2002年10月13日(日)
  • 北海道3日目。ニセコの朝は晴れ。白樺林がきれいです。
    朝食のバイキングを食べた後、ホテルを9時過ぎにチェックアウト。あちこちで黄葉を見つつ、道道を走っていきます。
    30分ほどで神仙沼の駐車場に到着しました。さすがに連休の中日ということで続々と車が入ってきて、整理にあたっている警察の方も
    「道路に止めて下さい」と案内する始末でした(^_^ゞ
  • この駐車場で既にニセコで滞在していた知人と落ち合いました(^^)
    実にほぼ3年ぶり…ということでお互いに思わず苦笑いしてました。
    お天気も良いので神仙沼まで一緒にトレッキングします。
    木道を約1kmほど歩き、神仙沼に到着。紅葉こそほとんどありませんでしたが、湿原と山と沼に青い空が
    とてもきれいでしたね。
神仙沼の入口
■ 神仙沼へ向かう木道から見える風景 ■ 神仙沼
神仙沼へ向かう木道から見た風景(1) 神仙沼へ向かう木道から見た風景(2) 神仙沼(1) 神仙沼の説明板 神仙沼(3)-左神仙沼(3)-中神仙沼(3)-右
  • 歩きやすく整備された木道を通って、もう一つある長沼へ向かいます。
    ここでは岩内方面の日本海を望むことができました。高い所から見下ろすのはとても気持ちいいです。
■ 神仙沼から長沼へ向かう木道から見える風景
神仙沼から長沼へ向かう木道から見た風景(1) 神仙沼から長沼へ向かう木道から見た風景(2) 神仙沼から長沼へ向かう木道から見た風景(3) 神仙沼から長沼へ向かう木道から見た風景(4)/岩内かに日本海を望む
  • さらに歩いて長沼に到着しました。意外と大きい沼でちょっとびっくり。
    水の量は少なめですが、まわりに来ていた人の話によると雪解け時にはかなりの水量をたたえるそうです。
    バックのチセヌプリがまたいい雰囲気を出していました。
■ 長沼とチセヌプリ
長沼とチセヌプリ(1) 長沼とチセヌプリ(2)
  • 再び1km近く木道をトレッキングして、駐車場に戻りました。
    #途中には野生のリスを目撃するというハプニングもありました。
    ここでチーズ工房に向かうという知人と別れて、ここまできたらやっぱり温泉でしょう…ということで、一番メジャーなニセコ五色温泉へ向かいます。
  • 20分ほどでニセコ五色温泉へ到着。さすがにこちらも車が多いです。
    駐車場に入りきれない車が道路の端を占拠していました。
    しょうがないのでその仲間になって車を止めた後、山々を観望。
    お天気がいいと山がきれいに見えるので嬉しいですね。
■ 五色温泉からの山々の眺め
五色温泉から見たニセコアンヌプリ 五色温泉からイワオヌプリ方面を望む
  • 展望台から降りていき、ニセコ五色温泉に浸かります。
    2つ露天風呂がありますが、両方に浸かってのんびりしていました。
■ ニセコ五色温泉
ニセコ五色温泉(1) ニセコ五色温泉(2) ニセコ五色温泉(3)
  • ニセコにはたくさんの温泉がありますが、お天気もいいので今回は温泉はここだけにしました。
    さてそろそろニセコから脱出しなければいけませんが、カーナビの到着時刻予想と相談した結果、ちょっと距離はありますが思い切って
    積丹半島をまわっていくことにしました。
  • 五色温泉から倶知安方面に走って行くと前の車が突然止まりました。
    何かな?と思ったらキタキツネが目の前に出てきたのでした。
    前の車が通り過ぎた後、ρ^^)の車にも寄ってきたので人にエサをもらってしまった不幸なキツネのようでした。
    #野生動物に餌を与えるのは結果的にその動物の命を縮めてしまいます。
    可愛いと思っても絶対にやめて下さいね>ALL
国道5号線へ向かう道道
五色温泉から国道5号線へ向かう道道
  • 国道へ出る直前で蝦夷富士の別名を持つ羊蹄山が姿を現しました。
    いつ見ても山容の美しい山ですね。
■ ニセコから羊蹄山を望む
  • 道道から国道5号線に出て、国道276号線へ。
    途中から道道へショートカットした後、積丹半島を一周する国道229号線に入ります。
    途中の泊では風力発電の装置が見えたり、ずっと海を見ながら走るという格好の
    ドライブコースでした。
    道の駅「オスコイ!かもえない」で休憩して、ちょっと写真を撮ってたりしました。
■ 国道229号線 積丹西海岸の風景 (1)
泊の風力発電 積丹西海岸の風景(1)/道の駅 オスコイ!かもえないより 積丹西海岸の風景(2)/道の駅 オスコイ!かもえないより
  • 神恵内(かもえない)から余別(よべつ)までの間はつい何年か前に開通したというとても
    整備された道です。
    #それまで道がなく積丹半島を一周することはできませんでした。
    豪快な景色の連続に目を奪われつつ走っていくと、やっと目的地にした
    神威岬(かむいみさき)が見えてきました。雄大な景色にしばしうっとり。
    ニセコからはちょっと飛ばして約2時間といった所でしょうか...
