2008年 4月 6日(日)
  • 桜舞う関西3日目。いよいよ最終日です。
    7時前に起きるつもりでしたが、結局7時半頃までうだうだしてました。さすがに疲れは完全にはとれませんね〜。
    昨日コンビニで買い込んでおいた朝食用のパンをほおばりつつ、今日どう動こうか…とちょっとだけシミュレーションしていました。
  • 8時出発の予定が8時半過ぎになりました。
    阪急高槻市駅まで歩いて、ホームに上るとちょうど河原町行きの特急電車が停車したので、迷わず乗車。
    さすがに混んでいますね。大宮から烏丸まではほんのちょっとだけ補助席に座れました(^_^;;
  • 何はともあれ、今日1日動くために大荷物をコインロッカーに預けなければいけません。
    帰ることを考えると一番良いのは京都駅に大荷物があること。
    ということで、まだそれほど混んでいない京都市営地下鉄 烏丸線の南行きに乗り込み、京都へ。
    地下鉄改札近くのコインロッカーが十二分に空いていたので、さっさと大荷物をほおりこみました。
    これで夕方までは身一つとなります。
  • さて、京都市内はどこも桜が見頃になっているとのことで、どこへ行くかを悩まなければいけない…というなんとも贅沢な状態。
    その中で午前中は少し遠くてもいいでしょう…ということで選んだのは、醍醐寺。
    烏丸線と東西線を乗り継げば、スルッとKANSAI 3Days チケットだけで行けますが、これだと遠回りになってしまいますので、
    山科までJR琵琶湖線でショートカットすることに決定。
    混雑期は早い時間にたどりつくことに超したことはありませんからね。
  • 湖西線に入るという懐かしい117系電車を横目に野洲行きに乗って山科へ向かいます。
京都から山科へ移動
湖西線 普通 近江舞子行き/京都駅 EF510形機関車がひく貨物列車とすれ違う
  • 山科からは、京都市営地下鉄 東西線に乗り換えです。
    山科の駅前にはしだれ桜がきれいに咲いていました。
    果たして醍醐寺はどうでしょうか。
山科駅前のしだれ桜
山科駅前のしだれ桜
  • 東西線で醍醐に到着。
    醍醐寺へはここから歩いていくのですが、バスの案内が出ているのに気づきました。
    醍醐駅周辺をヤサカバスが受託してコミュニティバスを運行しているのだそうです。
    1日乗車券が300円、1回乗車が200円ということで、1日乗車券を買ってバスを待ちます。
    さすがに桜が満開ということで、バス待ちもかなりの行列です。
醍醐コミュニティバスの
  1日乗車券
醍醐コミュニティバスの1日乗車券
  • 小さいバスがやってきて、すぐに満員になりました。私より後ろは積み残し(笑)
    でもすぐに次のバスがやってきたので乗り込みます。
    醍醐駅から醍醐寺へは少し勾配があるのと、道がややこしいのでバス利用は正解かもしれません。
    対向車との入れ違いや、駐車場を探している車のおかげで、ちょっと動きは悪かったですが、無事醍醐寺に着きました。
醍醐コミュニティバスで醍醐寺へ
醍醐コミュニティバス 醍醐寺行き(1) 醍醐コミュニティバス 醍醐寺行き(2)
  • 醍醐寺は本当に桜が満開\^o^/
    人も多いですが、それ以上に桜が美しく「来て良かった!」と思えました。
醍醐寺の桜(その1)
醍醐寺の桜(1) 醍醐寺の桜(2) 醍醐寺の桜(3) 醍醐寺の桜(4)
  • 醍醐寺は見るところが大きく3つに分かれています。
    3つ見られる共通券を購入して、まずは一番手前の三宝院へ。
    美しい桜に堪能していました。
醍醐寺の桜(その2)/三宝院
醍醐寺の桜(5)/三宝院 醍醐寺の桜(6)/三宝院 醍醐寺の桜(7)/三宝院 醍醐寺の桜(8)/三宝院
醍醐寺の桜(9)/三宝院 醍醐寺の桜(10)/三宝院 醍醐寺の桜(11)/三宝院 醍醐寺の桜(12)/三宝院
  • 三宝院の奥にある庭園は、訪れる人も多くなかったのですが、桜はきれいでした。
    ちょっとトクした気分ですね。
醍醐寺の桜(その3)/三宝院
醍醐寺の桜(13)/三宝院 醍醐寺の桜(14)/三宝院 醍醐寺の桜(15)/三宝院 醍醐寺の桜(16)/三宝院 醍醐寺の桜(17)/三宝院
