2000年 2月26日(土)
  • 土曜日ですが、いつものように7時前に起床しました。今月も骨休めのお出かけです(^^ゞ
    8時20分過ぎに自宅を出発、バスと東海道線を乗り継いで東京駅に到着。
    お天気のいい週末ということで東北・上越新幹線の改札前はすごい混雑になっていました。
    やっぱりスキーやスノーボードで上越方面に出かける人が多いようでした(^^)
    #そういえば出かける前に見てたテレビでは関越自動車道の渋滞を伝えてましたね。
  • 私たちが乗車するのは10:04発のMAXやまびこ37号。2階建て新幹線MAXの16両編成でした。
    2階の禁煙席は満席ということで1階の席だったのですが、席番の案内に従って行くとちょうど台車の上。
    ようするに普通の高さの席でした(^^) 車椅子固定対応の席なのでA,B,D,Eの二人席が3列。
    ちょっとしたコンパートメントのような空間に乗車したのは、私たち夫婦とおなかの大きい奥様1人(^_^;;のみ。
    なんと古川から先は私たち夫婦だけになりました。
    仙台でちょうどお昼になったので、東京駅で買い求めた弁当が昼食になりました(^^)
■ 地鶏照焼弁当
今日の昼食:「地鶏照焼弁当」
  • 東京から3時間ちょっとで新花巻に到着しました。
    今回の目的地はここ花巻です。花巻といえばすぐ思い出されるのが宮沢賢治ですね。
    花巻には宮沢賢治にまつわる史跡や博物館がたくさんありますが、今日は新花巻駅から一番近くにある宮沢賢治記念館へ
    行くことにしました。駅からはバスも出ていますが次のバスは1時間半後(笑)
    歩いても30分弱なので、歩いてみることにしました。
■ 新花巻で
   MAXやまびこ
   37号を見送る
MAXやまびこ37号:新花巻駅にて
  • 新花巻駅は遠野・釜石方面へ行く釜石線との連絡駅ですが、釜石線のホームはディーゼルカー3両が
    やっと止まれる程度のとっても小さな駅です。
    新幹線から乗り換えると結構ギャップが激しいと思うのですが…(笑)
    その釜石線のディーゼルカーがやってきたので踏切で見送りながら歩いて行くと、そこには
    宮沢賢治童話村がありました。
    ここは時間があれば後で回ることにして、坂道を上がって宮沢賢治記念館へと歩いていきました。
■ 新花巻駅から宮沢賢治記念館へ
釜石線のディーゼルカー 宮沢賢治童話村
  • 胡四王山という小さな山の上にある宮沢賢治記念館には14時前に到着。
    「雨ニモマケズ、風ニモマケズ…」の自筆原稿などいろいろなものが展示されていて、
    ゆっくりと見学してきました(^^)
    ここには7年か8年くらい前に一度来たことがあるのですが、内容の展示に記憶がない
    のは何故なんでしょうね(笑)
    高台なのでここから花巻市内を望むことができました。
■ 宮沢賢治記念館
宮沢賢治記念館(1) 宮沢賢治記念館(2) 胡四王山から花巻市内を望む
  • 宮沢賢治の代表作に「注文の多い料理店」という童話があります。
    東京から猟をしにやってきた男性2人が山の中で迷った末に見つけたのがおしゃれな
    西洋料理のお店「山猫軒」。
    喜びいさんでドアを開けてみてみると、店主が「ここは注文の多い料理店ですので…」と
    声を出して男性2人にいろいろと注文を出してきました。
    最初はそのとおりに従っていた2人ですが、どんどん注文の内容がエスカレートしていく
    のに不安を感じ始めます。
    その店の奥では2匹の山猫がお皿をきれいにして2人を待ち構えている…という内容なの
    ですが、宮沢賢治記念館のすぐ近くに「山猫軒」という名前のレストラン&お土産屋が
    営業しているのでした(^_^;;
    実はうちの嫁さんのハンドルが山猫なので(笑)、ニコニコしながらお店を見ていました(^^ゞ
■ 注文の多い料理店!?レストラン「山猫軒」
山猫軒の看板 レストラン「山猫軒」(1) レストラン「山猫軒」(2)
  • 宮沢賢治記念館と山猫軒を後にして再び新花巻駅へ歩いて戻ります。
    ここから今日の宿泊地である台温泉行きの直行バスに乗りました。
    花巻駅からはバスがいっぱい出ているのですが、新花巻駅からは1日3往復しかありません(^^ゞ
    油が切れそうな古めのバスに乗客は合計6人だけ(爆)。
    暖房がものすごく効いていて運転席の温度計を見たら42度を指してました(笑)
    乗客のうち4人は花巻温泉で降りていったので最後の5分ほどは貸し切り状態になりました(^^)
■ 東北新幹線
   新花巻駅
新花巻駅
  • 新花巻駅から20分ほどの乗車で台温泉に到着しました。
    開湯1200年という歴史の古い温泉だそうで、静かないい雰囲気ですね。
    外の気温はマイナス3度(^_^;; こちらもすごいギャップです(笑) ただ雪は残念ながら少な目でした。
■ 台温泉の夕方
台温泉の夕方
  • ちょうどバスを降りた私たちに宿の方からの車が出迎えてくれました(^^)
    乗るバスを連絡してなかったのですが、推理されたんでしょうかね(^_^;;
    ちょっと坂を上ってすぐに今日の宿泊先の「ホテル三右エ門」に到着しました。
    大浴場といってもお風呂は小さめですが、効能は十分、お湯からあがるとからだがポカポカでした\^o^/
    夕食には山奥なのになぜかカニやカキ、アワビなど海のものがいっぱいでとてもヘルシーでした(^^)
    団体の皆さんが騒いでいるようですが(^_^;;、とりあえず今夜はゆっくり休めそうです。
    さて、ここを書いたらもう一回お風呂に浸かってきますか…o(*^-^*)o
■ 台温泉「ホテル三右エ門」の
   お風呂と夕食 
  
ホテル三右エ門の大浴場 夕食\^o^/