2000年 8月13日(日)
  • 夏休み中日4日目(^^) 博多の朝はやっぱりいいお天気(^^;;
    今日は九州最終日ということで、どこに行くかさえ全然決めていなかった予備日でした(^_^;;
    朝食を取り、部屋で荷物を整理した後、ビジネスホテルを9時過ぎにチェックアウト。
    新幹線出発までの間、重い荷物はホテルのフロントで預かってもらうことにしました。
  • さて、どこに行くかを決めないといけません(^_^;;
    候補は唐津、吉野ヶ里遺跡、太宰府天満宮ということで、JR博多駅のみどりの窓口で時刻表をパラパラとめくります(笑)
    5分ほどめくっていて、吉野ヶ里遺跡に行けそうなことがわかったので、新幹線の時刻に間に合う最終連絡の列車の時刻をチェック
    した後、きっぷを買って自動改札をくぐりました。
  • 九州の中は都市間移動が便利なように網の目のように特急列車が走っています。
    そんな中、各駅停車での移動は乗り継ぎ時間をちゃんとチェックしておかないと、結構待ち時間にはまって
    しまいます。まずは乗り換え駅の鳥栖に向かうのですが、一番早い各駅停車は30分後(^_^;;
    ホームに上がって待っていたら、この前デビューした長崎行き特急「かもめ」の新型車両が入ってきました。
    JR九州では「白いかもめ」と称して大々的にPRしています(^^)
    今度機会があったら乗車してみたいものですね(^^ゞ
長崎行き特急 "白い"かもめ
「白い"かもめ"」
  • ほどなく、大牟田行きの快速電車が入ってきました。8両編成で来たのですが、前4両は快速で、後ろ4両は3分後に各駅停車として
    続行するのだとか。良く案内を聞いていないと間違えちゃいますね(^_^;;
    博多から鳥栖まで約30分、鳥栖からは長崎線の各駅停車に乗り換え。やってきた肥前山口行きの電車は2両編成。
    乗り換え客ですぐ満員になってしまいました(^_^;;
  • 鳥栖からは3駅で吉野ヶ里公園に到着しました。
    「そんな駅あったかなぁ…」と記憶をたどったら、昔は"三田川"という駅だったようです。
    駅舎もとってもきれいでしたね(^^;;
    吉野ヶ里遺跡はここから徒歩20分ないしはタクシーで5分(\800)とのこと。
    客待ちしているタクシーはいなかったので、歩きはじめたらそこにはレンタサイクルが…(^_^;;
    道は平坦なようですし、歩くよりは速い…ということで自転車を借りました。
    1日\200は安いのかな(^_^)v 自転車は結構ボロボロでしたが(笑)、田んぼの中を走っていくのはなかなか
    気持ちいいものです。10分ほどで吉野ヶ里遺跡に到着することができました。
JR九州 吉野ヶ里公園駅
長崎線 吉野ヶ里公園駅(旧 三田川駅)
  • 吉野ヶ里遺跡は弥生時代の遺跡で、その規模から「邪馬台国が九州にあった?」という学説を裏付けるかも知れないとても貴重な遺跡です。
    元々は工業団地として開発しようとして、調査を始めたら土器や居住跡などがどんどん出土されたため、今は国と佐賀県が協力して国営及び
    県営公園として整備を始めているところです。
    今は南側が復元されていて、これから北側の復元を進めるそうです。完成は平成13年度の予定。
    できたら佐賀県の観光スポットが一つ増える訳ですね(^^)
吉野ヶ里遺跡
吉野ヶ里遺跡(1)/案内板 吉野ヶ里遺跡(2)/展示館にあったレプリカ 吉野ヶ里遺跡(3)/復元中の北内郭 吉野ヶ里遺跡(4)/南内郭の物見やぐら 吉野ヶ里遺跡(5)/物見やぐらから南内郭を望む(1) 吉野ヶ里遺跡(6)/物見やぐらから南内郭を望む(2) 吉野ヶ里遺跡(7)/物見やぐらから南内郭を望む(3) 吉野ヶ里遺跡(8)/南内郭の竪穴(たてあな)式住居
  • 昼食は吉野ヶ里遺跡の横に併設されているプレハブの売店にて(^^;;
    ざるうどんに五目おにぎりですが、結構おいしかったです(^_^;;
昼食:ざるうどん,五目おにぎり
今日の昼食:"冷しざるうどん"に"五目おにぎり"
  • またまた田んぼの中を自転車で、吉野ヶ里公園駅へ。
    自転車を返却して時間を見ると最終連絡としていた電車よりも1時間早く戻って来られたことがわかりました。
    ここからは各駅停車で鳥栖で乗り換えて博多へ。
    中途半端に時間が余ってしまいましたが、喫茶で時間をつぶした後、ビジネスホテルに預けていた荷物を引き取り
    ました。いよいよ九州ともお別れです(x_x)
鳥栖行き普通電車
長崎線 普通鳥栖行き電車
  • 九州脱出は新幹線です。乗車するのはJR東海で"のぞみ"に使われている700系新幹線のJR西日本バージョン。
    JR西日本では"ひかりRailstar"として新大阪−博多間を運行しています。
    JR西日本の"のぞみ"用500系新幹線のように300km/h運転はしませんが、"ひかりRailStar"の最高スピードは285km/h。
    博多から新大阪まで約3時間で着いてしまいます。指定席は2列+2列なのでゆったり。
    コンパートメント(普通個室)や、パソコン用電源が使えるというオフィスシートまであります。
    山陽新幹線は"もぐら新幹線"の異名を持つくらいトンネルが多いので、今日のここのコーナーは"ひかりRailStar"の中で書き込んでいます。
    残念ながらオフィスシートではない(笑)ので電源は自前ですけどね(爆笑)
    博多出発後、岡山を出たあたりでほとんど書き込むことができました(^-^)v
■ ひかりRailstarで九州脱出
博多駅 発車時刻案内板「ひかりレールスター」 「ひかりレールスター372号」 新大阪行き入線 「ひかりレールスター」 ロゴ 「ひかりレールスター」 車内のご案内 「ひかりレールスター」 車内 「ひかりレールスター」 車内の電光掲示板(RailStar) 「ひかりレールスター372号」 特急券・指定席券と乗車券 「ひかりレールスター372号」 新大阪行き まもなく博多出発!!
  • 4泊の九州旅行もこれでおしまい。新大阪到着後は、本来の目的である大阪の実家への帰省モードに入ります(^^)
    今回は本当にお天気に恵まれました。写真がうまく撮れてるといいんですけどね(^^)v