2000年 4月22日(土) 
  • 朝からとってもいいお天気\^o^/ 先週、先々週と桜を追いかけていたのですが、今週は雪に
    会いにいきます。
    平日と同じ時間に起床して8時過ぎに自宅を出発しました。バスとJRを乗り継いで新宿に9時半過ぎ
    に到着しました。ここからスーパーあずさ5号に乗車です。
■ スーパーあずさ5号に乗車
スーパーあずさ5号 新宿駅にて スーパーあずさ5号の指定券と扇沢までのバスのクーポン
  • 途中先週訪れた山梨近辺の桃の花と小淵沢手前にある神田の大糸桜が満開状態になっているのを
    車窓から眺めることができました。
    新宿駅で買い求めた小淵沢駅駅弁「元気甲斐」が車内での昼食になりました。
■ 小淵沢駅駅弁:元気甲斐
小淵沢駅駅弁「元気甲斐」のパッケージ 小淵沢駅駅弁「元気甲斐」の中は…
  • スーパーあずさ5号に3時間乗車して着いたのは信濃大町駅。こちらもいいお天気でした。
    ここからバスで扇沢へ向かいます。そうです、昨年の秋に続いてまたまたアルペンルートに来てしまいました(^^ゞ
    扇沢までのバスの乗客は私たちを入れて10人(笑)でした。時間的に少ないのでしょうね。
■ 川中島バス
   扇沢行き
信濃大町駅→扇沢行きの川中島バス
  • 扇沢からは関西電力のトロリーバスで北アルプスの真下を抜けます。
    トロリーバスの乗客もやっぱり10人ちょっとでした(^_^;;
    いつも最混雑期に来ているので、こんなにすいているとかえって
    拍子抜けしてしまいます(笑)
    ゆったりとバスが進んで黒部ダムに到着です。
■ 関西電力トロリーバスで黒部ダムへ
黒部ダムへ向かう関西電力トロリーバス 立山黒部アルペンルート:扇沢→立山駅のきっぷ 関電トロリーバス:対向してきたバスとすれ違い(1) 関電トロリーバス:対向してきたバスとすれ違い(2)
  • 200段ちょっとの階段を上がるだけでも息がきれます(笑) 階段を上がって展望台に行ってみると…
    凍った黒部湖と黒部ダム、雪をかぶった立山連峰がとってもきれいでした(^_^)v
■ 冬の黒部ダムと黒部湖
黒部ダム:凍った黒部湖とダム 黒部ダム:展望台から立山連峰を望む(1) 黒部ダム:展望台から黒部川下流を望む(1) 黒部ダム:展望台からのダム全景 黒部ダム:展望台から立山連峰を望む(2) 黒部ダム:誰もいない(笑)展望台 黒部ダム:展望台から黒部川下流を望む(2) 正面の山は南峰
黒部ダム:ダムの上から黒部川を望む 黒部ダム:ケーブルカー駅の出口から
黒部ダム:展望台と立山連峰 黒部ダム:トロリーバス駅の出口から 黒部ダム:凍っている黒部湖 黒部ダム:後立山連峰を望む
  • 黒部ダムをゆっくりと横断して、ケーブルカーの黒部湖駅へ。
    なんとケーブルカーの乗客はたったの7人(笑)でした。
■ 黒部湖から地下ケーブルカーに乗車
黒部ケーブル・黒部湖駅 黒部ケーブル:黒部平行き 黒部湖駅にて 黒部ケーブル:途中で下りのケーブルカーとすれ違う
  • 黒部平駅へ到着し、ロープウェーの待ち時間の間に表の園地へ。
    建物の外に出ると雪がどーんと積もっています(^_^;;
    歩く部分を整地している人に伺ったら積雪5mとのことでした。
    いやぁ凄い風景です。
    こんなのを独り占めできるなんて…贅沢すぎます(^^)
■ 黒部平からの眺め
黒部平:立山を望む 黒部平:後立山連峰(五竜岳,鹿島槍ヶ岳) 黒部平:後立山連峰(スバリ岳,針ノ木岳)と黒部湖 黒部平:立山と立山ロープウェイ
  • ここからは立山ロープウェーに乗ります。こちらも乗客はたったの6人。
    後立山連峰の山々の稜線がはっきり見えて、気分は最高でした\^o^/
■ 立山ロープウェイからの眺め
立山ロープウェイ:黒部平駅と後立山連峰(赤沢岳,スバリ岳,針ノ木岳) 立山ロープウェイ:下るロープウェイと後立山連峰(赤沢岳,スバリ岳,針ノ木岳),黒部湖 立山ロープウェイ:後立山連峰(鹿島槍ヶ岳) 立山ロープウェイ:後立山連峰(唐沢岳) 立山ロープウェイ:後立山連峰(五竜岳,鹿島槍ヶ岳)
  • ロープウェイで大観峰に到着して、屋上展望台に行ってみると
