1999年 5月 2日(日)
  • GW2日目の朝は、遠刈田温泉の宿でゆっくり迎えました。今日もお天気はすっきりと晴れ。
    9時半に宿を出発、宿で教えてもらったみやぎ蔵王えぼしスキー場のすいせんまつりに行ってみました。
    スキー場のゲレンデに何種類もの水仙が植えられていて、今日の段階では5分咲き程度でしたが、色鮮やかな水仙の花にしばし時間を
    忘れてしまいました。
    水仙の見頃はもう1週間ぐらいみたいなので、お近くの方は行ってみて下さい。
■ みやぎ蔵王えぼしスキー場のすいせん
みやぎ蔵王えぼしスキー場の水仙(1) みやぎ蔵王えぼしスキー場の水仙(2) みやぎ蔵王えぼしスキー場の水仙(3) みやぎ蔵王えぼしスキー場の水仙(4)
  • えぼしスキー場を後にして、雪をかぶった蔵王連峰を眺めながら蔵王ハートランドへ。
    ここはひとことでいえば動物と身近にふれあうことができる牧場です。
蔵王ハートランドへ行く途中で…
入ってすぐの所でうさぎが飼われていて、うさぎを抱きかかえることができました\^o^/
坂を登るために勢いをつけて走る馬車などもあり、なかなか楽しめました(^^)
うさぎを抱いています(^^)v 勢いをつけて暴走する(笑)馬車
  • 蔵王ハートランドを含む一帯は蔵王酪農センターという会社が所有していて、チーズなどの乳製品を作っています。
    工場のすぐ横が売店になっていていろんな種類のチーズや特産品を売っていました。
    今回はチーズの試食と白石温麺(うーめん)をお昼として食べました。
    温麺(うーめん)はぱっと見はそうめんのように細い白い麺なのですが、うどんのように強いコシがありました。
    これで200円は安かったですね(^^)v
雪の残る蔵王連峰(ハートランドより)
  • 蔵王チーズ工場の売店を後にして、蔵王こけし館へ。
    東北にはこけしの流派が10あるそうで、そのうちの一つは遠刈田が中心となっています。
    一口にこけしと言ってもたくさんの表情や形があるのに驚きました。ここでは予約すればこけしの絵付けもできるそうです。
遠刈田・蔵王こけし館
  • 遠刈田温泉を後にして、今日のメインイベントである蔵王へ。
    国道457号線から蔵王エコーラインへ。きつい登り道がずっと続きますが、
    あちこちに眺望スポットがあり、残雪の壁などもあって飽きることはありませんでした。
    もう少しで蔵王の刈田岳山頂という所で渋滞。蔵王ハイラインを経て山頂の駐車場まで
    4km近く渋滞しており、通過に1時間くらいかかってしまいました。
    GW中であることを改めて実感したのでした(^^ゞ
■ 蔵王エコーラインの風景
地蔵滝 渋滞中の蔵王エコーライン(^^;; 渋滞中の蔵王エコーラインと雪の壁
蔵王では火口湖である御釜を見学。「前に見たのと雰囲気が違う」と思ってよく見てみたら湖の表面が
凍っているのでした。
標高が1,700mあるのですから当たり前といえば当たり前なのですが、春の東北はこういう形で冬の名残り
を見ることができるのですね。 改めて東北が好きになったような気がします。
■ 蔵王の御釜
御釜 御釜と熊野岳
  • お釜を後にして蔵王温泉へ移動。今日の宿は蔵王スキー場のゲレンデの真ん中にあるホテル。
    最初はロープウェイで上がらないといけないと言われたのですが、確認してもらったらホテルまでの林道が通れるとのこと。
    蔵王温泉へ行く途中で林道の入口を見つけて、さっそく登って行きます。
    途中には雪が残るし、落石は転がっているし、道は細いしというとっても不安な状況の中、やっとホテルにたどりつきました。
    いかにもスキーヤー宿という雰囲気ですが、今回はここしか空いてるところがなかったのでどうしようもありませんね。
    夕食にビールを頼んだら標高が高い(1,367m)せいか、かなりまわってしまいました(笑)
    ちなみにここ、客室内の電話は昔懐かしいダイヤル式で、公衆電話は緑の電話。
    おまけにゲレンデの真ん中にあるホテルなので、携帯電話もものの見事に"圏外"(笑)ということで、今日の日記のアップは無理(x_x)
    明日の朝、蔵王温泉あたりでモバイル接続してアップしたいと思います。