2004年10月10日(日)
  • お出かけ最終日。7時過ぎに起きました。札幌の朝は肌寒い?という感じでした。お天気は曇り。
    のんびりと8時過ぎにレストランへ行き、バイキングの朝食を食べてました。
    その後も部屋でうだうだと過ごし(笑)、9時半過ぎにチェックアウトしました。
    #関東では台風22号が直撃してかなり大きな被害が出たとのこと。京急線の土砂崩れはびっくりしました。
    #被害に遭われた皆さまに改めてお見舞い申し上げます。
  • 札幌に来たので、とりあえずここだけは…ということで立ち寄ったのが旧北海道庁赤レンガ庁舎。
    観光客もたくさんきていましたが、先日の台風でたくさんの木が折れたりしていて、その後が生々しかったです。
旧北海道庁赤れんが庁舎
旧北海道庁赤れんが庁舎(1) 旧北海道庁赤れんが庁舎(2) 旧北海道庁赤れんが庁舎(3) 旧北海道庁赤れんが庁舎(4) 旧北海道庁赤れんが庁舎(5)
  • 車ですぐなので時計台を車窓から眺めたのですが、修学旅行なのか制服姿の高校生がたくさん来ていたようです。
    そのまま西へ進み、国道230号線へ。昨日だったかFMで「北海道は真っ赤な紅葉よりも黄色の黄葉の方が多い」という話を聞いたのですが、
    まさにそんな感じ。両脇に山が迫ってきた時に黄色や赤が混じった山々を見ながら走るのは気持ち良かったです。
  • 連休の中日ということもあり、小金湯温泉の少し手前から渋滞に(-_-;;
    ふと横を見ると遠くに熱気球らしきものがあがっていました。何かのイベントだったのでしょうね。
熱気球?
熱気球?
  • その後も定山渓温泉に近づくまで15分くらいのろのろ運転でした。
    少しずつ深くなっていく山の黄葉・紅葉を楽しめたので、あまり苦にはなりませんでした。
国道230号線沿いの黄葉・紅葉(その1)
国道230号線沿いの黄葉・紅葉(1) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(2) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(3) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(4)
  • 定山渓温泉を通り過ぎた所でトイレ休憩を入れた後、今日の目的地である豊平峡(ほうへいきょう)温泉へ。
    こちらも連休ということもあり、たくさんの車が止まっていました。
    受付に行くと大混雑。ここの目玉でもあるインドカレーを食べに来た人たちが並んでいたのでした(@_@)
    ウワサには聞いてましたが、凄いパワーです皆さん(苦笑)。
    とりあえず温泉へ。前回来た時にはなかった「ひばの湯」というのが内湯側に出来ていました。
    露天風呂は前と変わらずですが、紅葉がアクセントを添えてくれてのんびりと浸かっていたのでした(^_^)
豊平峡温泉
豊平峡温泉(1) 豊平峡温泉(2) 豊平峡温泉(3) 豊平峡温泉(4) 豊平峡温泉(5) 豊平峡温泉(6)
  • お昼を過ぎたことだし、せっかくなので昼食はここのインドカレーに。
    食券を買ってから席が空いて名前を呼ばれるまでに20分くらい。
    その後料理が出来て呼ばれるまでに約30分(@_@) すっかりおなかがすいてしまいました(苦笑)
    まあおいしかったので良しとしましょうか(苦笑)
昼食:ポークカレー
ポークカレー
  • 元々今日は何も予定を決めていないフリーの1日でした。
    昨日時間がおしてしまって、豊平峡温泉に行く時間がなくなってしまったので今日にシフトしたのですが、その後は予定なし。
    時計を見ると14時前で、レンタカーを返すまでは5時間ある…ということで、そのまま国道230号線を進むことにしました。
    紅葉(黄葉)はどんどん深まってきて、所々で車を止めて写真を撮ったりしていました。
国道230号線沿いの黄葉・紅葉(その2)
国道230号線沿いの黄葉・紅葉(5) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(6) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(7) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(8)
国道230号線沿いの黄葉・紅葉(9) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(10) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(11) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(12)
  • ゆるめの坂を上りきった所が中山峠。道の駅の名前が「望羊中山」というように羊蹄山を望むことができます。
    蝦夷富士という別名がぴったりの美しい姿でした。
道の駅・望羊中山から見る羊蹄山
道の駅・望羊中山から見る羊蹄山(1) 道の駅・望羊中山から見る羊蹄山(2)
  • そのまま羊蹄山を見ながら国道230号線を進みます。黄葉・紅葉に囲まれながら坂を下りていき喜茂別で羊蹄山とはお別れ。
    リゾートとして知られるルスツ(留寿都)方面に進んでいくのでした。
国道230号線沿いの黄葉・紅葉(その3) 喜茂別で羊蹄山とお別れ