    ものすごい雪の固まりが…(^_^;;
    眼下に見える黒部湖と立山ロープウェー、後立山連峰が見事でした。
    あまりにも見事なので寒さを忘れてしまいましたね。
■ 大観峰からの眺め
大観峰:黒部湖と後立山連峰(スバリ岳,針ノ木岳) 大観峰:黒部平駅と小さく見える立山ロープウェイ 大観峰:雪に埋もれた展望台 大観峰:後立山連峰の説明板
  • ここからはトンネルバスで室堂へ。室堂到着後、ターミナルの2階にあるホテル立山へ。
    今日はこちらにお世話になります(^^)
    16時45分くらいにチェックインしたのですが、17時からホテル主催で今回の旅行の
    メインイベントに据えていた「雪の大谷」を見に行くとのことなので、大急ぎで部屋に
    荷物をおいたのでした(^_^;;
■ トンネルバスで室堂へ ■ ホテル立山に
   到着
立山トンネルバス:トロリーバス 室堂行き 立山トンネルバス:中央にある立山直下の案内板 ホテル立山の玄関
  • ターミナルから大勢の人が出て駐車スペースに集まりました。
    室堂もとてもいいお天気です。雄山の山頂や、途中から滑ってくるスノーボーダーをはっきりと見る
    ことができました。
■ 室堂バスターミナルからの眺め
室堂:バスターミナルから見た浄土山 室堂:バスターミナルから見た立山山頂(雄山)と浄土山
  • アルペンルートは半端じゃない積雪量のため、秋から春の間はずーっと休業しています。
    今年は4月20日にオープンしたばかりです。冬の間雪に埋まったバス用道路を春になってから
    ブルドーザーなどで掘り出します。
    従ってオープン当初は道路の脇に巨大な雪の壁がそびえ立つという訳です。
    この場所をオープンから4/27までの間、時間を区切って人が歩けるようにしたのが「雪の大谷ウォーク」
    と名付けられています。
    ということで美女平行きの最終バスを見送った後、ぞろぞろと人について歩いていくと…
■ いよいよ「雪の大谷ウォーク」
   スタート!
室堂:美女平行き最終バスを見送って… いざ、雪の大谷に向かって出発(^o^)/
  • す、凄いの一言です。こんな風景を間近で見るとは夢にも思っていませんでした\^o^/
    気温はマイナス1度。風があるので体感温度はもっと低いはずですが、手が凍えるのも忘れてゆっくりと「雪の大谷ウォーク」を楽しみ
    ました。皆さんも暖かい部屋の中でごゆっくりごらんくださいませ(^^)/
■ 雪の大谷
雪の大谷(1) 雪の大谷(2) 雪の大谷(3) 雪の大谷(4) ここが一番高いところ(高さ 20m) 雪の大谷(5) 雪の大谷(6) 奥大日岳を望む
雪の大谷(7) 大日岳を望む 雪の大谷(8) 剣岳,真砂岳を望む 雪の大谷(9) 天狗平と大日岳の夕暮れ 雪の大谷(10) 立山山頂(雄山)と浄土山を背景に 雪の大谷(11) 立山山頂(雄山)と室堂ターミナル 雪の大谷(12) 雪の上から望む
雪の大谷(13) 雪の大谷(14) 雪の大谷(15) 雪の大谷(16) 美女平から高原バスがやってきた 立山山頂(雄山) 室堂ターミナルとホテル立山
  • 1時間ほど歩いてすっかりからだが冷えてしまいましたが、ホテルの中は暖かいですね。
    19時過ぎに夕食を食べ、お風呂に入ってゆっくりとしています。
■ ホテル立山の夕食
ホテル立山の夕食(1) おしながき ホテル立山の夕食(2) ホテル立山の夕食(3)
  • 当初の予定では「雪の大谷ウォーク」は明日の予定だったのですが、思いがけず今日歩くことができました\^o^/
    ちなみに明日はお天気が悪いらしく、大観峰へ行くご来光バスも明日はお休みだそうです。
    #今、外で猛烈な風が吹いています(^_^;;
    とりあえず今日「雪の大谷ウォーク」をまわれたことがとってもラッキーだったようですね(^-^)v
    標高2,450m、日本一標高の高い所にあるホテルにいる訳ですが、気圧が低い(平地の3/4)こともあってなんとなく空気が薄い(笑)
    ような気がしています(^^ゞ 明日、ゆっくりと下山したいと思っています。