2006年 9月23日(土)
  • 秋分の日。長野の朝は快晴。何はともあれお天気が良いのはいいことなのですけどね(^_^;;
    7時過ぎに起床して、サービスの朝食(パンまたは朝がゆが選べる)を頂いた後、8時半にホテルをチェックアウトしました。
長野の夜明け
長野の夜明け
  • 今回のテーマは温泉めぐりなので、今日も温泉へ向かいますが、その前にやはり長野に来たら善光寺の前は通らないと…ね。
    今、善光寺の山門(三門)は2002年から5年かけて大修理の真っ最中。
    ということで、参道をちょっと横断して長野市内を離れることにしました。
  • 長野市内から国道406号線(途中、国道18号線と共用しますが)で須坂へ。
    千曲川を渡る村山鉄橋は、長野電鉄と橋梁を共用しているのですが、国道406号線の片道二車線化により、新しい道路橋が横に造られ
    長野電鉄と共有している橋梁は須坂方面への一方通行になっていました。
    #さすがに電車は来ませんでしたけどね(笑)
  • 須坂からは国道を離れて高山村に。
    このとおりは良い温泉が多く、ρ^^)も過去に山田温泉や五色温泉などに入っていますが、今回はさらに奥の七味温泉を目指します。
    坂を上りカーブを曲がりながら標高を稼いでいきますが、土曜の午前中ということで車の量も少なく、快適に走ることができました。
    五色温泉を過ぎ、少し山を登った先に分岐があり、ここから坂を下り七味温泉へ無事到着。
七味温泉の横を流れる松川
七味温泉の横を流れる松川
  • 温泉街の一番手前にある紅葉館という宿で温泉に入ります。
    小さい内湯、露天風呂共に濃い硫黄泉\^o^/
    川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂は最高です。
    ただ、湯温が高くて、長時間続けて入っていられなかったのは、きつかったです。
    日射しもきつくて日焼けしちゃいました(爆)
七味温泉 紅葉館
紅葉館(1) 紅葉館(2)
  • 続いて、少し奥にある山王荘にて温泉に。
    紅葉館、山王荘共に雑誌「自遊人」の温泉パスポート対象なので、ρ^^)と同じようにまわられている方とここでも再会し、おしゃべりさせて頂きました(^o^)
    こちらの濃い硫黄泉ですが、お湯の温度も良くてのんびり入りました。
七味温泉 山王荘
山王荘(1) 山王荘(2)
  • 七味温泉を後にして、次は万座温泉に向かいます。
    カーナビにインプットすると、山田牧場を横断して熊の湯へ出るルートが出てきたので、素直に従い(笑)、山を登っていきます。
    #一応七味温泉から万座峠を越えるという林道もあったのですけどね(^_^;;
    この県道、山田牧場の中を横断しながら標高を稼いでいく道で、車1台分の幅しかないのですが、のんびりと走ることができました。
    これで対向車が来なければ(苦笑)、とても快適な道です。
山田牧場を上から眺める
山田牧場を上から眺める(1) 山田牧場を上から眺める(2) 山田牧場を上から眺める(3)
  • 笠ヶ岳登山口を超えると、ここから山を下ることになるのですが、この道が狭い(苦笑)上に日陰で見通しが悪い(^_^;;
    対向車も来る訳で(^_^;;、ひーひー言いながら熊の湯へ出ました。
    いつも煙を勢いよく吹き出している平床大噴泉を横目に見ながら、志賀草津道路(国道292号線)を登っていきます。
  • まだ本格的に紅葉も始まっていないこともあり、志賀高原を快適にドライブ。
    まもなく到着したのが"のぞき"という場所。
    せっかくなので、横手山に登ることにしました。
    登ると行っても登山するわけではなくて、スカイレーターとリフトで標高2,305mの横手山山頂に行くことができます。
のぞきからの眺め
のぞきからの眺め(1) のぞきからの眺め(2)
  • チケットを買って、スカイレーターに。
    単にゆるい坂を1本の細いベルトに乗って上っていくだけなんですけど(苦笑)
    上っていく途中、先ほど通ってきた笠ヶ岳が見えましたが、あんな所を走ってきたのね〜、と思ってしまいました。
スカイレーター
スカイレーター スカイレーターからの眺め
  • リフトに乗り換えて横手山頂へ到着。さすがに標高2,305mなので肌寒く感じます。
横手山頂の気温は?
