【東京】 【小笠原】
東京・竹芝桟橋から丸1日1000kmの航海、「世界で一番遠い島」というキャッチフレーズが似合う小笠原をご紹介しましょう。
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【おがさわら丸から見た父島】

 小笠原海運の「おがさわら丸」に乗船し、東京・竹芝桟橋から28時間半の航海を経てたどりつくのが小笠原諸島の父島です。
 撮影日:1991年4月26日
おがさわら丸から見た父島(1) おがさわら丸から見た父島(2) おがさわら丸から見た父島(3) おがさわら丸から見た父島(4) おがさわら丸から見た父島(5) おがさわら丸から見た父島(6) おがさわら丸から見た父島(7)
【おがさわら丸、二見港到着】

 約1週間に1回の間隔で東京と父島を結ぶ「おがさわら丸」。
 たくさんの観光客と共に生活物資を運んでいる島民の大事なライフラインでもあります。
 到着時は出迎えの皆さんと降りてきた人たちでごった返しています。
 撮影日:1991年4月26日
おがさわら丸、二見港到着(1) おがさわら丸、二見港到着(2)
【大村の島内道路】

 二見港を抱える大村地区は父島のメインストリートでもあります。
 1000km離れていてもここは東京都。
 車は品川ナンバーなんですよ。
 撮影日:1991年4月26日
大村の島内道路
【聖ジョージ教会】

 南の島にぽつんとある白亜の教会。
 戦後に入植した欧米系住民が開いた教会だそうです。
 結婚式もあげられるそうですよ。
 撮影日:1991年4月26日
聖ジョージ教会
【ウェザーステーションより二見浦を望む】

 大村地区から後ろに控える山を登っていくとウェザーステーションに出ます。
 ここからの眺望は最高ですね。
 帰路にもお世話になる"おがさわら丸"が二見港でゆっくりと疲れを癒しているようにも見えます。
 撮影日:1991年4月26日
ウェザーステーションより二見浦を望む(1) ウェザーステーションより二見浦を望む(2)
【烏帽子岩(Welcome Lock)】

 ウェザーステーションから海の方に目をやると見えるのが烏帽子岩。
 別名をウェルカムロック(WelcomeLock)といい、おがさわら丸などの船が二見港へ入港する際にまさに歓迎するかのように左舷側にどっしりと構えています。
 撮影日:1991年4月26日
烏帽子岩(Welcome Lock)(1) 烏帽子岩(Welcome Lock)(2)
【西島】

 ウェザーステーションから烏帽子岩とは違う方向に見える島が西島です。
 夕暮れを迎えた大海原に島がぽっかりと浮かんでいるように見えますね。
 撮影日:1991年4月26日
夕暮れの海と西島
【ウェザーステーションからの夕陽】

 ウェザーステーションから海に沈んでいく夕陽を見ました。
 空を赤く染める夕焼け。
 明日も晴れそうですね。
 撮影日:1991年4月26日
ウェザーステーションからの夕陽(1) ウェザーステーションからの夕陽(2) ウェザーステーションからの夕陽(3) ウェザーステーションからの夕陽(4)
【夜明山展望台での夜明け】

 標高308m、父島では高い方に属する夜明山の展望台で迎えた夜明けです。
 撮影日:1991年4月27日
夜明山展望台での夜明け(1) 夜明山展望台での夜明け
【中央山展望台で朝日を拝む】

 父島の四方を見渡せる標高319mの中央山にて昇ったばかりの朝日と海を眺めていました。
 素敵な風景ですね。
 撮影日:1991年4月27日
中央山展望台で朝日を拝む
【中央山から二見浦を望む】

 中央山からは父島のほとんどの地区を見下ろすことができます。
 二見浦、大村地区もきれいに見ることができました。
 停泊中のおがさわら丸も小さいながら見えますね。
 撮影日:1991年4月27日
中央山から二見浦を望む(1) 中央山から二見浦を望む(2)
【境浦】

 二見港の東側の入り江にある海岸が境浦です。
 太平洋戦争末期、沖で魚雷の攻撃を受けて沈没寸前の状態で父島に戻り浜辺で座礁した旧日本軍の輸送船、濱江丸(ひんこうまる)が痛々しい姿を残しています。
 #なんでも年を追う毎に残骸が小さくなっているのだそうです。
 撮影日:1991年4月27日
境浦(1) 境浦(2)/沈没船・濱江丸(旧日本軍の輸送船) 境浦(3)/沈没船・濱江丸(旧日本軍の輸送船)
【要岩(かなめいわ)】