■ 国道229号線 積丹西海岸の風景(2)
積丹西海岸の風景(3) 積丹西海岸の風景(4) 積丹西海岸の風景(5)/神威岬を望む
  • 神威岬は積丹半島の突端に位置する岬です。断崖絶壁の先に灯台があるというまさに最果ての灯台。
    昔は女人禁制だったそうですが、今では遊歩道を20分ほど歩けば灯台の真下まで行くことができます。ダイナミックな風景を楽しみました。
    #前に来た時は余別にある積丹ユースホステルに泊まって、1時間近く歩けば行けるよ…と言われたのですが、旅程の都合で断念したので
    #十何年ぶりのリベンジ達成となりました(^_^;;
■ 神威岬(かむいみさき)
◆ 灯台へ向かう遊歩道
遊歩道の案内を兼ねたモニュメント 遊歩道の入口。女人禁制の語句あり 断崖絶壁の尾根を行く遊歩道(1) 断崖絶壁の尾根を行く遊歩道(2) 断崖絶壁の尾根を行く遊歩道(3)
◆ 神威岬灯台
神威岬灯台(1) 神威岬灯台の説明板 神威岬灯台(2)
◆ 遊歩道から積丹東海岸を望む ◆ 遊歩道から積丹西海岸を望む
遊歩道から積丹東海岸を望む(1) 遊歩道から積丹東海岸を望む(2) 遊歩道から積丹西海岸を望む(1) 遊歩道から積丹西海岸を望む(2) 遊歩道から積丹西海岸を望む(3)
◆ 神威岬の位置を示す ◆ 神威岩
神威岬の位置を示す 神威岩(1) 神威岩(2) 神威岩(3)
  • 神威岬見学に結局1時間ほどかかってしまい、後ろの時間が厳しくなってきましたが、予定どおり神威岬から積丹岬へ向かいます。
    国道229号線から道道に入って入舸(いりか)という街へ。島武意海岸と積丹岬灯台を見学してました。
    #ここは積丹半島を訪れた時に入舸のバス停を降りて、経緯は忘れましたが郵便局で荷物を預かってもらったという嬉しい想い出のある場所です。
    #積丹岬灯台から坂を下りてきた時に見える風景が昔と変わらなかったので嬉しかったです。
■ 島武意海岸 ■ 積丹岬
島武意海岸(1) 島武意海岸(2) 積丹岬から美国方向を望む 積丹岬灯台 神威岬をバックにした積丹岬灯台 積丹岬灯台から入舸の街へ降りる時の風景
  • さて、いよいよ時間が厳しくなってきました(苦笑) 道道から国道229号線に戻り、一路新千歳空港へ向かいます。
    余市までは順調でしたが、余市から小樽までは車が集中して渋滞となってしまい、緊張が走ります。
    じっと我慢の子でなんとか小樽までたどりつき、後は札樽道と道央道で最後の高速移動。
    ちらっとバックミラー越しに見えた小樽の夜景と、銭函を過ぎたあたりから左に見える札幌の夜景がとっても素敵でした(*^_^*)
    #実際は時間を気にしていて、余裕はほとんどなかったのですが(苦笑)
    千歳インターチェンジで降りて、そのままレンタカーの営業所へ。到着は19時25分でした(^_^ゞ
    走行距離は862.5km、今日は267.1km、よく走ったものです(^_^ゞ
    レンタカーの営業所でガソリンを入れてもらって精算した後、送迎バスで空港へ送ってもらいました。
  • 空港へ着くなり、チェックインを済ませて荷物を預けてホッと一息。
    20時を過ぎて売店が続々と閉まる中をおみやげ買い込みに走り(^_^;;、手荷物検査を済ませてやっと
    落ち着きました。帰りはJAL 524便、B747です。
    ほぼ満席状態で20時35分定刻にフライト、3日間の北海道に別れを告げました。
JAL524便で羽田へ
JAL524便の搭乗案内 JAL524便のチケット
  • 太平洋上の台風22号の影響で向かい風が強かったとのことで、1、2回旋回した後15分遅れで羽田空港に到着。
    ぎりぎりに荷物を預けたこともあり、コンベアーにはすぐに荷物が出てきました(^_^;;
    京急線のホームに行き、15分ほど待って横須賀方面直通の特急に乗り込み、地下鉄に乗り換えて24時前に自宅へ帰着することができました。
    紅葉こそちょっと期待はずれでしたが、秋の北海道を満喫することができたと思います。
    また格安のツアーを見つけてあちこち出かけたいですね(^-^)