横手山頂の気温は?
  • 目指すはここにある横手山頂ヒュッテ。
    スキーヤーにも人気のおいしいパンとお料理が食べられます(^o^)
    野菜たっぷりのボルシチセットを頂きました。
    ついでにおいしいパンもおみやげに。
横手山頂ヒュッテ
横手山頂ヒュッテ(1) 横手山頂ヒュッテ(2) ボルシチセット 横手山頂ヒュッテ特製のパン
  • ご飯を食べている間に、少しガスがかかってしまいましたが、食後に散策。
    エゾリンドウなどが咲いていましたね。
横手山頂からの眺め(その1)
エゾリンドウ、横手山頂にて 横手山頂からの眺め(1) 横手山頂からの眺め(2)
  • リフトの駅の上にある展望台から周囲のパノラマを楽しみます。
    雲が多いですが、それも神秘的でいいですね。
横手山頂からの眺め(その2)
横手山頂からの眺め(3) 横手山頂からの眺め(4) 横手山頂からの眺め(5)
  • 渋峠側に降りることもできますが、車に戻らないといけないので(苦笑)、横手山リフト+スカイレーターで降ります。
    このリフト、傾斜がきついので降りる時はスローなコースターのようで、高い所が苦手な方には結構怖いと思います(笑)
横手山リフトからの眺め
横手山リフトからの眺め(1) 横手山リフトからの眺め(2) 横手山リフトからの眺め(3) 横手山リフトからの眺め(4)
  • のぞきから再び志賀草津道路を進んでいきます。
    渋峠を越えると群馬県。ここに国道最高地点があります。
    通り過ぎた後、ぐんぐんと坂を下っていきますが、晴れていた長野県側とはうって変わって、群馬県側は濃いガスに覆われていて結構気をつかいます。
国道最高地点
国道最高地点(群馬県 国道292号線 渋峠)
  • 分岐があらわれ、万座方面への県道に。
    こちらもきついカーブの連続で、ハンドルを右に左に…切っていきます。
    カーブが落ち着くと万座温泉。
    ここの万座高原ホテルで、またまた温泉。
    混浴の庭園露天風呂で、硫黄泉のお風呂を楽しみました。
万座高原ホテル
万座高原ホテル(1) 万座高原ホテル(2)
  • 地元の食材として梨やリンゴ、ぶどうが格安に売られていたので、思わず梨を購入(^_^;;した後、万座温泉を後にします。
    後は帰るだけ…ということで、浅間−白根火山ルートを下ります。
    万座・鹿沢口まで下りてきたのですが、そのまま軽井沢へ行かずに、アップダウンが激しくない国道144号線を渋川方向に向かうことにしました。
  • 国道144号線、国道145号線と進んでいきます。
    川原湯温泉付近では八ツ場(やんば)ダム建設に伴う工事があちこちで行われています。
    ダムができると川原湯温泉はダムの底に沈むという話なのですが、今後どうなるのか気になります。
  • 国道145号線、国道353号線と進んで、やっと渋川に到着。
    渋川伊香保インターチェンジにつながるバイパスができていて、快適に走れます。
    飲み物がなくなったので、通りにある巨大なスーパーで調達。
    値段が安いのでこういう巨大なスーパーがあると旅先でも結構便利ですね(^_^;;
  • 渋川伊香保インターチェンジから関越道に。
    途中、三芳パーキングエリアで休憩を入れた後、外環、首都高速池袋線、八重洲線、台場線、湾岸線を経て横浜まで戻ってきました。
    磯子ランプで下りた後、ファミレスで夕食を済ませて23時前に帰宅。今日の走行距離は333.2km、トータルは669.1kmでした。
    明日はゆっくり寝てます(苦笑)