1999年 7月16日(金) |
- 自宅を20時過ぎに出発して横浜で夕食を食べた後、予定通り
「サンライズ出雲」に乗り込みました。
さっそく指定された"サンライズツイン"へ入ります。
2階建ての1階部分に設けられているのですが、入ると意外と広い(^^)
出雲市到着まで約11時間半、ゆっくりと過ごすことができました(^^)v
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■ 「サンライズ出雲」サンライズツインの室内 |
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- 明けて翌朝、岡山の手前で目が覚めました。
「サンライズ出雲」は岡山で「サンライズ瀬戸」と離れて、伯備線での山越えに挑みます。
1階部分とはいえ車窓の眺めはなかなかでしたね。
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■ 伯備線の車窓 |
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- 倉敷で車内販売が乗り込んできたので、朝食をゲット。米子の駅弁という「吾左衛門寿し」でしたが、鯖ずしを昆布で巻いてあり、
なかなかおいしかったです(^^)v
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■ 吾左衛門寿し |
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- 定刻より2分遅れで出雲市に到着しました。 朝一番の飛行機よりは到着が遅いのかも知れませんが、前日からゆっくり
移動できるのが寝台列車のメリットですね。
確かJR東日本が北海道行きの新型寝台列車「カシオペア」を今日から運行開始したはずですが、きっとたくさんの鉄道
ファンが上野駅に集まったことでしょう(^-^)
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■ サンライズ出雲 |
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- 今日の第一目的地は出雲大社。皆さんご存じの"縁結びの神様"ですね(^-^;;
荷物を出雲市駅のコインロッカーにほおりこんで、バスに乗り込みました。
約30分ほど乗ってで出雲大社の表参道に到着。表参道をゆっくり歩いて本殿にて参拝。
出雲大社の参拝方法は他の神社と違って、二礼、四拝、一礼となります。
参拝を済ませて、おみくじをひいたのですが、旅行は「東が吉」と出てしまいました(笑)
#せっかく東のほうから西へ遠征してきたというのに(^^ゞ
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- 出雲大社を後に、とことこと旧大社駅まで歩きました。
この駅は、明治時代に開業した国鉄大社線の終着駅でした。
赤字ローカル線ということで廃止されてからかなりの年月がたつのですが、
ごらんのとおり立派な建物で今でも観光名所として大切に保存されています。
駅舎の中には廃止された当時の時刻表やなぜか人力車まで置いてあって、
とってもいい雰囲気でしたね。
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■ 国鉄大社線 (旧)大社駅 |
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- 旧大社駅から出発時間が迫っていたので大急ぎで一畑電鉄の出雲大社駅へ。
次の目的地へ行く列車の関係で、出雲大社駅12:05発の電車に乗らないと間に合わないのです。
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- 出発5分前に到着して無事乗り込んだのですが、なんとなく見覚えのある感じが…
良く見てみたら昔、南海電鉄で走っていた車両そのものだったのでした(^_^;;
大手私鉄の車両が地方のローカル私鉄で第2のご奉公をしている例はたくさんあるのですが、一畑電鉄も同様だったようですね。
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- 川跡という駅で乗り換えたのですが、ここでやってきたのは元京王電鉄の車両でした。
一畑電鉄といえば結構古い電車がのんびりと走っていたのですか、今ではすっかり世代交代してしまったようですね(^^ゞ
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- 出雲市駅に到着したのは12:29。次の目的地へ向かう列車の出発時刻は…なんと12:39。
これに乗れないと次の列車は2時間後になっていまうので一大事です(-_-;;
コインロッカーに預けた荷物を大急ぎで引っぱり出して、駅のホームへかけあがったのですが、見事にホームを間違えて
しまいました(爆笑)
#たった4つしかホームないのに…(笑)
すぐに目的のホームへ行き直すと、待っていたのは1両のワンマン仕様のディーゼルカー(^_^;;でした。
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- 第ニ目的地は島根県の真ん中にある仁万(にま)という町。
出雲市からは列車で約1時間の所にあります。
ここには鳴き砂が有名な"琴が浜"という浜があり、その鳴き砂に始まった砂にまつわる資料を収集、
展示している"仁摩サンドミュージアム"があります。
ここの目玉は1年をはかれる世界一の砂時計「砂暦」。 毎年元旦に砂時計をひっくり返すのだそうです。
今日は金曜日ということもあって見学者も少なく、簡単な映画上映では貸し切り状態になってしまいました(^^;
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■ 仁摩サンドミュージアム |
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- 仁万を後にして、出雲市までまたまたワンマン仕様のディーゼルカーに。
出雲市で2分の乗り換えをこなして、今日の宿泊先である玉造温泉にやってきました。
宿はJTBで探してもらった所ですが、部屋も露天風呂も広くてなかなかグーです(^^)v
明日は松江市内を見回ろうと思っています。
今日はお天気に恵まれたのですが、明日はいったいどうなるのでしょうね(^^)
では、おやすみなさいませ(^^)/
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