【大分】 【耶馬渓】
大分県の北部に位置し、青の洞門などが有名な耶馬渓(やばけい)をご紹介しましょう。
[たびノート.com][日本全国どこでもドア!][九州・沖縄][大分県][耶馬渓]
【青の洞門】

 山国川に面した断崖絶壁に鎖だけで作られた道で命を落としてしまった人馬を見て、村人のためにトンネルを掘ることを決めた禅海和尚。
 約30年の歳月をかけてノミと槌だけで342メートルのトンネルが完成し、人々は安全に通行できるようになりました。
 これが青の洞門です。
 このストーリーは菊池寛の小説「恩讐の彼方に」で全国的に知られるようになりました。
 その後、このトンネルは国道212号線(日田往還)の一部として使われましたが、近年になってバイパスが完成したことにより旧道として残っています。
 ごく一部ではありますが、ノミの跡などが残っていて禅海和尚の意志の強さを改めて振り返ることができます。
 撮影日:2000年8月10日
青の洞門の説明板 青の洞門(1) 青の洞門(2) 禅海和尚の像
【耶馬渓橋】

 青の洞門のすぐ近くにある山国川にかかる石橋です。
 「オランダ橋」という別名もあるそうです。
 作られたのは大正12年(1923年)。
 全長116mで石橋としては日本一の長さ、重量制限はあるものの今でも現役で使われています。
 撮影日:2000年8月10日
耶馬渓橋(オランダ橋)

「日本全国どこでもドア!」【大分】に戻る 「日本全国 どこでもドア!」に戻る ●お出かけ旅日記 No.040
Copyright(C)
大分へ 日本全図へ