 扇の形をした入り江、扇浦から沖合を見た時にぽつんと姿を見せる小さな岩があります。
 扇の要にあたる位置にあるのでこの名前がついたそうです。
 撮影日:1991年4月27日
要岩(かなめいわ)(1) 要岩(かなめいわ)(2)
【コペペ海岸】

 二見から境浦、扇浦を経て2時間ほど歩くとたどりつくのがコペペ海岸です。
 コペペというおじいさんが良く来ていたため、この名前がついたらしいです。
 夏にはウミガメが産卵のために上陸してくるそうです。
 撮影日:1991年4月27日
コペペ海岸(1) コペペ海岸(2)
【小港海岸】

 小笠原で一番の海水浴場になるところです。
 扇形の白い砂浜に真っ青な海、とっても絵になりますね(*^_^*)。
 撮影日:1991年4月27日
小港海岸(1) 小港海岸(2) 小港海岸(3) 小港海岸(4)
【中山峠から南島を望む】

 小港海岸からさらに奥へあがると中山峠へ出ます。
 珊瑚礁が隆起、沈降して出来た南島が良く見えますね。
 南島周辺は潮の流れが非常に速く、波が静かでないと上陸できないところです。
 また珊瑚礁保護のため島に上陸する人数を制限する取り組みも始まったと聞いています。
 サメ池にはサメがのんびりと泳いでいるらしいですよ。
 撮影日:1991年4月27日
中山峠から南島を望む(1) 中山峠から南島を望む(2)
【中山峠からの眺め】

 中山峠から北側を見ると野羊山(やぎやま)、洲崎、コペペ海岸、小港海岸を一望できます。
 コペペ海岸の奥には三日月山や大村の町並みを遠くに見ることができますね。
 こうしてみるとコペペ海岸と小港海岸はホントに近くに見えますが、泳ぐと10分で済むのに歩くと山越えのため1時間かかります(^_^ゞ。
 撮影日:1991年4月27日
中山峠からの眺め(1):野羊山,洲崎 中山峠からの眺め(2):野羊山,洲崎,コペペ海岸 中山峠からの眺め(3):洲崎,コペペ海岸,小港海岸
【二見浦を進む漁船】

 大根山をバックにして二見浦を漁船が進んでいました。
 のどかな風景ですね。
 撮影日:1991年4月27日
二見浦を進む漁船
【二見港の夜景】

 大神山近辺(だと思う)から見た二見港の夜景です。
 撮影日:1991年4月27日
二見港の夜景
【ジョンビーチ】

 父島の南西の端にあるのがジョンビーチ。
 中山峠から先は歩道しかないので、ここに遊びに来るには観光船などに乗る必要があります。
 本当にきれいな海で海面に顔をつけるだけで目の前を熱帯魚が泳いでいました(^o^)。
 撮影日:1991年4月28日
ジョンビーチ(1) ジョンビーチ(2) ジョンビーチ(3) ジョンビーチ(4)
【兄島・滝之浦】

 父島のすぐ北側に位置するのが兄島。
 一時期空港設置問題で注目を浴びた島でもあります。
 太平洋戦争前はここ滝之浦で鯨の解体もしていたことがあるそうですが、今は観光船が立ち寄る他は無人の島となっています。
 人はいなくても野生の野羊が急な岩場をもろともせず歩いていたりします。
 撮影日:1991年4月28日
兄島・滝之浦(1) 兄島・滝之浦(2) 兄島・滝之浦(3)
【二見港にて】

 二見港に停泊しているプレジャーボートと自衛隊の船です。
 それにしても港の中なのにエメラルドグリーンの海というのはたぶん父島だけではないでしょうか?。
 撮影日:1991年4月28日
二見港のプレジャーボート 二見港に停泊している自衛隊の船
【おがさわら丸のお見送り】

 いよいよ小笠原を離れる日。
 おがさわら丸が二見港を正午に出発すると、島の人たちや"2航海"で島に残る人たちが二見浦を抜けるまで船に乗って見送ってくれます。
 これを見てしまうと「もう一度来ます!」という気持ちが沸いてきますね。
 撮影日:1991年4月29日
おがさわら丸のお見送り(1) おがさわら丸のお見送り(2) おがさわら丸のお見送り(3) おがさわら丸のお見送り(4)

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