  • 三宝院を出て、伽藍へ向かいます。
    霊宝園の中にある大きなしだれ桜が伽藍へ向かう通りから見えて、とてもきれいでした。
醍醐寺の桜(その4)
醍醐寺の桜(18) 醍醐寺の桜(19)/霊宝園 醍醐寺の桜(20)/霊宝園
  • 伽藍に入り、奥まで歩きます。
    一番奥の弁天堂のあたりはまだ花が開いた所という状態で、あと数日するときれいに咲くのだろうなぁ…と思いました。
醍醐寺の桜(その5)/伽藍
醍醐寺の桜(21)/伽藍 醍醐寺の桜(22)/伽藍 醍醐寺の桜(23)/伽藍 醍醐寺の桜(24)/伽藍 醍醐寺の桜(25)/伽藍 醍醐寺の桜(26)/伽藍 醍醐寺の桜(27)/伽藍
  • 伽藍を出た後は、山を下り、霊宝園に向かいます。
    霊宝園の正面通路には桜のトンネルがでていましたね。
醍醐寺の桜(その6)
醍醐寺の桜(28) 醍醐寺の桜(29) 醍醐寺の桜(30)/霊宝園前の桜のトンネル 醍醐寺の桜(31)/霊宝園前の桜のトンネル 醍醐寺の桜(32)/霊宝園前の桜のトンネル
  • 霊宝園の中に入ります。しだれ桜が美しいということでしたが、既に散り始めている状態でした。
    それでも他の桜が補うかのように美しく咲いていましたね。
醍醐寺の桜(その7)/霊宝園
醍醐寺の桜(33)/霊宝園 醍醐寺の桜(34)/霊宝園 醍醐寺の桜(35)/霊宝園 醍醐寺の桜(36)/霊宝園
醍醐寺の桜(37)/霊宝園 醍醐寺の桜(38)/霊宝園 醍醐寺の桜(39)/霊宝園 醍醐寺の桜(40)/霊宝園
  • 醍醐寺の桜を堪能した後、再び醍醐コミュニティバスに乗って、醍醐駅に戻ってきました。
    実は醍醐寺の中でフェイスタオルをなくしてしまい、外も暑かったので駅近くのショッピングモールに入り100円ショップで調達(笑)。
    ついでにここでお昼を済ませてしまいました。
かつ丼定食
かつ丼定食
  • 醍醐を後にして、東西線に乗ります。
    実はこの東西線は、先日二条から太秦天神川の区間が延伸開通したばかり。
    機会があれば乗ってもいいかな…と思いつつ、まずは京都市内中心部へ移動することにしました。
東西線の路線表示
東西線の路線表示/醍醐駅
  • 降りたのは蹴上。ここからJR東海のこの春のCMの舞台、南禅寺に立ち寄ろうという魂胆です。
    が、しかし駅の外に出るとインクラインの桜が満開でした\^o^/。
    これは寄らないと…ということで、インクラインの桜を楽しむことに。
    南禅寺の三門が遠くに見える場所もあり、日射しも暑いくらいでしたが、のんびりしてました。
インクラインの桜
インクラインの桜(1) インクラインの桜(2) インクラインの桜(3) インクライン(1) インクライン(2) インクラインの桜(4)
インクラインの桜(5) インクラインの桜(6) インクラインの桜(7) インクラインの桜と南禅寺(1) インクラインの桜と南禅寺(2) インクラインの桜(8)
  • せっかくインクラインの上に来たので、そのまま琵琶湖疏水の流れに沿って南禅寺の方向へ向かうことに。
    適度な木の陰を歩くので、ちょっとした森林浴気分が味わえました。
    でもこのルートにも団体さんが歩いてきていました。さすが京都(苦笑)
琵琶湖疏水べりを歩く(その1)
琵琶湖疏水べりから平安神宮の鳥居を眺める 琵琶湖疏水べりの桜 琵琶湖疏水(1)
  • 水路閣のところから、南禅寺の境内に入っていきます。
水路閣
水路閣(1) 水路閣(2) 水路閣(3) 水路閣(4) 水路閣(5)
  • 南禅寺の境内では、桜はまとまっている訳ではなく、あちこちにばらけて咲いていると言う感じでしたね。
南禅寺の桜(その1)
南禅寺の桜(1) 南禅寺の桜(2) 南禅寺の桜(3) 南禅寺の桜(4)
  • そして今回は三門に登ってみます。
    角度75度はあろうか…という階段を登って、三門の上に。
    どんな風景が待っているのでしょうか。
三門の上に登る
三門の上に登る
  • 三門の上からは、南禅寺を包む桜と共に京都の町並みが見渡せて、気持ち良かったです。
南禅寺の桜(その2)/三門の上から
