立山ロープウェイの大観峰(標高2316m)から立山連峰を貫く立山トンネルを抜けると室堂(標高2450m)へ到着します。
アルペンルートが開業した時はディーゼルバスでしたが、環境に配慮するため電気で走るトロリーバスに変更されました。
室堂は立山(雄山，標高3003m)の登山基地です。
毎年数多くの人が登っています。
また山そのものが雄山神社のご神体でもあります。
室堂駅から外に出ると室堂平が広がります。
ダイナミックな山の風景も凄いですが、運が良ければ雷鳥にも逢えるそうです。
室堂平の中にある火口湖の一つです。
透明な湖に山が映し出されるととてもきれいですね。
みどりが池と同様に室堂平の中にある一番大きな火口湖です。
くるっと一周することができますが、やはり山を映し出す時が一番美しいように思います。
みくりが池のすぐ横にある温泉がみくりが池温泉。
日本で一番高い所にある温泉で宿泊することも可能です。
立山(雄山)の直下から湧き出す湧水が室堂平の一角にも湧き出していて観光客や登山家ののどを潤しています。
冬の間は豪雪のためずっと営業を休止している立山黒部アルペンルート。
春になると雪に埋まったバス用道路をブルドーザーで掘り出し、営業の準備を始めます。
営業を始める４月下旬では、道路の両脇に融けていない雪がど〜んと巨大な壁として残ります。
これが「雪の大谷」です。
毎シーズン、営業直後の１週間から10日前後だけバスが通っていない時間にバス用道路を観光用に解放してくれるのでこの雪の壁を見ながら歩くことができます。
まさに絶景ですね。
室堂バスターミナルに隣接する日本で一番標高の高い所にあるホテルです。
