていました。
    暑い中を一通り見回って駐車場に下りていったら売店にラムネの文字が…(笑)
    もちろん買ったのは言うまでもありません(^^ゞ
両子寺(ふたごじ)
両子寺(ふたごじ)(1) 両子寺(ふたごじ)(2) 両子寺(ふたごじ)(3)
  • 次は富貴寺(ふきじ)へ向かいます。今来た細い道を再びくねくねと30分弱走って富貴寺へ到着です。
    国東半島で木造としてはで古いお寺に属します。
    お堂の中の仏像に手をあわせて、交通安全のお守りを買いました。
    実は普段私が乗っている車にも同じお守りをつけておいたのですが、この間ひもが切れてしまった
    ので新しいものを…という形になりました。
    もしかして今回の旅行はこのお守りが呼んだのかも知れませんね(^_^;;
富貴寺(ふきじ)
富貴寺(1) 富貴寺(2)
  • 富貴寺を後にして、真木大堂(まきおおどう)を回った後、熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)へ向かいます。
    このルートはガイドにも紹介されている一般的なルートのようですね。
    真木大堂から熊野磨崖仏へ行く道の一部はとてもきれいに整備されていました。
真木大堂(まきおおどう)
真木大堂(まきおおどう)
  • 熊野磨崖仏に着きました。
    車をおいて観覧料(\200)を払っていざ山の中に。
    往復30分ということですが、鬼の階段と呼ばれる険しい石段を
    上がりきった時は、汗がふきだしていました。
    大分県内にはこんな形の磨崖仏があちこちにあります。
    「どうやって彫ったのだろう?」と思いますね。
    ちなみにここも一度来たことがあるのですが、こんなに行くのが
    大変な所だという記憶が全然ありませんでした。
    やっぱり年を取ったのでしょうかね(^^ゞ
熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)
熊野磨崖仏(1)/説明板 熊野磨崖仏(2)/鬼の石段 熊野磨崖仏(3) 熊野磨崖仏(4)
  • これで国東半島の観光はおしまい。もっといろいろ見る所があるのですが、さすがに時間が厳しいので、今日はここまで。
    宿を取ってある湯布院へ向かいます。でも途中には温泉の横綱・別府が控えています。ここを逃す訳にはいきませんね(笑)
    でも温泉に入っているほどの余裕がないので、鉄輪(かんなわ)の奥にある明礬(みょうばん)温泉へ寄ります。
  • 明礬温泉に到着しました。ここでは温泉の湯の花を採取しています。
    とっても硫黄くさいですね(爆)
    ここの岡本屋というお店には"地獄蒸しプリン"なるものがあるとの情報をゲットして
    いたので、食べに行ったのでした。
    ちょっと濃い味のプリンですが、おいしかったですね(^^)
別府・明礬温泉 明礬温泉・ 岡本屋の
  「地獄蒸しプリン」
明礬地獄 明礬温泉の湯の花採取についての説明板 岡本屋の地獄蒸しプリン\^o^/
  • 明礬温泉から見えるきれいなアーチ橋は大分自動車道の別府明礬橋です。
    その向こうに別府湾がきれいに見えました(^^)v
大分自動車道 別府明礬橋と
  別府湾
大分自動車道 別府明礬橋と別府湾
  • せっかくなので、別府インターチェンジから大分自動車道へ。
    別府湾サービスエリアからはさらに別府湾がきれいに見えました。
    沖合にはさんふらわあも停泊していたのがはっきり見えました。本当にいいお天気でしたね。
大分自動車道 別府湾サービス
  エリアから別府湾を眺める
別府湾サービスエリアからの眺め
  • 15分ほど走って湯布院インターチェンジから一般道へ。
    今日の泊まりは湯布院温泉の「ゆふいん山水館」という宿です。
    部屋の窓からは由布岳がきれいに見えました。
    夕食までの間にさっそくお風呂へ。
    露天風呂と内風呂、打たせ湯というシンプルな構成ですが、昨日が
    寝台での移動だったので、ゆっくりと浸かってきました(^^)。
湯布院温泉「ゆふいん山水館」
部屋から見える由布岳 内湯と露天風呂
ゆふいん山水館の部屋から見た由布岳 ゆふいん山水館のお風呂/内湯 ゆふいん山水館のお風呂/露天風呂
  • 夕食は併設されているゆふいん麦酒館のレストランでバイキング\^o^/
    こういう夕食もなかなかいいかも知れません(^^) 地ビール一杯でご機嫌になっていたのでした(^_^;;
    明日は大分県内を縦断して熊本県は瀬の本・黒川温泉まで移動します。
    どこに行くかは未だに未定(^_^;; ここをまとめてから考えようか…と思っています(笑)
ゆふいん地ビール
ゆふいん地ビールでバイキングぅ(^^)v