南禅寺の桜(5)/三門の上より 南禅寺の桜(6)/三門の上より 南禅寺の桜(7)/三門の上より 南禅寺の桜(8)/三門の上より 南禅寺の桜(9)/三門の上より 南禅寺の桜(10)/三門の上より
  • 三門から降りてきて、少し散策した後、南禅寺を後にします。
南禅寺の桜(その3)
南禅寺の桜(11) 南禅寺の桜(12)
  • と思ったら、土壁の曲がり角に桜の木があって、グッドタイミングで人力車がやってきました。
    絵になる風景なので、思わずパチリ。
土塀と桜と人力車
土塀と桜と人力車(1) 土塀と桜と人力車(2) 土塀と桜
  • 南禅寺を後にして、インクラインの出口まで歩いていきます。
    この通りの桜もキレイですね。
南禅寺の桜(その4)
南禅寺の門 南禅寺の桜(13) 南禅寺の桜(14)
  • せっかくなので平安神宮にも立ち寄ろう…と思い、インクラインの出口から疏水べりに歩いていきます。
    琵琶湖疏水記念館のあたりでは、美しい水の風景に出会えました。
琵琶湖疏水べりを歩く(その2)
インクラインの桜(9) 疏水べりの桜(1) 疏水べりの桜(2)
  • そこで見つけたのが岡崎桜回廊十石舟めぐりの船。
    琵琶湖疏水を25分かけて往復してくれるというこのコース、チケットはとっくの昔に売り切れていましたが、桜が満開の疏水を船から
    眺めるというのは優雅だなぁ…と思いました。今度機会があったら乗ってみたいです。
琵琶湖疏水と岡崎さくら回廊十石舟めぐり
岡崎さくら回廊十石舟めぐり(1) 岡崎さくら回廊十石舟めぐり(2) 岡崎さくら回廊十石舟めぐり(3) 疏水べりの桜(3) 岡崎さくら回廊十石舟めぐり(4) 疏水べりの桜(4)
  • そうこうしているうちに、平安神宮正面の神宮通にやってきました。
    平安神宮周辺も桜が満開です。まさにドンピシャのタイミングですね。
    #でも暑い!
    岡崎公園の桜を眺めつつ、平安神宮へ向かいます。
神宮通から岡崎公園を経て平安神宮へ
神宮通に立つ平安神宮の鳥居 京都市博物館 神宮通から平安神宮を望む 岡崎公園の桜(1) 岡崎公園の桜(2) 岡崎公園の桜(3) 岡崎公園の桜(4)
  • 広々とした平安神宮境内からも桜が望めました。
    でも暑くて日なたを歩く気にはなれず、日陰で休憩していたのはこの私(笑)。
    さすがにバテてきたようです。
平安神宮
平安神宮(1) 平安神宮(2) 平安神宮(3) 平安神宮(4) 平安神宮(5)
  • 平安神宮からは東山駅へ戻ることにしますが、出ようとした時にスカイバス京都に遭遇(@_@)。
    東京とおなじくバスから眺めるだけの観光なのですが、お客さんは満員でしたね。
スカイバス京都(その1)
スカイバス京都(1)
  • 東山駅からは再び東西線に。
    烏丸御池まではかなりの混雑ですが、皆さん烏丸線に乗り換えられるようで烏丸御池から先は座れました。
    そして二条からは延伸区間の太秦天神川まで初乗車\^o^/。
    無事完了致しました(^_^ゞ
東西線 太秦天神川駅
東西線 太秦天神川駅(1) 東西線 太秦天神川駅(2)
  • 太秦天神川駅の地上には嵐電天神川駅が開業し、嵐電に乗りやすくなっています。
    真新しいホームにやってくるオールドタイマーの2両編成。粋です(笑)
    それも2両共に運転士が乗車し、息をあわせて運転するという昔ながらの方式で嵐山まで乗りました。
嵐電天神川駅から嵐電に乗車
東西線 太秦天神川駅にあった嵐電天神川駅への案内 嵐電天神川駅へ入る嵐山行き嵐電 嵐電 嵐山行き/嵐電天神川駅 桜が飾られた嵐電の車内
  • 嵐山駅から折り返す電車は大混雑。
    桜のシーズンだからしょうがないですね。
嵐電 四条大宮行き
嵐電 四条大宮行き/嵐山駅(1)
  • 嵐山も桜が満開でした。
    時計を気にしつつ、渡月橋を渡り、川岸の桜を楽しみます。
嵐山の桜(その1)
嵐山の桜(1) 嵐山の桜(2) 渡月橋(1) 嵐山の桜(3)
嵐山の桜(4) 嵐山の桜(5) 嵐山の桜(6) 嵐山の桜(7)
  • ここでなんとデジカメのバッテリー切れに…。
    あろうことか予備のバッテリーがどうやら今朝のバタバタで大荷物側に行ってしまったらしく、予備もない(@_@)