国道230号線沿いの黄葉・紅葉(13) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(14) 国道230号線沿いの黄葉・紅葉(15)
喜茂別にて羊蹄山とお別れ 尻別岳をまわるようにルスツ(留寿都)へ
  • ルスツ(留寿都)をスルーしてしばらく走るとそこはもう洞爺湖です。
    超高級ホテルで知られるザ・ウィンザーホテル洞爺が山の上に見えるのを確認しながら、向かったのはサイロ展望台。
    曇っていたことと時間も遅めということもあり、人は少なめ。
    洞爺湖温泉の建物を遠くに見つつ、大きな洞爺湖をのんびりと眺めていたのでした。
    #ここに熊の置物があるのですが、鳥取砂丘のらくだと同じく写真に撮るだけでお金を取るとか(-_-;;
    #なんだかなぁ…って感じです。
洞爺湖・サイロ展望台
サイロ展望台から見る洞爺湖(1) サイロ展望台から見る洞爺湖(2) サイロ展望台から見る洞爺湖(3) サイロ展望台から見る洞爺湖(4) サイロ展望台から見る洞爺湖(5) サイロ展望台から見る洞爺湖(6) サイロ展望台から見る洞爺湖(7)
  • サイロ展望台を後にして、洞爺湖温泉へ。少し時間が取れそうなので温泉に浸かることにします。
    選んだのは日帰り入浴の値段が掲示してあって一番値段が安かった(笑)洞爺観光ホテル。
    山頂に雲がかかった羊蹄山を遠くに見つつ、洞爺湖を眺めながら入るお風呂は気持ち良かったですね。
洞爺観光ホテルで日帰り入浴
洞爺湖温泉・洞爺観光ホテル 洞爺観光ホテル/露天風呂
  • さて、時計を見ると17時を過ぎています。かなり遠くまで来てしまったのですが、ここから一路千歳へ向かいます。
    距離にして実に100km強。本当に大丈夫なのでしょうか(^_^;;
    有珠山の噴火口を避けるため、国道230号線は火口付近が通行止めになり、迂回路が設定されているので、その案内に従って迂回路を走っていきます。
    ここからついに空が泣き出してしまいました。
    峠を越えて大小のカーブを進んでいくと眼下に道央道の虻田洞爺湖インターチェンジのあかりが見えました。
    その向こうには日中ならば噴火湾が見えるはずで、今度は明るいうちにぜひ走ってみたいコースですね。
    そのまま迂回路を走り、途中にあると思われるインターチェンジへの案内を探しますが夜になり、かつ雨が降っていることもあり、曲がるポイントが
    さっぽりわからず...(@_@)
    安全のため、いったん山を下りて国道37号線に合流、そこからカーナビの指示に従って無事虻田洞爺湖インターチェンジから道央道へ入ることができました。
  • 北海道の沖に逃げていった台風22号の影響で大雨が降る中をひたすら千歳へ向かい走ります。
    通行量も少ないこともあり、対向車もあまり出会わず、前後にも車がいないという一人旅状態が続いていました。
    まわりも暗いし、雨は降っているし、ちょっと寂しかったです(^_^;;
    白老インターチェンジを過ぎたあたりでやっと雨があがり、時計を気にしつつも落ち着いて走ることができました。
  • 18時半過ぎに千歳インターチェンジに到着。そのままレンタカーの営業所へ向けて疾走(^_^;;
    ガソリンの給油も済ませて、営業所に到着したのは18時58分(^_^;; 19時到着としていたのでぎりぎり間に合いました(苦笑)
    今日の走行距離は257.4km、総走行距離は695.5kmでした。本当に良く走ったものです(^_^ゞ
  • 空港まで送迎してもらい、自動チェックイン機でチェックイン。
    荷物を預けた後、夕食を済ませることに。
    レストランがいろいろあるのでちょっと悩んだ末、鮭いくら丼を食べてました(^o^)
夕食:新千歳空港のレストランにて
新千歳空港内のレストランにて夕食/味めぐり膳 新千歳空港内のレストランにて夕食/鮭いくら丼
  • 夕食を食べ終わると既に20時。土産物やさんが続々とシャッターを降ろしかけている中をおみやげを買いあさり(^_^;;、
    セキュリティチェックを抜けたのはフライト10分前(苦笑)。16番ゲートまで進み、JAL1036便に無事搭乗(^_^;;
    雨が降る中を20時30分定刻にJAL1036便は千歳を飛び立ちました。
JAL1036便の航空券
JAL1036便の航空券
  • 機内ではNHKの19時のニュースが放映されていて、改めて台風22号が起こした被害の大きさにびっくり。
    最後はNHKラジオのニュースを聞いていて、京急線の日ノ出町駅付近の土砂崩れは復旧したものの各駅停車だけの運行となって
    いることを聞き、今回は車での移動で良かった…と思ってました。
    22時ちょうどにJAL1036便は羽田空港に着陸。東京も雨でした。
  • 荷物をピックアップして、駐車場へ。3日間置いてあったこともあり、助手席側が土埃?でどろどろになっていたのはちょっとびっくりでした。
    駐車場を出て、首都高速湾岸線で横浜方面へ。雨の中の走行で気を遣いましたが23時半に自宅に帰ってきました。
    帰宅後チェックしましたが、特に台風での被害はなかったようで一安心。
    1日遅れても早くても台風の影響をもろに受けていただろう今回のお出かけでしたが、道南の黄葉と温泉を楽しむことができました。
    明日は休養日と共に画像の整理に追われることになりそうです(苦笑)