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東急が乗客誘致のために梅林を開き、その後実業家の名前を取って地名がつけられた大倉山ををご紹介しましょう。
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【大倉山記念館】

 東急東横線の大倉山駅そばの急坂を登っていくと大倉山記念館に到着します。
 ここは実業家の大倉邦彦氏が1932年(昭和7年)に大倉精神文化研究所の本館として建てたものです。
 ギリシャ風の白亜の建物は現在コンサートホールやギャラリー、趣味の活動の拠点など多目的に活用されています。
 夜間はライトアップも施されます。
 このあたりは元々"太尾"という地名でしたが、この記念館にちなんで駅名も含めて1934年(昭和9年)に"大倉山"に改名されたとのことです。
 撮影日:2000年 3月 4日
大倉山記念館(1) 大倉山記念館(2) 大倉山記念館(3) 大倉山記念館の説明板
【大倉山公園梅林】

 大倉山駅から歩いて大倉山記念館の奥にあるのが大倉山公園梅林。
 1931年(昭和6年)に東京急行電鉄(当時)が電車の乗客を増やす目的で土地を購入して梅を植えたのが始まりで、今では横浜の梅の名所の一つとしてたくさんの人が訪れます。
 撮影日:2000年 3月 4日
大倉山公園梅林 大倉山公園梅林の梅(1) 大倉山公園梅林の梅(2) 大倉山公園梅林の梅(3) 大倉山公園梅林の梅(4) 大倉山公園梅林の梅(5) 大倉山公園梅林の梅(6)
大倉山公園梅林の梅(7) 大倉山公園梅林の梅(8) 大倉山公園梅林の梅(9) 大倉山公園梅林の梅(10) 大倉山公園梅林の梅(11)

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