1999年 7月17日(土)
  • 夜行明けでかつ昨日ハードに動きまわったことと、窓の障子とかを全部閉めて寝たせいなのか、目が覚めたら
    なんと朝食を予約していた8時を過ぎてました(^_^;;
    すぐに朝食を食べたのですが、朝起きてから改めてお風呂に入ろうとのもくろみが見事にはずれてしまいました(-_-;;
    出発準備とチェックアウトを済ませて、バスの時間までホテルのロビーで待っていると従業員の方が「帰るついでですから良かったら
    どうぞ(^^)」とご厚意で松江駅まで送って頂けることに。
    「立派なベンツですよ(笑)」というホテルの方のジョーク(^_^;;にも見送られて、軽自動車に乗り込んで宿を後にしました。
  • 今日の予定は松江市内の観光のみ。松江駅で荷物をコインロッカーに預けて、さっそく松江城へ。
    私がまだ中学生の頃ですが、初めて泊まりがけの一人旅を実行した時の行き先が実は松江・出雲だった
    のです。また大学の受験の折りにも松江に来ていて、もしも受験に成功していたなら、4年間住むこと
    になったかも知れない街なので、ちょっと思い入れがありますね。
    で、久しぶりの松江城でしたが、全然昔と雰囲気が変わっていませんでした(^^)
    やっぱりお城の天守閣は自分で登るに限りますね(爆笑)
    #エレベーターは絶対、邪道だと思う(^_^;;;
■ 松江城
松江城 松江城から見た松江市内
  • 松江城からは裏手にまわって、松江にゆかりのある文人、ラフカディオ・ハーン(小泉 八雲)の
    功績をたたえて作られた小泉八雲記念館へ。隣には小泉八雲の旧居も残っています。
    この付近は塩見縄手といい、城下町時代の雰囲気を今でもそのまま残しているのだそうです。
    すぐ横の堀を堀川めぐりの遊覧船が通っています。とてもいい雰囲気でした(^^)
■ 小泉八雲記念館
小泉八雲記念館 塩見縄手の武家屋敷通り 塩見縄手と堀川めぐり遊覧船
  • ここからすぐ近くに堀川めぐりの遊覧船の乗り場があるので、そこまで歩いていきました。
    ちょうどお昼になったので、遊覧船乗り場の横にある「松江・堀川 地ビール館」へ。
    せっかく地ビール館に来たのですから、もちろん地ビールを頂きました(^^)
    ピルスナー・ベールエール・ヴァイツェンの3種類を一度に楽しめるお試しセットだったの
    ですが、それぞれ味が違っていて、なかなかおいしかったです。
■ 松江・堀川 地ビール館
松江・堀川 地ビール館 地ビール「ビアへるん」
  • 昼食も終わって、いよいよ堀川めぐりの遊覧船に乗り込みます。
    この遊覧船、最近人気急上昇だそうですが、松江城の外堀、内堀の約3.7kmを小さな船で途中にかけられた数々の橋をくぐっていきます。
    水面と橋桁の高さが低い所が数カ所あって、ここではお客さんと船頭さんが一緒に体をかがめて通過していくのですが、そのさまがなかなか
    楽しかったです。 堀から見る町並みもとっても新鮮に見えましたね。
■ 堀川めぐりの遊覧船
「堀川めぐり遊覧船」(1) 「堀川めぐり遊覧船」(2) 「堀川めぐり遊覧船」(3) 「堀川めぐり遊覧船」(4) 「堀川めぐり遊覧船」(5) 「堀川めぐり遊覧船」(6)
  • 松江市内では観光ポイントをぐるっと回ってくれるレトロバス「ぐるっと松江 レイクライン」が
    運行されています。
    17分おきに発車し、1日乗車券(\500)を買うと何回でも乗り降りできるので今回の街めぐりに
    使うにはホントに便利でした。
    堀川めぐりの遊覧船を降りた後もこのバスで、松江温泉の泉源の近くにある「お湯かけ地蔵」を
    見にいったりしてました(^^; 松江駅に戻ってきたのは15時半。
    約5時間の町めぐりでしたがとても楽しかったですね。
■ ぐるっと松江 レイクライン ■ お湯かけ地蔵
ぐるっと松江 レイクライン(1) ぐるっと松江 レイクライン(1) 松江温泉・お湯かけ地蔵
  • 松江からは特急で県境を越えて米子へ。今日の泊まりは皆生温泉です。
    造りは少し古めかしい気がしますが、温泉は内湯と露天で泉質が違うというなかなか贅沢な作り。
    明日は最終日で、一気に横浜まで帰ることになります。
    天気予報は雨模様だそうですが、さてどんな1日になるのでしょうか…
    #明日は早起きしてもう一回お風呂に入ろうっと(爆笑)