1999年12月19日(日)
  • 昨日に引き続き@nifty 観光フォーラム(FTABI)の忘年会オフです(^^;;
    昨日は9時起きだったのですが、今日はなんと6時起き(爆笑)。
    出発が早いのでしょうがないのですが、まあご苦労様なことです(^^ゞ
    7時過ぎに自宅を出発。バスからJRで東海道線、山手線と乗り継いで集合場所の上野駅には8時半に到着。
    予定の電車の出発までコンコースの中にあった結構大きな本屋さんで時間調整してました(^^ゞ
  • 参加者の皆さんと合流し、9時前の電車で小山へ。小山で水戸線に乗り換える13分待ちの間で、昨日かなりのダメージをくらった(笑)
    お財布の中身を駅の外にある銀行のキャッシュコーナーで回復させてきたのでした(^^ゞ
    20分ほどの乗車で下館駅に到着。いよいよ本日のメインキャストであるSLとご対面です\^o^/
  • 真岡(もおか)鐵道 下館駅のホームには、SLもおか号が既に入線して
    いました(^^)
    もう10年以上前に山口線でSLやまぐち号に乗車して以来のSLとの
    ご対面になります\^o^/
    親子連れから鉄道ファンまでたくさんの人々が今日の牽引機である
    C11−325号機にカメラを向けていました。
    #当然のごとく私を含めたオフ参加者も同様です(^^ゞ
■ SLもおか号/下館駅にて
SLもおか号/下館駅にて(1) SLもおか号/運転台 SLもおか号/下館駅にて(2) SLもおか号/下館駅にて(3)
  • 10時52分定刻にSLもおか号は下館駅を発車しました。蒸気機関車特有の煙と生で聞こえるドラフト音がとっても
    懐かしく、また心地良いですね(^^)
    真岡鐵道は茨城県の下館駅から栃木県の茂木(もてぎ)駅を結ぶ鉄道で、前身は国鉄真岡線でした。
    赤字ローカル線ということで廃止対象に上がったのですが、現在は第3セクターとしてレールバスを中心に運営されて
    います。ちなみにこのレールバス、形式をモオカ63型というそうです(笑)
■ 真岡鐵道の
   レールバス
真岡鐵道 モオカ63型レールバス
  • 真岡鐵道は比較的勾配が緩くトンネルもないので、SLとしてのダイナミックな走りことありませんが、国道が並行して走っていることもあり、
    沿線にカメラマンの姿を多数見かけました。
    中にはあるポイントで撮影終了後、車でSLを追い越して次のポイントへ向かうという猛者も結構いたようです。
    気持ちはわかるのですが、急ぐあまり事故の危険性が高くなるので気をつけて欲しいところなんですけどね。
    カメラマンの機材を見ると一眼レフ、コンパクトカメラにビデオカメラなど様々でした。
    SLは動きと音に特徴があるので、確かにビデオカメラなどの動画が向いていると思いますね。
  • で、SLに話を戻すと、途中の真岡駅にて7分停車ということで、下館駅に続いて
    乗客の撮影タイムと化していました(^^ゞ
■ SLもおか号/真岡駅にて(1)
SLもおか号/真岡駅にて(1) SLもおか号/真岡駅にて(2) SLもおか号/客車の行先案内板
  • 1時間20分ほどの乗車で終着の茂木駅に到着しました。当然撮影タイムとなったのですが、その内容が圧巻でした。
    (1) まず客車3両を切り離してSLは逆方向を向いたまま、客車の反対側に回り込みます。
■ SLもおか号の機まわし(1)/茂木駅にて
SLもおか号/茂木駅にて機回し(1)次へSLもおか号/茂木駅にて機回し(2)次へSLもおか号/茂木駅にて機回し(3)次へSLもおか号/茂木駅にて機回し(4)次へSLもおか号/茂木駅にて機回し(5)
(2) 客車と再度連結し、引き込み線に客車を送り込んだSLは再び客車と別れ、引き込み線上にあるターンテーブルに乗りました(^^)
  そして電動のターンテーブルが場違いな可愛いメロディを奏でながらSLの方向転換をしたのです\^o^/
  その後蒸気機関車特有の給水作業を行うのですが、ここまで全部乗客の目の前で見せてくれたのです(^-^)
■ SLもおか号の機まわし(2)/茂木駅にて
SLもおか号/ターンテーブルで方向転換(1)次へSLもおか号/ターンテーブルで方向転換(2)次へSLもおか号/ターンテーブルで方向転換(3)次へSLもおか号/ターンテーブルで方向転換(4)次へSLもおか号/ターンテーブルで方向転換(5)次へSLもおか号/給水中(^_^)v
この光景は今ではなかなか見られないだけに、とっても貴重な体験ができました\^o^/
  • イベントも一通り終了した所で昼食…なのですが、少し離れた所にサーキットで有名な"ツインリンクもてぎ"があるものの駅周辺にはあまり
    大きな観光スポットらしきものがないらしい…ということで茂木町営バスに乗り込み、5分ほど走った所にある道の駅もてぎへ移動。
    ここで昼食となりました。
    道の駅も茂木町が運営しているようで、SLで訪れた乗客をここに案内して観光でお金を落としてもらおうという形ですね。
    駅へ戻るバスもちゃんとSLに接続するようにダイヤが組まれていました(^^ゞ
  • で、その思いこみどおり(笑)に茂木駅へ戻った後、再び撮影タイムを
    こなし、14時35分発のSLもおか号で茂木を後にしたのでした。
    なお真岡鐵道にはC11−325号機の他にC12−66号機という
    SLがいるのですが、こちらはJR東日本大宮工場に入場中という
    ことで、今回は見ることが出来ず、茂木駅にあった説明板のみでの
    ご対面となりました(^^ゞ
■ SLもおか号/茂木駅にて
真岡鐵道 茂木駅 SLもおか号/茂木駅にて(1) SLもおか号/茂木駅にて(2) C12−66号機の説明板
  • 帰りはさすがにオフ参加者もお疲れモード(^^;;
    でも真岡駅では再び10分強停車ということで、三度の撮影タイムとなりました。
    真岡駅は蒸気機関車をかたどったユニークな駅舎で、何かの建築に関する賞を取った
    ことがあると聞いています。
    ごらんのとおり、なかなか絵になっていましたね。
■ SLもおか号/真岡駅にて(2)
SLもおか号/真岡駅にて(3) SLもおか号/真岡駅にて(4) SLもおか号/真岡駅にて(5)
  • 下館へ着いたら16時をまわっていて、冬ということですっかり日が暮れかけていました。
    ディーゼル機関車にひかれてパックのまま回送されていくSLを見送り、小山、上野を経由して戸塚で夕食を取った後、20時半に自宅に帰ってきました。
    参加者の皆さんと別れる際に「良いお年を!」とご挨拶を交わしてきて、すっかり年の瀬になっていることに改めて気づいたのでした(^^ゞ
    春は桜の横をSLが走るという素敵な光景も見られるそうです。
    沿線にある益子焼を楽しむのも含めて、機会があったらぜひお出かけしてみて下さいねo(^-^)o>皆さん