    かなり落ち込みましたが、気を取り直して携帯電話のカメラを使っていました。
嵐山の桜(その2)
嵐山の桜(8)
  • そろそろ京都駅に戻った方が良いので、渡月橋を渡りなおし、嵐電の嵐山駅へ向かいます。
渡月橋
渡月橋(2)
  • 12月に嵐山へ来たときに買って好評だった「嵐山三笠」をおみやげに買って、満員の嵐電に乗り込みます。
嵐山を後にします
嵐山温泉 嵐電 四条大宮行き/嵐山駅(2)
  • 嵐電天神川まで戻り、東西線に乗り換えます。
    乗り換え回数は多くなりますが、嵐山から京都駅に戻るルートが増えたのはありがたいことです。
嵐電天神川駅に来たレトロ電車
嵐電天神川駅に来たレトロ電車(1) 嵐電天神川駅に来たレトロ電車(2)
  • 東西線で烏丸御池まで行き、烏丸線に乗れば京都まで移動できます。
    これで3日間お世話になったスルッとKANSAI 3Daysチケットも無事お役ご免。
    果たして元は取れたんでしょうか…(-_-;;
    #後で検算したら、なんとか元は取れたみたい(苦笑)
  • 乗車予定の新幹線には1時間ほどあるので、JR伊勢丹の地下へ行き、夕食用のお弁当を確保。
    あと仕事場へのおみやげを買ってから、コインロッカーより大荷物を引っ張り出しました。
    いよいよ帰るだけです。
  • ふらっと地上に上がったら、運行を終えたらしいスカイバス京都が止まっていました。
    季節限定で動いているらしいですが、果たして東京のように定着するのでしょうか。
スカイバス京都(その2)
スカイバス京都(2)
  • 帰りの新幹線は、N700系の「のぞみ40号」。
    満員状態で京都を出発しました。
のぞみ40号で京都を後にします
のぞみ40号 東京行き/京都駅 のぞみ40号の指定券
  • 伊勢丹の地下で買ったお弁当は「う巻き弁当」。
    おいしく頂きました(^o^)
う巻き弁当
う巻き弁当(1) う巻き弁当(2)
  • 疲れ果てたこともあり、新横浜まで車内でのんびり。
    2時間で新横浜まで戻ってくるのですから、やっぱり早いですよね>新幹線
    のぞみ40号は定刻に新横浜へ到着しました。
  • 地下鉄で帰るので、改札を出たら、目の前にはオープンしたばかりのキュービックプラザ横浜の入口が…。
    今度時間を見つけて探検しに来ないと(笑)
キュービックプラザ新横浜
キュービックプラザ新横浜
  • 地下鉄もすぐに連絡し、のんびりと自宅最寄り駅まで移動。
    21時には帰宅することができました。
    満開に恵まれた関西桜紀行でしたが、フィルム5本、画像も今日の分をあわせて400枚を突破しているので、まとめはしばらくかかりそうですね。
    とりあえず明日からは仕事なので、さっさと寝ます(爆笑)
  • ということで… 〜今日の"乗りました記録"〜

     高槻市〜(阪急京都線 特急 河原町行き)〜烏丸・四条〜(京都市営地下鉄 烏丸線 普通 新田辺行き)〜京都〜
     (琵琶湖線 普通 野洲行き)〜山科〜(京都市営地下鉄 東西線 六地蔵行き)〜醍醐・醍醐駅〜(醍醐コミュニティバス 醍醐寺行き)〜
     醍醐寺〜(醍醐コミュニティバス 醍醐駅行き)〜醍醐駅・醍醐〜(京都市営地下鉄 東西線 太秦天神川行き)〜蹴上〜(徒歩)〜
     インクライン跡・水路閣・南禅寺・平安神宮〜(徒歩)〜東山〜(京都市営地下鉄 東西線 太秦天神川行き)〜太秦天神川・嵐電天神川〜
     (京福電鉄嵐山線 嵐山行き)〜嵐山〜(徒歩)〜渡月橋〜(徒歩)〜嵐山〜(京福電鉄嵐山線 四条大宮行き)〜嵐電天神川・太秦天神川〜
     (京都市営地下鉄 東西線 六地蔵行き)〜烏丸御池〜(京都市営地下鉄 烏丸線 普通 竹田行き)〜京都〜(のぞみ40号 東京行き)〜
     新横浜〜(横浜市営地下鉄ブルーライン)〜自宅

     ※スルッとKANSAI 3Days チケットの移動区間…
      高槻市→烏丸 270円,四条→京都 210円,山科→醍醐 250円,醍醐→蹴上 280円,東山→太秦天神川 250円,
      嵐電天神川→嵐山 200円,嵐山→嵐電天神川 200円,太秦天神川→京都 250円;
      今日の合計 1,910円、3日間の合計 5,440円